第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次

第48期

第49期

第50期

第51期

第52期

決算年月

2016年2月

2017年2月

2018年2月

2019年2月

2020年2月

売上高

(百万円)

43,527

43,508

43,957

経常利益

(百万円)

2,417

2,279

2,681

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

1,350

1,253

1,671

包括利益

(百万円)

1,257

1,323

1,669

純資産額

(百万円)

12,944

13,404

14,065

総資産額

(百万円)

17,689

17,997

18,961

1株当たり純資産額

(円)

1,186.90

1,252.08

1,343.65

1株当たり当期純利益金額

(円)

120.08

116.22

157.09

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

73.2

74.5

74.2

自己資本利益率

(%)

10.0

9.5

12.2

株価収益率

(倍)

15.29

16.72

19.80

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

2,082

2,082

2,571

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

796

769

687

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

2,502

1,023

1,156

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

5,720

6,010

6,738

従業員数

(人)

1,005

1,054

1,053

(外,平均臨時雇用者数)

(2,403)

(2,388)

(2,454)

()

()

(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.当社は、2018年6月8日付で連結子会社でありました柿安グルメフーズ株式会社を吸収合併したことにより、連結子会社が存在しなくなったため、第51期より連結財務諸表を作成しておりません。

 

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第48期

第49期

第50期

第51期

第52期

決算年月

2016年2月

2017年2月

2018年2月

2019年2月

2020年2月

売上高

(百万円)

43,304

43,291

43,751

44,342

43,937

経常利益

(百万円)

2,340

2,195

2,586

2,412

2,512

当期純利益

(百万円)

1,302

1,198

1,609

1,630

1,501

持分法を適用した場合の投資利益

(百万円)

資本金

(百万円)

1,269

1,269

1,269

1,269

1,269

発行済株式総数

(千株)

12,446

12,446

12,446

12,446

12,446

純資産額

(百万円)

12,552

12,907

13,508

14,530

15,333

総資産額

(百万円)

17,254

17,452

18,356

18,948

20,133

1株当たり純資産額

(円)

1,150.98

1,205.59

1,290.49

1,388.13

1,464.85

1株当たり配当額

(円)

45

45

55

65

75

(うち1株当たり中間配当額)

()

()

()

()

()

1株当たり当期純利益金額

(円)

115.77

111.18

151.20

155.72

143.44

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

72.8

74.0

73.6

76.7

76.2

自己資本利益率

(%)

9.9

9.4

12.2

11.6

10.1

株価収益率

(倍)

15.86

17.48

20.57

14.78

17.78

配当性向

(%)

38.9

40.5

36.4

41.7

52.3

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

2,167

2,226

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,498

666

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

659

686

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

6,614

7,487

従業員数

(人)

1,000

1,050

1,051

1,079

1,052

(外,平均臨時雇用者数)

(2,403)

(2,388)

(2,454)

(2,550)

(2,432)

株主総利回り

(%)

102.7

111.0

177.7

137.1

154.8

(比較指標:日経平均株価)

(%)

(85.3)

(101.7)

(117.4)

(113.8)

(112.5)

最高株価

(円)

2,036

2,050

3,540

3,120

3,380

最低株価

(円)

1,712

1,790

1,900

2,024

2,045

(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.第50期まで連結財務諸表を作成しておりますので、第50期までの持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー並びに現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

4.第51期以後の持分法を適用した場合の投資利益については関連会社が存在しないため記載しておりません。

5.最高株価及び最低株価は、2019年11月28日以前は、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)、2019年11月29日以降は、市場変更により東京証券取引所(市場第一部)におけるものです。

6.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、前事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

2【沿革】

当社は、1871年(明治4年)の赤塚安次郎による三重県桑名川岸町(現在の桑名市)における牛鍋店の営業に始まり、1968年(昭和43年)11月、株式会社柿安本店の商号をもって法人組織として設立され、今日に至っております。その後の主な変遷は次のとおりであります。

1968年11月

三重県桑名市に資本金2,000千円で株式会社柿安本店を設立

1972年8月

株式会社柿安商事(名古屋市中区錦3丁目12番地22号、1972年8月設立)を通し、「牛肉しぐれ煮」の販売を百貨店にて開始

1978年9月

店舗及び取引先の拡大に伴い、しぐれセンターを三重県桑名市大字安永八区割1208番地に新設

1981年9月

牛肉解体及び加工の集中処理の効率化を目的に、三重県桑名市大字安永七区割1049番地2にミートセンターを新設

1989年2月

業務拡大に伴い、本社を三重県桑名市吉之丸8番地(現在地)に移転

1990年5月

株式会社柿安メルサ店を吸収合併、資本金44,000千円となる

1994年10月

「牛肉しぐれ煮」の量販店への供給を、松阪肉しぐれ本舗株式会社(柿安グルメフーズ株式会社)を通じ開始

1997年6月

株式を日本証券業協会に店頭登録

1998年4月

洋惣菜店舗業態「柿安ダイニング」の第1号店舗を、そごう千葉店に開設

2001年4月

中華惣菜店舗業態「上海DELI」の第1号店舗を、大丸東京店に開設

2002年2月

関東支社を移転拡充し、東京都品川区西五反田に東京本部を開設

2002年8月

鶏飯及びおはぎを主力商品とする米飯新業態「柿次郎」の第1号店舗を、名鉄百貨店に開設

2002年12月

路面惣菜店舗業態「おかずや」の第1号店舗を、名古屋市名東区に開設

2003年11月

ビュッフェレストラン業態「三尺三寸箸」の第1号店舗を、HEPナビオに開設

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年11月

柿安グルメフーズ株式会社が和菓子販売店の「口福堂」を大型ショッピングセンター内中心に展開開始、第1号店舗を、ジャスコ木曽川店に開設

2006年3月

点心業態「上海饅頭店」の第1号店舗を、大丸札幌店に開設

2007年8月

ハンバーグレストラン業態「炭火焼ハンバーグカキヤス」の第1号店舗を、イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターに開設

2008年9月

和菓子事業拡大のため、三重県桑名市陽だまりの丘五丁目201番に柿安スイーツファクトリーを新設

2010年1月

牛めし弁当専門店「柿安牛めし」の第1号店舗を、大丸京都店に開設

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)へ株式を上場

2010年10月

大阪証券取引所(JASDAQ市場)、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ株式を上場

2013年3月

2013年7月

 

柿安グルメフーズ株式会社の和菓子事業を会社分割により当社が承継

株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2017年4月

 

フードコートレストラン業態「柿安 Meat Express」の第1号店舗を、イオンモール大高に開設

2017年10月

レストラン業態「柿安 Meat Meet」の第1号店舗を、イオンモール大高に開設

2018年6月

柿安グルメフーズ株式会社を吸収合併

2018年7月

 

フードコートレストラン業態「奇跡の親子丼」の第1号店舗を、イオンモールナゴヤドーム前に開設

2018年11月

料亭業態「柿安 花れ」を六本木ヒルズに出店

2019年7月

 

フードコートレストラン業態「石焼牛肉炒飯 柿安」の第1号店舗を、イオンモール橿原店に開設

2019年11月

株式会社東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更

 

3【事業の内容】

当社は、主に、精肉、惣菜、和菓子、牛肉しぐれ煮の製造販売及びレストランの運営を行っております。

次の5部門は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。

 

<精肉事業>

松阪牛及び自社ブランド「柿安牛」を核に全国のブランド牛肉、豚肉や鶏肉から肉加工品・惣菜類に至る幅広い品揃えの専門店として展開を行っております。安全でおいしい牛肉の安定供給のために、高品質な肉牛の生産を長期にわたり安定的に供給可能であることに加え、熱意をもって肥育される生産者の方々と契約を結び、良好な信頼関係を構築するとともに、枝肉加工の社内一貫体制を持ち、店頭販売の他、産地直送ギフトなどを扱っております。

 

<惣菜事業>

「柿安ダイニング」(洋惣菜)、「柿安上海DELI」(中華惣菜)など、主に百貨店におけるダイニング部門をはじめ、牛めし弁当専門店「柿安牛めし」、路面惣菜店「おかずや柿安」など多様な惣菜業態を展開しております。

ダイニング部門では、旬の味覚、高品質野菜など厳選した食材を使用した和・洋・中の創作惣菜を、職人が出来立てのおいしさにこだわり調理しております。色彩豊かな見た目による華やかさを演出するとともに、安全・安心な商品を提供しております。

 

<和菓子事業>

量販店・駅ビル等の「口福堂」において、おはぎ・どら焼及びわらび餅などの和菓子を、主に高速道路サービス
エリアの「柿次郎」にて、和菓子に弁当類を加え、製造販売を行っております。

 

<レストラン事業>

「好きなものを、好きなときに、好きなだけ」をコンセプトに、旬の食材を使った健康的な料理を提供している
「三尺三寸箸」や中華業態「上海柿安」のビュッフェ部門、松阪牛・柿安牛のすき焼、しゃぶしゃぶなどの肉料理と懐石料理等の日本料理を主力メニューに、落ち着いた店舗施設とサービスを加えた「柿安」部門及び本格的なお肉
専門のレストラン「柿安 Meat Meet」などのグリル部門、こだわりの肉料理の丼メニューを中心に提供する「柿安 Meat Express」や「奇跡の親子丼」のフードコート部門を展開しております。

 

<食品事業>

主に、百貨店及び量販店におけるしぐれ煮及び松阪牛・柿安牛などの産地直送ギフトの販売を行っております。
「しぐれ煮」は三重県桑名市に伝わる製法で素材の味を生かし、佃煮とは異なり柔らかく炊き上げたものであります。牛肉、海産物及び山菜類などの厳選した材料を使用した当社しぐれ煮類は、主に贈答用としてお歳暮・お中元
ギフトに利用されております。

 

事業の系統図は次のとおりであります。

0101010_001.jpg

4【関係会社の状況】

該当事項はありません。

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

 

 

 

 

2020年2月29日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

1,052

(2,432)

40.9

8.8

5,031,937

 

セグメントの名称

従業員数(人)

精肉事業

285

(300)

惣菜事業

419

(741)

和菓子事業

62

(931)

レストラン事業

148

(373)

食品事業

40

(49)

全社(共通)

98

(38)

合計

1,052

(2,432)

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載している従業員数は、特定の事業部門に区分できない管理部門に所属しているものであります。

 

(2)労働組合の状況

当社の労働組合は、1997年8月21日に結成され柿安ユニオンと称し、本社並びに各事業所別に支部が置かれ、2020年2月29日現在の組合員数は956人であります。

なお、労使関係は円満に推移し特記すべき事項はありません。