第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、急速に悪化し極めて厳しい状況が続きました。

当社が属する食関連業界においても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、防止策として都心部を中心とした百貨店・量販店・駅ビル等施設の休業や営業時間の短縮に加え、全国規模での移動抑制及び外出自粛などの対策が余儀なくされる等、経営環境は非常に厳しい状況となりました。5月下旬に政府の緊急事態宣言は全面解除されましたが、未だ世界的には新型コロナウイルス感染症の脅威は続いており、予断を
許さない状況が続いております。

このような環境の中、当社におきましては、お客様及び従業員への新型コロナウイルス感染症拡大防止を
第一に位置づけ、従業員に対してマスク着用、日々の検温報告等の体調管理の徹底、少人数による出勤体制の管理及び全社管理部門においては在宅での勤務環境を整える等の対策を講じてきました。

出退店・改装につきましては、山陽百貨店に「山陽柿安ダイニング」を出店する等計2店を出店するとともに、4店を改装、5店の退店を行いました。

以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う休業及び営業時間の短縮が大きく影響し、売上高は6,958百万円(前年同期比35.2%減)、営業損失は594百万円(前年同期は650百万円の営業利益)、経常損失は589百万円(前年同期は680百万円の経常利益)、四半期純損失は665百万円(前年同期は430百万円の四半期純利益)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期会計期間より報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前年同四半期比較に
ついては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。

 

(a)精肉事業

精肉事業につきましては、ご好評いただいている牛一頭分の部位をお値打ちにご提供する
「一頭セール」の強化、並びに毎月9のつく日の「肉の日」企画を拡充する等、販売力の向上を
図りました。新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う休業及び営業時間短縮の影響を受けましたが、
一方で外食自粛による家庭内食需要が高まりをみせた事に呼応して、販売体制の強化に取り組みました。

この結果、当事業の売上高は3,261百万円(前年同期比8.9%減)、セグメント利益は284百万円
(同15.8%減)となりました。

 

(b)惣菜事業

惣菜事業につきましては、人気惣菜の詰め合わせ『おかずセット』等の強化に取り組みましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う百貨店・駅ビルの休業及び営業時間の短縮が業績に大きく影響
しました

出退店・改装につきましては、山陽百貨店に「山陽柿安ダイニング」を出店するとともに、3店を
改装、1店の退店を行いました。

この結果、当事業の売上高は1,774百万円(前年同期比46.4%減)、セグメント損失は243百万円
(前年同期は285百万円のセグメント利益)となりました。

 

(c)和菓子事業

和菓子事業につきましては、『桜どら焼』『桜おはぎ』等定番アイテムの季節商品の強化に取り組み
ましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う大型ショッピングセンター等の休業及び営業時間の短縮が業績に影響しました。

出退店・改装につきましては、「口福堂イオン高岡店」を出店するとともに、1店を改装、2店の退店を行いました。

この結果、当事業の売上高は1,431百万円(前年同期比32.8%減)、セグメント利益は16百万円
(同94.4%減)となりました。

 

(d)レストラン事業

レストラン事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う商業施設等の休業により
大部分の店舗が休業となり、業績に大きく影響しました。

出退店につきましては、2店の退店を行いました。

この結果、当事業の売上高は311百万円(前年同期比77.9%減)、セグメント損失は389百万円
(前年同期は7百万円のセグメント損失)となりました。

 

(e)食品事業

食品事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う百貨店等の休業及び営業時間の
短縮が業績に影響しました。

この結果、当事業の売上高は179百万円(前年同期比43.6%減)、セグメント損失は25百万円
(前年同期は37百万円のセグメント利益)となりました。

 

②財政状態の状況

(資産、負債及び純資産の状況)

当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2,088百万円減少し、18,045百万円と
なりました。

流動資産は2,184百万円減少し、9,661百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少1,116百万円
及び売掛金の減少1,014百万円であります。固定資産は96百万円増加し、8,383百万円となりました。主な要因は、繰延税金資産の増加237百万円と建物の減少104百万円及びソフトウエア仮勘定の減少19百万円等で
あります。

当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ639百万円減少し、4,160百万円と
なりました。

流動負債は610百万円減少し、3,550百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の減少470百万円及び
買掛金の減少344百万円と賞与引当金の増加180百万円等であります。固定負債は29百万円減少し、609百万円となりました。主な要因は、資産除去債務の減少28百万円等であります。

当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ1,449百万円減少し、13,884百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少1,450百万円等であります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)生産、受注及び販売の実績

当第1四半期累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染症拡大により著しく減少しました。
なお、販売実績については「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照
ください。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。