当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。
当社が属する食関連業界においても新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、5月に緊急事態宣言が解除され個人消費は回復傾向にあるものの、新しい生活様式の普及により消費者心理は抑えられ、更に新型
コロナウイルス感染症が再度拡大する等、依然として厳しい状態が続いております。
このような環境において、当社ではお客様並びに従業員への新型コロナウイルス感染症拡大防止を徹底する
一方、売上減少が著しい中、業務効率化を図り経費を最低限に留めるよう努めました。
また売上面においては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は新型コロナウイルス感染症拡大防止
対策としての休業・営業時間短縮の影響が大きく、全社既存店売上前年比は66.1%でしたが、5月の緊急事態宣言解除後の第2四半期会計期間(2020年6月~8月)は同90.1%と徐々に回復しております。
出退店・改装につきましては、「セレオ八王子精肉店」等計5店を出店するとともに、4店を改装、14店の退店を行いました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は16,384百万円(前年同期比23.3%減)、営業損失は271百万円(前年同期は1,083百万円の営業利益)、経常損失は192百万円(前年同期は1,121百万円の経常利益)、
四半期純損失は516百万円(前年同期は692百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期会計期間より報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前年同四半期比較に
ついては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
(a)精肉事業
精肉事業につきましては、ご好評いただいている毎月9のつく日の「肉の日」企画や「松阪牛一頭
セール」等の拡充により、販売拡大の強化に取り組みました。
精肉事業の売上においては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は新型コロナウイルス感染症
拡大防止に伴う休業及び営業時間短縮の影響を受けましたが、5月の緊急事態宣言解除後の第2四半期
会計期間(2020年6月~8月)は「巣ごもり需要」を取り込み、既存店売上前年比が102.8%と全社を
牽引しました。
出退店につきましては、「セレオ八王子精肉店」の出店を行いました。
この結果、当事業の売上高は7,027百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は733百万円
(同8.6%増)となりました。
(b)惣菜事業
惣菜事業につきましては、『黒毛和牛牛めし&スタミナ焼肉重』や期間限定の『沖縄あぐ~豚めし』等の肉弁当の強化を図りましたが、緊急事態宣言解除後も新型コロナウイルス感染症再拡大による外出自粛や度重なる豪雨・長梅雨等の天候不順の影響により、特に都心部の百貨店・駅ビル施設での売上・客数減が業績に影響する結果となりました。
出退店・改装につきましては、1店を出店するとともに、3店を改装、1店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は4,663百万円(前年同期比29.4%減)、セグメント損失は40百万円
(前年同期は590百万円のセグメント利益)となりました。
(c)和菓子事業
和菓子事業につきましては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は大型ショッピングセンター等の休業及び営業時間の短縮により既存店売上前年比は68.7%でしたが、緊急事態宣言解除後の6月以降は、季節限定の『さくらんぼ大福』『ピオーネ大福』『シャインマスカット大福』等のフルーツ大福
シリーズや、「おはぎ」「どら焼」等の定番アイテムの強化に取り組み、第2四半期会計期間(2020年
6月~8月)の既存店売上前年比は95.3%まで回復しました。
出退店・改装につきましては、「口福堂池袋ショッピングパーク店」等2店を出店するとともに、
1店を改装、5店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は2,908百万円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益は17百万円
(同93.4%減)となりました。
(d)レストラン事業
レストラン事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う政府の外食自粛要請に伴い大部分の店舗で休業となりました。その後の営業再開に際し、新たにテイクアウト対応を図り売上の拡大を図ったものの、依然外食への抵抗は強く、厳しい状況が続きました。
出退店につきましては、「柿安 Meat Expressららぽーと豊洲店」を出店するとともに、7店の退店を
行いました。
この結果、当事業の売上高は996百万円(前年同期比64.5%減)、セグメント損失は567百万円
(前年同期は20百万円のセグメント損失)となりました。
(e)食品事業
食品事業につきましては、コンビニエンスストアへの「すき焼丼」等の夏ギフトの拡充や、新規販路
拡大による売上の伸長に取り組みましたが、5月の緊急事態宣言解除後も百貨店への集客は重く、業績に
影響しました。
出退店につきましては、1店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は788百万円(前年同期比23.5%減)、セグメント利益は62百万円
(同60.8%減)となりました。
②財政状態の状況
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2,141百万円減少し、17,992百万円と
なりました。
流動資産は1,912百万円減少し、9,934百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少1,689百万円及び売掛金の減少280百万円等であります。固定資産は229百万円減少し、8,057百万円となりました。
主な要因は、建物の減少222百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ831百万円減少し、3,968百万円と
なりました。
流動負債は768百万円減少し、3,392百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の減少396百万円及び未払消費税等の減少305百万円等であります。固定負債は62百万円減少し、576百万円となりました。主な要因は、資産除去債務の減少60百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ1,310百万円減少し、14,023百万円と
なりました。主な要因は、利益剰余金の減少1,301百万円等であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、5,797百万円
となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は742百万円となりました。支出の主な内訳は、非資金損益項目等の調整を加減した営業取引による支出335百万円、法人税等の支払額409百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は170百万円となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入600百万円等であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出600百万円、有形固定資産の取得による支出114百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は776百万円となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額774百万円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染症拡大により著しく減少しました。
なお、販売実績については「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項
(セグメント情報等)」をご参照ください。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。