当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による度重なる緊急事態宣言の発出により、経済活動の制限が繰り返されました。秋以降の感染者数減少を受け、景気が回復に転じる兆しもありましたが、新たな変異株の出現などにより、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。
当社におきましては、一部の店舗におきまして、やむを得ず休業または営業時間を短縮しましたが、赤ちゃんや子供を産み育てる上での必需品を取り扱っておりますので、お客様と従業員の健康と安全を最優先に考え、お客様が安心してお買い物頂けますよう、新型コロナウイルス感染防止の取り組みを実施した上で、今後も全国の店舗で営業を続けてまいります。
このような環境の中、当社は、北海道から沖縄までの全国47都道府県に、お客様にとって便利で標準化された店舗網の拡充を進めるため、30店舗の新規出店を行いました。また、一方で11店舗を閉鎖いたしました。以上の結果、第3四半期会計期間末の店舗数は1,028店舗となりました。
また、子育てやお仕事などでお忙しいなか、より便利にお買い物していただけるよう、自社で運営する「西松屋公式オンラインストア」を2021年11月11日にオープンいたしました。「西松屋公式オンラインストア」では、衣料品の「ELFINDOLL(エルフィンドール)」、育児用品の「SmartAngel(スマートエンジェル)」の両プライベートブランド商品をはじめとする子育てのための必需品を豊富に取り揃えております。
商品別の売上高の動向におきましては、雑貨部門は粉ミルクなどの食品、マスクなどの衛生用品、シューズや服飾雑貨などが好調でありました。衣料部門につきましては、小学校高学年向けの子供衣料が、前年に比べて大きく売上を伸ばしました。
売上総利益におきましては、売上高が増加したことにより、459億9千2百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費におきましては、広告宣伝費などの経費が増加したことにより、352億8千7百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,248億9千2百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は107億5百万円(前年同期比1.8%減)、経常利益は111億9千5百万円(前年同期比1.1%増)、四半期純利益は74億6千万円(前年同期比0.7%減)となりました。
当社は、西松屋でのお買い物をよりお得に楽しんでいただくためのアプリ会員様向けポイント制度「ミミちゃんスマイルプログラム」を2021年3月1日から開始しております。
なお、当社の事業内容はベビー・子供の生活関連用品の販売事業の単一セグメントのみであるため、セグメントごとの業績の状況の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は1,264億2千6百万円と前事業年度末から89億8千2百万円の増加となりました。これは、主に現金及び預金が48億6千6百万円、売掛金が16億4千9百万円、商品が16億6千1百万円増加したことなどによります。
当第3四半期会計期間末における負債は548億5千8百万円と前事業年度末から50億5千8百万円の増加となりました。これは、主に電子記録債務が85億1千万円による増加の一方、未払法人税等が23億3千9百万円減少したことなどによります。
当第3四半期会計期間末における純資産は715億6千7百万円と前事業年度末から39億2千4百万円の増加となりました。これは、主に四半期純利益74億6千万円による増加の一方、配当金の支払14億7千8百万円および自己株式の取得25億円があったことで減少したことなどによります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第3四半期累計期間において重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結は行われておりません。