該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の概況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済・金融政策を背景に持ち直しの動きがみられ、雇用および所得も緩やかな改善傾向で推移しているものの、当社グループが属する「食」の分野では、食材価格や人件費の上昇傾向による影響だけでなく、デフレ懸念の継続や金融施策による影響への懸念もあり、依然として企業収益の改善や個人の消費支出に停滞感がみられております。
このような環境の中、持ち帰り弁当事業では、食に対する安心、安全への「こだわり」をビジネスの中心に据え、お客様に満足いただける商品・サービスを提供すべく食材を厳選し、旬の食材を通じて季節を感じていただけるメニューの提供を進めてまいりました。また、継続して「ほっかほっか亭40周年」を記念したキャンペーンを実施してまいりました。
店舗委託事業では、当社ブランドの訴求とともに優良物件の仕入を進めてまいりました。
このような中、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高239億36百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益3億47百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益5億65百万円(前年同期比7.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億84百万円(前年同期比8.2%減)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
①持ち帰り弁当事業
持ち帰り弁当事業においては、地域の人たちの豊かな食生活に貢献する「わたしの街の台所」として、手作りによる家庭の温もり、まごころ、安心感をお届けする信頼の食を追求しております。
お値打ち感のある商品として、「しょうが焼き&かきあげ弁当」では家庭の味が、「おろしハンバーグ弁当」などの「おろしシリーズ」では暑い時期に食欲をそそるさっぱり感が、お客様に高い支持をいただいたほか、期間限定で提供した「サーロインステーキ弁当」等でも、さらなるお客様の支持をいただいております。
また、ほっかほっか亭1号店が誕生してから40年となることを記念したキャンペーンを継続して実施したほか、顧客満足度の向上に向けて店舗を対象に「QSCアワード」を実施するなど、さらなるブランド訴求を行ってまいりました。
この結果、持ち帰り弁当事業の売上高は99億45百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は5億64百万円(前年同期比17.6%減)となりました。
②店舗委託事業
店舗委託事業においては、自社で運営するインターネットサイト「店通(てんつう)」などの媒体を活用して、飲食業界の皆様に対する自社ブランドの浸透とイメージ向上を図り、優良物件の仕入、信頼と利益の極大化を目指してまいりました。
この結果、店舗委託事業の売上高は114億91百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は2億39百万円(前年同期比39.3%増)となりました。
③店舗管理事業
店舗管理事業においては、安定的な収益機会を確保するべく、ビル管理受託業務の契約数増加を図るとともに、ビル受託業務に関連する収益機会にも目を配りビルオーナーの収益向上を支援してまいりました。
この結果、店舗管理事業の売上高は3億56百万円(前年同期比19.9%増)、営業利益は2億4百万円(前年同期比21.2%増)となりました。
④店舗直営事業
店舗直営事業においては、前期に導入した新たな販促媒体の活用を進めることにより、来店客数に占める新規顧客比率が増加するなど、販促施策の成果が出ております。しかし、新たな定番メニューの魅力や更なる割安メニューの全店展開、時間帯サービスの導入等の訴求を行ったものの、来店客数の増加には至りませんでした。
この結果、店舗直営事業の売上高は6億34百万円(前年同期比8.3%減)、営業損失は21百万円(前年同期は営業損失2百万円)となりました。
⑤その他の事業
フレッシュベーカリー事業においては、ブランド名を「妖精の国」を意味する「アルヘイム」に刷新し、店内で焼成した「焼きたて」の「手づくり」パンの提供をアピールするとともに、商品のブラッシュアップを行ない、一部工程では機器導入による生産性向上を図っております。
物流関連事業においては、物流業務等の新規獲得および取引拡大に向けてグループ外企業への営業活動に注力するほか、独自開発商品や共同開発商品の積極的な展開が、量販店等の複数の販路における取り扱い継続・拡大につながり、売上拡大に寄与しております。
この結果、その他の事業の売上高は15億8百万円(前年同期比32.6%増)、営業利益は19百万円(前年同期比12.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億98百万円増加し、375億50百万円となりました。主な要因として、現金及び預金が10億24百万円、敷金及び保証金が1億31百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が1億5百万円、建物等の有形固定資産が1億30百万円、投資有価証券が72百万円、長期未収入金が1億80百万円減少したことによるものです。負債は、前連結会計年度末に比べ5億80百万円増加し、183億35百万円となりました。主な要因として、1年内返済予定の長期借入金が8億2百万円、長期預り保証金が1億31百万円増加しましたが、未払金が1億32百万円、長期借入金が2億17百万円減少したことによるものです。
非支配株主持分を含めた純資産は、前連結会計年度末に比べ1億17百万円増加し、192億15百万円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末の51.8%から0.7ポイント下落し、51.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間末と比べ4億57百万円減少、前連結会計年度末と比べ10億24百万円増加して68億3百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、13億95百万円(前年同期に得られた資金は6億75百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上5億36百万円、減価償却費の計上5億20百万円、売上債権の減少1億5百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、6億7百万円(前年同期に使用した資金は2億36百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入1億11百万円、投資有価証券の売却による収入1億26百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出6億3百万円、有形固定資産の除却による支出42百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、2億36百万円(前年同期に使用した資金は6億52百万円)となりました。これは主に、長期借入れによる収入10億88百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出5億3百万円、配当金の支払額2億34百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。