文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、「食に対する安心、安全」へのこだわりをビジネスの中心として据え、多様化するお客様のニーズに応えるべく商品力・企業価値の向上のための強化につながる新商品の開発とともに、利用機会の拡大のためのアピールを行い、また、店舗のQSC(Quality、Service、Cleanliness)のさらなる向上のための店舗従業員研修を進め、当社サービスへの信頼感の向上に取り組み、利益の向上に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高116億17百万円(前年同四半期比0.2%増)、営業利益2億28百万円(同32.6%増)、経常利益3億22百万円(同19.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億59百万円(同21.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①持ち帰り弁当事業
持ち帰り弁当事業においては、地域の皆様の豊かな食生活に貢献する「わたしの街の台所」として、手作りによる家庭の温もり、まごころ、安心感をお届けする信頼の食を追求しております。
4月は「昼は日替り、夜はミックス」のキャッチフレーズを掲げ、「牛焼肉ミックス」を新発売しました。漫才師の中川家に加え、登美丘高校ダンス部OGによるダンスユニットで話題性のあるテレビCMを展開し、大変ご好評をいただきました。5月には新商品として「おろしうどん」シリーズを販売開始し、揚げたての天ぷらと一緒にお召し上がりいただける仕様でご飯とのセットメニューも発売し、ご好評をいただいております。6月には「働く女性を応援」をコンセプトに、「ノーキッチンDay」企画をスタート。働き方改革を背景に、ほっかほっか亭として毎日の献立や家事をサポートしたいという想いから、「週に一度はノーキッチンDay」を提唱し、気軽にご利用できるメニューや企画を展開しております。日替りシリーズには母さん弁当をより豪華にした「日替り母さん御膳」を追加し、「映画おかあさんといっしょ はじめての大冒険」プレゼントキャンペーンを実施しました。
また、お客様とのコミュニケーションをより密接なものとするべく「ほっかポイントアプリ」を6月にリリースするなど、さらなるほっかほっか亭ブランドの価値を高める取り組みを継続的に行なってまいりました。
この結果、持ち帰り弁当事業の売上高は45億14百万円(前年同四半期比1.9%減)、営業利益は3億2百万円(同13.1%減)となりました。
②店舗委託事業
店舗委託事業においては、テナントオーナーのニーズを的確に捉え、企業価値を向上するために、自社運営サイトである「店通(てんつう)」を通して店舗業界に対する当社ブランドの浸透と当社サービスへの信頼感の向上に取り組む一方、三大都市圏を中心に優良物件を積極的に仕入れ、不採算店舗の解約等による物件稼働率の向上を図り、利益の向上に努めてまいりました。また、既存ビルから飲食ビルへのコンバージョンや新築物件のマスターリース等により、資産価値の向上についても推進してまいりました。
この結果、店舗委託事業の売上高は62億15百万円(前年同四半期比2.9%増)、営業利益は1億81百万円(同44.1%増)となりました。
③店舗管理事業
店舗管理事業においては、ビルオーナーのニーズを的確に捉え、資産価値を向上するための各種サービスを積極的に展開し、提供するビル管理契約及び関連サービスを通して当社サービスの浸透を図り、収益機会を増やすことに注力してまいりました。また、管理受託物件数は、28棟(前年同期19棟)と増加しましたが、一方で一部物件の空室による影響などにより、売上高、営業利益ともに前年同四半期を下回って進捗しております。
この結果、店舗管理事業の売上高は1億54百万円(前年同四半期比2.3%減)、営業利益は86百万円(同10.4%減)となりました。
④フレッシュベーカリー事業
フレッシュベーカリー事業においては、新商品「匠-たくみ-」の開発に注力し、商品のブラッシュアップを積極的に進めたほか、ご好評いただいている「サンドイッチ」や「チキン南蛮バーガー」をはじめとする惣菜商品の販売強化に努めてまいりました。
この結果、フレッシュベーカリー事業の売上高は3億33百万円(前年同四半期比10.6%減)、営業損失は11百万円(前年同四半期は営業損失50百万円)となりました。
⑤その他の事業
物流関連事業においては、配送・製造・グループ外企業向け販売等にとどまらず、食材や惣菜等の企画・原料調達から生産・流通・販売に至るまでの包括的な物流改革を一括して請負い、物流効率化にも貢献できる3PL(Third-party logistics:サード・パーティー・ロジスティクス)企業としての確立を目指しております。
また、前連結会計年度に取得した食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000は、当社の食品安全の仕組みを証明する強力な武器となり、顧客からの信用と信頼を獲得し、販路拡大に寄与しております。
この結果、その他の事業の売上高は3億98百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は13百万円(前年同四半期は営業損失20百万円)となりました。
財政状態の状況は、次のとおりであります。
当連結会計年度末における総資産は360億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億94百万円減少しました。これは主に現金及び預金が減少し、借地権が増加したことによるものです。
負債合計は162億18百万円となり前連結会計年度末に比べ2億43百万円減少しました。これは主に借入金が減少したことによるものです。
純資産は198億66百万円となり前連結会計年度末に比べ50百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、剰余金の配当及びその他有価証券評価差額金の減少によるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。