第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、継続的な政府の経済対策や日銀の金融緩和を背景に、企業収益や雇用環境の改善も見られ、穏やかな回復基調で推移しました。一方で、個人消費におきましては従前からの節約志向の定着や所得の伸び悩み等により、力強さを欠く状況が続いております。また、海外における政治・経済及び安全保障に関する不確定要素も加わり、先行きは不透明な状況となっております。
 外食業界におきましては、業種・業態を越えた競争の激化や牛肉等の原材料価格の高騰に加えて、人手不足を主因とする人件費関連コストの上昇が続いております。また、出店や改装に要するコストの上昇等により、依然として厳しい経営環境が継続いたしました。
 このような環境の下、当社グループは経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様のご要望に適う魅力あふれる「安全・安心」に配慮した商品の提供に加え、おもてなしの心を込めたサービスの提供に努めてまいりました。
 また、成長戦略を実現するために、既存店舗のブラッシュアップを積極的に推進してまいりました。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高85億24百万円(対前年同期比1.3%増)、営業利益1億67百万円(対前年同期比20.4%増)、経常利益1億57百万円(対前年同期比25.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益80百万円(対前年同期比33.3%増)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 安楽亭業態

 安楽亭業態の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は1店舗を閉店し、189店舗であります。内訳は直営148店舗、暖簾11店舗、FC30店舗であります。
 販売促進及び商品開発につきましては、折込チラシを中心とした広告宣伝費の見直しを行い、メルマガとLINE配信等により、販売促進費の適正化をはかりながら、「夏のアンガス牛フェア」、「夏休みわくわく宝くじ」、「スノーアイスフェア」、「夏の冷麺フェア」、「カナディアンフェア」等、安楽亭の楽しさを伝えるフェアやグランドメニュー改定を行ってまいりました。
 以上の結果、安楽亭業態の当第2四半期連結累計期間の売上高は70億66百万円(対前年同期比1.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は3億78百万円(対前年同期比21.3%減)となりました。

② 七輪房業態

 七輪房業態の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は26店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾1店舗、FC2店舗であります。
 販売促進等につきましては、「肉の日スペシャルクーポン」、「夏の牛タン祭」等、メルマガやLINEでの配信を行ってまいりました。
 以上の結果、七輪房業態の当第2四半期連結累計期間の売上高は11億60百万円(対前年同期比8.0%増)となり、セグメント利益(営業利益)は96百万円(対前年同期比209.5%増)となりました。

 

③ その他業態

 その他業態の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は10店舗であります。内訳は直営5店舗、FC5店舗であります。
 なお、その他業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「開花亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「ロンチャン(中華)」、「AGRICO(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」を含んでおります。
 以上の結果、その他業態の当第2四半期連結累計期間の売上高は2億97百万円(対前年同期比90.4%増)となり、セグメント損失(営業損失)は13百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ3億11百万円増加し、151億58百万円となりました。これは、有形固定資産及び敷金保証金の増加等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ2億29百万円増加し、89億79百万円となりました。これは、借入金の増加等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ81百万円増加し、61億79百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等が要因です。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、17百万円増加し、24億53百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上1億31百万円、減価償却費の計上3億1百万円等により5億3百万円の収入となりました。前年同期と比べ39百万円(対前年同期比8.6%)の収入の増加となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出2億63百万円、敷金及び保証金の差入による支出2億3百万円、事業譲受による支出90百万円等により5億60百万円の支出となりました。前年同期と比べ1億31百万円(対前年同期比19.0%)の支出の減少となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入5億65百万円、長期借入金の返済による支出3億96百万円等により74百万円の収入となりました。前年同期と比べ1億9百万円(対前年同期比59.7%)の収入の減少となりました。