文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、従前よりの流れに引き続き穏やかな景気回復基調にあるものの、個人消費におきましては物価の上昇や所得の伸び悩み等により、力強さを欠く状況が続いております。また、東アジアにおける情勢の緊迫化といった海外における政治・経済の不確実性の高まり等により、引き続き不安定な状況となっております。
外食業界におきましては、業種・業態を越えた競争が激化しており、牛肉等の原材料価格が高止まりし、人手不足を主因とする人件費関連コストの上昇、出店や改装に要するコストの上昇と合わせて依然として厳しい経営環境が継続いたしました。
このような環境の下、当社グループは経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様のご要望に適う魅力あふれる「安全・安心」に配慮した商品の提供に加え、おもてなしの心を込めたサービスの提供に努めてまいりました。
また、成長戦略を実現するために、既存店舗の改装を積極的に推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高125億47百万円(対前年同期比1.1%増)、営業利益1億13百万円(対前年同期比12.8%増)、経常利益95百万円(対前年同期比14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益58百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失88百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 安楽亭業態
安楽亭業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は190店舗であります。内訳は直営148店舗、暖簾12店舗、FC30店舗であります。
販売促進及び商品開発につきましては、折込チラシを中心とした広告宣伝方法の見直しを行い、メルマガとLINE配信等により、販売促進費の適正化をはかりながら、「カナディアンフェア」、「冬のビッグチャンス宝くじ」、「熱アツ!冬グルメフェア」、「2017年最後の肉の日クーポン」等、安楽亭の楽しさを伝えるフェアやグランドメニュー改定を行ってまいりました。
以上の結果、安楽亭業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は103億92百万円(対前年同期比1.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は4億27百万円(対前年同期比29.6%減)となりました。
② 七輪房業態
七輪房業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、開花亭春江店が七輪房業態となり27店舗となりました。内訳は直営24店舗、暖簾1店舗、FC2店舗であります。
販売促進等につきましては、「秋の行楽セット」、「25店舗達成記念大感謝おすすめメニュー25%OFFクーポン祭り」等、メルマガやLINEでの配信を行ってまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は17億53百万円(対前年同期比7.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は1億27百万円(対前年同期比119.2%増)となりました。
③ その他業態
その他業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は9店舗であります。内訳は直営4店舗、FC5店舗であります。
なお、その他業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「ロンチャン(中華)」、「AGRICO(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は4億1百万円(対前年同期比74.7%増)となり、セグメント損失(営業損失)は23百万円(前年同期はセグメント利益11百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ5億66百万円増加し、154億14百万円となりました。これは、新規出店及び既存店の改装による有形固定資産の増加等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ4億97百万円増加し、92億47百万円となりました。これは、新規出店及び既存店の改装資金としての借入金の増加及び長期割賦未払金の増加等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ68百万円増加し、61億66百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等が要因です。