当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により消費が冷え込み、景況が急速に悪化しました。政府の経済施策等により一時経済活動の回復傾向も見られておりましたが、11月より感染拡大第三波が発生して感染収束の見通しは不透明となり、景気回復までの道のりがさらに長期化することが懸念されております。
外食産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた店舗の休業や営業時間短縮、そして消費者の外出自粛により来客数が減少しました。飲食各店舗において感染防止対策が実施されているものの、感染収束の時期が見通せないなか客足の回復には時間を要する見込みであり、依然として各社とも厳しい経営環境が継続しております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった商品提供を堅持するとともに、店内の衛生管理を強化・徹底し、お客様に安心してご来店いただける環境づくりに注力してまいりました。また、弁当をはじめとするテイクアウト商品の拡充、新たなメニューの開発、季節ごとのフェア開催等により集客に努めるとともに、収益回復が見込めない店舗の退店や、オペレーション見直しによるコスト低減等により収益力維持を図ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高194億91百万円(対前年同期比66.6%増)、営業損失10億9百万円(前年同期は営業利益1億92百万円)、経常損失9億16百万円(前年同期は経常利益1億91百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失12億25百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益38百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 安楽亭業態
安楽亭業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は168店舗であります。内訳は直営119店舗、暖簾11店舗、FC38店舗であります。
販売促進及び商品開発につきましては、4月より焼肉弁当等テイクアウト商品の販売を開始し、以後メニューの多様化やWEB注文対応などサービス拡充を進めたほか、7月より、食べ放題人気の高まりに応えるべく、食べ放題メニューを大幅にリニューアルし、豪快なステーキ肉や豊富なサイドメニュー、多様なアレンジを加えてパワーアップしました。また、「元気をお届け!黒毛和牛メニュー」、アイドルグループ「超ときめき宣伝部」や声優鈴木みのりとのコラボフェア開催、年末年始の「クリスマスデザートフェア」、「日本のごちそう黒毛和牛フェア」、「松阪牛カルビ販売」等、安楽亭の楽しさを伝える企画を多数実施し、スマホアプリやLINE配信、Twitter等を中心にお客様へのご案内を展開してまいりました。
以上の結果、安楽亭業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は75億17百万円(対前年同期比22.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は22百万円(対前年同期比96.2%減)となりました。
② 七輪房業態
七輪房業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は29店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾3店舗、FC3店舗であります。
販売促進及び商品開発につきましては、アイドルグループ「超ときめき宣伝部」や声優鈴木みのりとのコラボフェア、「山形堪能フェア」、「秋の栗づくしスイーツフェア」、年末年始の「冬の御馳走フェア」「松阪牛カルビ販売」の開催等、七輪房の楽しさを伝える企画を多数実施し、安楽亭業態同様、LINE配信等によるご案内を展開してまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は13億66百万円(対前年同期比20.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は11百万円(前年同期はセグメント利益69百万円)となりました。
③ アークミール
アークミール各業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は147店舗であります。内訳は直営146店舗、FC1店舗であります。
なお、アークミール各業態には、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、「donイタリアーノ(イタリアン)」を含んでおります。
販売促進及び商品開発につきましては、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス」の主力各業態において、主力メニューのリニューアル、テイクアウトの拡充等を実施したほか、「肉の日キャンペーン」、「ステーキのどんサーロインステーキフェア」、「牛タンしゃぶしゃぶ食べ放題」、「フォルクス創業50周年祭」等の企画を積極的に展開し、来店促進を図ってまいりました。
以上の結果、アークミールの当第3四半期連結累計期間の売上高は103億72百万円となり、セグメント損失(営業損失)は5億95百万円となりました。
④ その他業態
その他業態の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は9店舗であります。内訳は直営4店舗、FC5店舗であります。
なお、その他業態には、「えんらく(焼肉食べ放題)」、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「安楽亭ベトナム(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当第3四半期連結累計期間の売上高は2億35百万円(対前年同期比16.6%減)となり、セグメント損失(営業損失)は42百万円(前年同期はセグメント損失34百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ20億68百万円増加し、239億58百万円となりました。これは、現金及び預金の増加等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ32億91百万円増加し、195億11百万円となりました。これは、短期借入金の増加等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ12億23百万円減少し、44億47百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等が要因です。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。