第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症防止のための行動制限が緩和され、経済社会活動の正常化が期待された一方、世界的な物価上昇やウクライナ情勢等の地政学リスクによる不安定な情勢が続き、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。

 外食産業におきましては、まん延防止等重点措置の発令に伴う営業時間短縮等の制限は解除されたものの、消費者の感染再拡大への警戒感は依然として強く、さらに物価上昇による生活防衛意識の高まりもあり、客足の回復には時間を要する見通しとなっております。併せて、原材料価格やエネルギーコスト、物流コストの高騰の影響を強く受け、厳しい経営環境が続いております。

 このような環境のもと、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった「自然肉100%」の商品提供を堅持するとともに、店内の衛生管理を強化・徹底し、お客様に安心してご来店いただける環境づくりに注力してまいりました。また、コロナ禍を経て変化した消費者の意識・行動を的確にとらえ、収益力を維持向上させていけるよう、新たなメニューやサービスの導入を進めたほか、DXやITを活用した生産性向上の試みも推進してまいりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高69億23百万円(対前年同期比31.7%増)、営業損失2億53百万円(前年同期は営業損失8億48百万円)、経常利益2億32百万円(対前年同期比15.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益45百万円(対前年同期比53.4%減)となりました。

  セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①  安楽亭業態

 安楽亭業態の当第1四半期連結累計期間末の店舗数は168店舗であります。内訳は直営118店舗、暖簾12店舗、FC38店舗であります。

 販売促進及び商品開発につきましては、消費者の意識・行動の変化に適応した新商品の開発を進めるなか、「肉定量+サイドメニュー食べ放題」のプラン「ピタ放題」の販売を5月末に開始しました。ファミリーや女性客、シニア層などから好評をいただき、従来の食べ放題プランと異なるニーズに応えることができております。さらに、ディナー時間帯にお酒を存分に楽しんでいただけるプランとして、チューハイ、ハイボール、レモンサワーが600円(税別)にて飲み放題となる「ハイホーダイ」も開始しております。

 その他、お客様に外食の楽しさを実感していただける施策として、「新生活応援!ハッピーディナーキャンペーン」「全力応援!運動会キャンペーン」「夏はすぐそこ!肉まつり」等、焼肉をお得に楽しんでいただけるプランを積極的に展開してまいりました。

 以上の結果、安楽亭業態の当第1四半期連結累計期間の売上高は26億64百万円(対前年同期比30.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は12百万円(前年同期はセグメント損失2億37百万円)となりました。

②  七輪房業態

 七輪房業態の当第1四半期連結累計期間末の店舗数は28店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾2店舗、FC3店舗であります。

 販売促進及び商品開発につきましては、食べ放題メニューのリニューアル等、七輪房の魅力を向上する施策に取り組んでまいりました。

 以上の結果、七輪房業態の当第1四半期連結累計期間の売上高は4億71百万円(対前年同期比28.4%増)となり、セグメント損失(営業損失)は21百万円(前年同期はセグメント損失48百万円)となりました。

 

 

③  アークミール

 アークミール業態の当第1四半期連結累計期間末の店舗数は直営140店舗であります。アークミール業態には、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、「donイタリアーノ(イタリアン)」を含んでおります。

 販売促進及び商品開発につきましては、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス」の主要各業態において、安楽亭業態等と同様、積極的に来店促進の施策を展開し、「学割キャンペーン 追い肉リブロインステーキ半額」(ステーキのどん)、「桜肉しゃぶしゃぶフェア」(どん亭)等の企画を実施しております。

 また、4月21日に、フォルクス江坂店(大阪府吹田市)が、約1年間の建替え・改装工事を経て全面リニューアルオープンいたしました。より一層上質なレストラン体験を提供するモデル店舗として、サービスのグレードアップを図っております。

 以上の結果、アークミール業態の当第1四半期連結累計期間の売上高は36億69百万円(対前年同期比31.7%増)となり、セグメント損失(営業損失)は1億25百万円(前年同期はセグメント損失4億10百万円)となりました。

④  その他業態

  その他業態の当第1四半期連結累計期間末の店舗数は8店舗であります。内訳は直営5店舗、FC3店舗であります。なお、その他業態には、「えんらく(焼肉食べ放題)」、「からくに屋(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」、「安楽亭ベトナム(焼肉)」を含んでおります。

 以上の結果、その他業態の当第1四半期連結累計期間の売上高は1億17百万円(対前年同期比104.1%増)となり、セグメント損失(営業損失)は3百万円(前年同期はセグメント損失23百万円)となりました。

 

  当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ2億79百万円減少し、213億85百万円となりました。これは、未収入金の減少、建設仮勘定の減少等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ3億31百万円減少し、164億62百万円となりました。これは、未払法人税等の減少、長期借入金の減少等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ51百万円増加し、49億23百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等が要因です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。