第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善で緩やかな回復基調が続いておりますが、中国をはじめ新興国の景気後退で先行き不透明な状況となっております。個人消費につきましても、所得の改善は見られますが、消費を活性化するまでには至っておりません。

ワーキング・ユニフォーム業界におきましては、一部好調な企業業績を追い風に堅調な動きもみられましたが、円安による仕入価格の上昇に加え、中国やミャンマーなど海外生産拠点の人件費高騰で厳しい経営環境が続いております。

このような状況の中で当社は、商品では、プロのお客様はもとより通勤・通学からスポーツ・アウトドアなど幅広く活用可能な「透湿レインスーツSTRETCH」などのPB(プライベートブランド)商品の開発で競合他社との差別化を図りました。これによりPB商品は416アイテムの展開で、チェーン全店売上高構成比は18.3%(前年同期比3.3ポイント増)となりました。

販売では、お客様のニーズに対応した品揃えや、靴下部門において見やすく、選びやすく、手に取りやすいレイアウト変更により、客層の拡大と売場の活性化に取り組み、さらに「シーズン(季節感)」をテーマに商品訴求力の強化で個店売上の向上を進めました

店舗展開では、新規出店エリアの強化と重点地域でのドミナント化の推進とともに、既存店のスクラップ&ビルドを実施しました。当第2四半期累計期間では、開店5店舗、スクラップ&ビルド1店舗、賃貸借契約満了による閉店1店舗で、平成27年9月30日現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より4店舗増の645店舗、直営店(加盟店B契約店舗及びトレーニング・ストア)は前期末と同数の108店舗で、42都道府県下に合計753店舗となりました

この結果、当第2四半期累計期間のチェーン全店売上高は342億83百万円(前年同期比6.4%増、既存店前年同期比5.2%増)となりました。また営業総収入は236億46百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益40億65百万円(前年同期比17.1%増)、経常利益46億20百万円(前年同期比15.1%増)、四半期純利益27億47百万円(前年同期比16.8%増)となりました。

運営形態別の売上高につきましては、フランチャイズ・ストア311億38百万円(前年同期比6.6%増、チェーン全店売上高構成比90.8%)、直営店31億45百万円(前年同期比3.7%増、チェーン全店売上高構成比9.2%)となりました

なお、当社は作業服及び作業関連用品の小売事業を行う単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)財政状態の分析

①資産の部

当第2四半期会計期間末の総資産は576億16百万円となり、前事業年度末に比べ7億67百万円増加いたしました。

流動資産は412億17百万円となり、前事業年度末に比べ10億8百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が12億10百万円増加した一方で、加盟店貸勘定が2億75百万円減少したことによるものであります。

固定資産は163億99百万円となり、前事業年度末に比べ2億41百万円減少いたしました。これは主に差入保証金が2億11百万円、有形固定資産のその他に含まれる工具、器具及び備品が53百万円それぞれ減少した一方で、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定が1億9百万円増加したことによるものであります

 

②負債の部

当第2四半期会計期間末の負債合計は126億25百万円となり、前事業年度末に比べ1億78百万円減少いたしました。

流動負債は93億15百万円となり、前事業年度末に比べ1億37百万円減少いたしました。これは主にその他に含まれる未払消費税等が2億66百万円減少した一方で、加盟店買掛金が1億55百万円増加したことによるものであります。

固定負債は33億10百万円となり、前事業年度末に比べ41百万円減少いたしました。これは主にその他に含まれるリース債務が47百万円減少したことによるものであります

 

③純資産の部

当第2四半期会計期間末の純資産合計は449億90百万円となり、前事業年度末に比べ9億46百万円増加いたしました。これは主に配当金の支払いが17億75百万円あったものの、四半期純利益を27億47百万円計上したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は、前事業年度末に比べ0.6ポイント上昇し78.1%となりました

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ12億10百万円増加し、262億39百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、33億89百万円(前年同期比26億15百万円増)であり、これは主に税引前四半期純利益46億15百万円、減価償却費4億10百万円、加盟店貸勘定の減少額2億75百万円に対し、法人税等の支払額17億3百万円、未払消費税等の減少額2億66百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、3億37百万円(前年同期比1億70百万円減)であり、これは主に新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出4億71百万円に対し、差入保証金の回収による収入2億77百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は、18億19百万円(前年同期比87百万円増)であり、これは主に配当金の支払額17億74百万円によるものであります。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。