第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスク、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、円高傾向による輸出企業の不振や中国をはじめ新興国経済の減速など先行き不透明な状況が続いております。個人消費につきましても、雇用情勢は順調なものの、回復力は弱く、盛り上がりに欠ける展開となっております。

ワーキング・ユニフォーム業界におきましては、全国的な暑夏によるシーズン商品の活況で堅調に転じた一方、節約志向の強まりによる個人向け販売の弱い動きや競合他社との価格競争の激化など経営環境は厳しいものとなっております。

このような状況の中で当社は、商品では、「カジュアルウエアに、プロ品質を」をコンセプトに街着としても楽しめるアウトドアテイストの「FieldCore」、スポーツテイストの「Find-Out」、そしてバイクや釣りにも有効な防水機能を有した「AEGIS(イージス)」の3つのブランドを新たに立ち上げ、競合他社との差別化と客層の拡大を推し進めました。これによりPB(プライベートブランド)商品は506アイテムの展開で、チェーン全店売上高構成比は24.6%(前年同期比6.3ポイント増)となりました。

販売では、報道関係及び情報発信力が高いブロガー向けの「秋冬新商品発表会」の開催や作業用途に限らない着用シーンを提案した新たなテレビCMなど、一般のお客様へのメッセージを強化し、個店売上の向上に取り組みました。

店舗展開では、ドミナント戦略の強化とスクラップ&ビルドで既存店の活性化を図りました。当第2四半期累計期間では、開店14店舗、スクラップ&ビルド4店舗、賃貸借契約満了による閉店1店舗で、平成28年9月30日現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より1店舗減の652店舗、直営店(加盟店B契約店舗及びトレーニング・ストア)は前期末より14店舗増の127店舗で、44都道府県下に合計779店舗となりました。

この結果、当第2四半期累計期間のチェーン全店売上高は354億81百万円(前年同期比3.5%増、既存店前年同期比2.0%増)となりました。また営業総収入は245億13百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益43億18百万円(前年同期比6.2%増)、経常利益48億87百万円(前年同期比5.8%増)、四半期純利益29億81百万円(前年同期比8.5%増)となりました。

運営形態別の売上高につきましては、フランチャイズ・ストア319億50百万円(前年同期比2.6%増、チェーン全店売上高構成比90.0%)、直営店35億30百万円(前年同期比12.3%増、チェーン全店売上高構成比10.0%)となりました。

なお、当社は作業服及び作業関連用品の小売事業を行う単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)財政状態の分析

①資産の部

当第2四半期会計期間末の総資産は630億7百万円となり、前事業年度末に比べ19億36百万円増加いたしました。

流動資産は443億32百万円となり、前事業年度末に比べ8億36百万円増加いたしました。これは主に商品が9億40百万円、現金及び預金が3億26百万円それぞれ増加した一方で、加盟店貸勘定が4億35百万円減少したことによるものであります。

固定資産は186億75百万円となり、前事業年度末に比べ11億円増加いたしました。これは主に有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定が8億94百万円、建物が3億67百万円それぞれ増加した一方で、差入保証金が1億54百万円減少したことによるものであります。

 

②負債の部

当第2四半期会計期間末の負債合計は134億60百万円となり、前事業年度末に比べ8億7百万円増加いたしました。

流動負債は101億61百万円となり、前事業年度末に比べ8億26百万円増加いたしました。これは主にその他に含まれる未払金が9億46百万円、買掛金が1億47百万円それぞれ増加した一方で、その他に含まれる未払消費税等が2億27百万円減少したことによるものであります。

固定負債は32億99百万円となり、前事業年度末に比べ18百万円減少いたしました。これは主にその他に含まれるリース債務が49百万円減少した一方で、資産除去債務が38百万円増加したことによるものであります。

 

③純資産の部

当第2四半期会計期間末の純資産合計は495億46百万円となり、前事業年度末に比べ11億28百万円増加いたしました。これは主に配当金の支払いが18億77百万円あったものの、四半期純利益を29億81百万円計上したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は、前事業年度末に比べ0.7ポイント低下し78.6%となりました

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ3億26百万円増加し、219億87百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、28億26百万円(前年同期比5億62百万円減)であり、これは主に税引前四半期純利益48億51百万円、加盟店貸勘定の減少額4億35百万円、減価償却費4億21百万円に対し、法人税等の支払額19億9百万円、たな卸資産の増加額9億35百万円、未払消費税等の減少額2億27百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、5億76百万円(前年同期比2億39百万円増)であり、これは主に新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出6億32百万円に対し、差入保証金の回収による収入2億62百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は、19億23百万円(前年同期比1億3百万円増)であり、これは主に配当金の支払額18億76百万円によるものであります。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。