第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな景気回復基調にあるものの、海外政治情勢の不安定さなどにより依然として先行き不透明な状況が続いております。

こうした中、当社グループは、スポーツ事業の譲渡及び卸売事業を営む子会社の株式売却を行い、事業を美容事業と和装宝飾事業に集約する大規模な「選択と集中」を実行し、新たな成長加速に向けた事業再編を開始いたしました。

当第3四半期連結累計期間の連結業績は、事業撤退の影響により、売上高は112億53百万円(前年同四半期比42.0%減)、営業利益は90百万円(前年同四半期比47.3%減)となりました。経常利益についても、事業譲渡による収入をシンジケートローンの早期返済に充当することより支払利息が減少し、また受取配当金が増加したこと等がありましたが、事業撤退による営業利益の減少により1億39百万円(前年同四半期比14.7%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、事業撤退損の計上があったものの、卸売子会社の株式を一部売却したことによる売却益の計上があり、4億95百万円(前年同四半期比644.3%増)となりました。

当社グループのセグメントの業績は、以下のとおりであります。

 

1)「美容事業」

美容事業の売上高は、店舗閉鎖を前期に13店舗、当上期に3店舗行ったことにより、15億47百万円(前年同四半期比6.7%減)となりましたが、不採算店舗の整理完了後の新たな収益モデル構築に向け、当第3四半期には関東地区に2店舗の新規出店をいたしました。損益面では、スタッフへの技術研修の強化や販促活動の効率化を実施したことにより単価の改善が図られ、管理コスト削減にも努めた結果、セグメント利益35百万円(前年同四半期比88.0%増)となりました。

 

2)「和装宝飾事業」

和装宝飾事業での売上高は、和装小売部門での売上高が前年同四半期比100.5%と堅調に推移した一方で、宝飾小売部門において、前期に不採算店舗11店舗を閉鎖した影響があり、77億84百万円(前年同四半期比1.9%減)となりました。 損益面では、堅調を維持する和装小売部門おいて報奨金支給等の人件費増があり、セグメント利益は2億4百万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。

 

3)「DSM事業」

事業所の統廃合を前期に6拠点、当四半期に3拠点行ったことにより、売上高は15億39百万円(前年同四半期比13.7%減)となりました。損益面では、事業所統合によりコスト削減を図りましたが、売上高減少の影響により、セグメント利益は1百万円(前年同四半期比95.9%減)となりました。

 

4)「スポーツ事業」

平成29年5月23日付で事業譲渡を実行したことにより、売上高は3億78百万円(前年同四半期比84.9%減)、セグメント損失は1億36百万円(前年同四半期はセグメント損失1億42百万円)となりました。

 

5)「卸売事業」

平成29年5月24日、25日付で、卸売事業を営む堀田丸正株式会社の株式を一部売却したことにより、卸売事業は第1四半期の期首で連結の範囲から除外しております。なお、前年同四半期における当該事業の売上高は50億20百万円、セグメント利益は68百万円であります。

 

 

6)「その他の事業」

その他の事業に含まれていた堀田丸正株式会社の子会社3社を、第1四半期の期首で連結の範囲から除外したため、売上高は0百万円(前年同四半期比99.9%減)となり、セグメント損失は10百万円(前年同四半期はセグメント利益1百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて36億20百万円減少し80億7百万円となりました。これは主に、卸売事業及びスポーツ事業の撤退による影響であり、現金及び預金が11億33百万円増加、受取手形及び売掛金が14億94百万円減少、電子記録債権が1億65百万円減少、商品及び製品が19億41百万円減少、有形固定資産が9億49百万円減少、敷金及び保証金が3億40百万円減少し、また関係会社株式の保有目的変更に伴い、投資有価証券が6億99百万円増加したことによるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて29億53百万円減少し61億64百万円となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金が7億34百万円減少、電子記録債務が3億9百万円減少、短期借入金が2億90百万円減少、1年以内返済予定長期借入金が2億36百万円減少、長期借入金が9億35百万円減少したことによるものであります。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6億66百万円減少し18億42百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金4億95百万円の増加、その他有価証券評価差額金3億95百万円の増加、剰余金の配当68百万円、卸売事業の連結除外による利益剰余金の減少91百万円、非支配株主持分13億34百万円の減少によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)従業員数

当第3四半期連結累計期間において、当社グループは大規模な事業再編を行い、スポーツ事業及び卸売事業から撤退をいたしました。これに伴い、スポーツ事業で127名減少、卸売事業で172名減少しております。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、当社グループは大規模な事業再編を行い、スポーツ事業及び卸売事業から撤退をいたしました。スポーツ事業においては平成29年5月23日付で事業譲渡を実施し、卸売事業においては第1四半期連結会計期間の期首において連結の範囲から除外しているため、当該事業の売上高が著しく減少しております。

 

 

(7)主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、当社グループは大規模な事業再編を行い、スポーツ事業及び卸売事業から撤退をいたしました。スポーツ事業においては事業譲渡により当該事業の販売施設・販売設備を売却し、卸売事業については第1四半期連結会計期間の期首において連結の範囲から除外したことにより、前連結会計年度の末日に比べ、直近の有価証券報告書(平成29年6月30日提出)に記載した次の主要な設備が減少しております。

提出会社

事業所名
(主な所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業
員数
(名)

建物及び
構築物
(千円)

工具、器具及び備品
(千円)

土地
(千円)
(面積㎡)

リース資産
(千円)

合計
(千円)

スポーツ関連部門
(広島県広島市)

スポーツ事業

販売施設・販売設備

141,922

17,751

276,243

(3,733)

6,670

442,589

127

(92)

 

(注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は()外数で記載しております。

 

国内子会社

会社名

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額

従業員数
(名)

建物及び
構築物
(千円)

工具、器具及び備品
(千円)

土地
(千円)
(面積㎡)

リース資産
(千円)

合計
(千円)

堀田丸正㈱

東京ベ・マルシェ(東京都江戸川区)

卸売事業

賃借倉庫

48,481

170,831

(482)

219,312

(―)

堀田丸正㈱

盛岡支社(岩手県盛岡市)

卸売事業

販売設備

2,199

34

75,141

(2,637)

77,374

8

(4)

 

(注) 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は()外数で記載しております。