文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が続きましたが、海外政治情勢の不確実性があり、先行き不透明な状況で推移しました。
個人消費も持ち直しの動きがみられるものの、先行き不透明感による消費者の節約志向は依然として根強く、企業間競争も一段と激化するなど、厳しい環境が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、従来からの営業施策である「ソフトと価値の提供」によって既存顧客との信頼関係強化に努める一方で、新規顧客獲得をグループ共通の課題として取り組んで参りました。
当第1四半期連結累計期間の連結業績は、前年同四半期にスポーツ事業を事業譲渡した影響に加え、和装宝飾事業において顧客への受注商品の引渡しが進まなかったことにより、売上高は33億15百万円(前年同四半期比15.2%減)、営業損失は72百万円(前年同四半期は営業損失43百万円)となりました。経常損失は受取配当金が減少したこともあり73百万円(前年同四半期は経常利益7百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失については、前年同四半期に計上した事業撤退損や卸売子会社の株式を一部売却したことによる売却益等の影響が当四半期にはなくなったことにより、85百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億28百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
美容事業においては、当四半期において関西地区へ中高価格サロン1店舗の新規出店しましたが、既存大型店での来店周期の長期化が見られ再来客数が減少したこと等により、売上高は4億81百万円(前年同四半期比5.9%減)となり、セグメント損失6百万円(前年同四半期はセグメント利益10百万円)となりました。
和装宝飾事業においては、和装小売部門で2店舗の店舗改装を行い、また、きものを着る機会の場として「きもの会」を全国59会場で開催するなど、新たな顧客創造に努め、受注高は前年同四半期比100.0%と堅調に推移しましたが、受注商品の引渡しが進まず売上計上が翌四半期にずれ込んだ影響があり、売上高は24億26百万円(前年同四半期比3.0%減)となり、セグメント損失38百万円(前年同四半期比はセグメント利益27百万円)となりました。
DSM事業においては、新商材の開発や販売チャネルの変換を喫緊の課題として取り組んでおりますが、新規顧客の獲得や販売員補強は依然厳しい状況が続いており、当四半期においても事業所統廃合を7拠点行いました。その結果、売上高は4億6百万円(前年同四半期比20.7%減)となり、セグメント損失12百万円(前年同四半期比はセグメント利益5百万円)となりました。
・その他の事業
その他の事業の事業内容は、株式会社ヤマノセイビングの前払い式特定取引行による手数料収益であり、売上高は0百万円(前年同四半期比37.4%減)となり、セグメント損失1百万円(前年同四半期はセグメント損失4百万円)となりました。
なお前年同四半期にスポーツ事業の事業譲渡を実行しているため、当第1四半期連結累計期間より報告セグメント「スポーツ事業」を廃止しております。前年同四半期におけるスポーツ事業の売上高は3億78百万円、セグメント損失は1億36百万円であります。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億62百万円減少し71億34百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1億89百万円減少、商品及び製品が1億28百万円増加、投資有価証券が1億14百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて0百万円増加し58億2百万円となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金が1億49百万円増加、長期借入金が40百万円減少、未払法人税等が70百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億62百万円減少し13億32百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失計上による利益剰余金85百万円の減少、剰余金の配当102百万円によるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
該当事項はありません。