第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績

当第2四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が続きましたが、米中経済摩擦の影響等もあり、先行き不透明な状況で推移しました。

個人消費も持ち直しの動きがみられるものの、先行き不透明感による消費者の節約志向は依然として根強く、厳しい環境が続いております。

このような状況の下、当社グループでは「ソフトと価値の提供」によって既存顧客との信頼関係強化に努める一方で、新規顧客獲得をグループ共通の課題として取り組んでまいりました。

当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は、店舗数・拠点数減等による減収があったものの消費増税前の駆込み需要もあり、69億41百万円(前年同期比1.2%減)となりました。利益面では、前第2四半期に子会社化した株式会社みうらの寄与もあり、営業利益は1億9百万円(前年同期比26.8%増)、経常利益は1億7百万円(前年同期比23.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については65百万円(前年同期比109.7%増)となりました。

 

セグメント別の業績は、次のとおりです。

 

・美容事業

美容事業においては、消費増税前の駆込み需要はありましたが、既存美容事業での店舗数減少(前年同期比3店舗減)及び台風などの天候不順による客数減(前年同期比4.1%減)があり、売上高は9億72百万円(前年同期比1.0%減)となりました。利益面では、前第2四半期に子会社となった株式会社みうらが寄与したことに加え、賃料等の固定費や販促経費の削減に努めたこともあり、セグメント利益は22百万円(前年同期はセグメント損失9百万円)となり、黒字へ回復いたしました。

 

・和装宝飾事業

和装宝飾事業においては、和装小売部門で1店舗の新規出店、5店舗の改装及び1店舗の閉鎖を行いました。和装小売部門の売上高は、当第2四半期に実施した合同展示販売会が好調に推移したことや受注商品の引渡しを促進したこと等により、前年同期比0.8%増と堅調に推移しました。また宝飾小売部では、1店舗の新規出店及び1店舗の閉鎖を行い、当第2四半期では消費増税前の駆込み需要等もあり、売上高はほぼ前年同期並みとなりました。その結果、和装宝飾事業での売上高は52億12百万円(前年同期比0.7%増)となり、セグメント利益は1億30百万円(前年同期比10.8%増)となりました。

 

・DSM事業

DSM事業においては、当第2四半期より事業の管理運営体制の大幅な見直しを実施し、収益の持ち直しが若干見られたものの、新規顧客の獲得や販売員補強は依然厳しい状況が続いております。また事業所数が前年同期比で8拠点減少した影響もあり、売上高は7億52百万円(前年同期比13.3%減)となり、セグメント損失15百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となりました。

 

 ・その他の事業

その他の事業の収益は、株式会社ヤマノセイビングの前払い式特定取引業による手数料収益及び一般社団法人日本技術技能教育協会の着物着付教室の運営収益であり、売上高は4百万円(前年同期比359.0%増)、セグメント損失は4百万円(前年同期はセグメント損失4百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億94百万円減少し68億60百万円となりました。これは主に、現金及び預金が4億81百万円減少、受取手形及び売掛金が1億81百万円増加、投資有価証券が29百万円減少、敷金及び保証金が23百万円減少したことによるものであります。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて2億24百万円減少し54億18百万円となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金が1億75百万円減少、電子記録債務が75百万円減少、前受金が2億92百万円減少、未払金が40百万円減少し、長期借入金が1億14百万円増加したことによるものであります。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ69百万円減少し14億42百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金65百万円の増加、剰余金の配当68百万円、自己株式の取得47百万円、その他有価証券評価差額金19百万円の減少によるものです。

 

(3) 第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益が1億円となり、前年同四半期連結会計期間末に比べ3億91百万円減少し14億46百万円となりました。 

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果支出した資金は、6億49百万円(前年同四半期は1億50百万円の支出)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益1億円、集金保証型ショッピングクレジットの取扱い促進による売掛金の回収長期化影響があり売上債権が1億81百万円増加、前連結会計年度末が休日であった影響があり仕入債務が2億51百万円減少、和装宝飾事業において受注商品の引渡し促進を図った影響があり前受金が2億92百万円減少したことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は9百万円(前年同四半期は19百万円の支出)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出26百万円、有形固定資産の売却による収入12百万円、差入保証金の回収による収入26百万円があったことによるものです。 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は、1億78百万円(前年同四半期は84百万円の支出)となりました。

これは主に、集金保証型ショッピングクレジットでの売上債権回収の長期化に伴う運転資金及び事業拡大のためのM&A資金調達を行ったためであり、短期借入金の増加額2億10百万円、長期借入れによる収入2億円、長期借入金の返済による支出96百万円、配当金の支払額68百万円、自己株式の取得による支出47百万円によるものであります。  

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(8)主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当社は、2019年8月21日開催の取締役会において、2019年10月1日付で株式会社L.B.Gの株式を取得し連結子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。

詳細は、「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照ください。