当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益の改善や雇用環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が続きましたが、米中経済摩擦の長期化や英国のEU離脱問題等の不確実性の高まりもあり、先行き不透明な状況で推移しました。
個人消費においても、消費増税や相次ぐ自然災害の影響もあり消費者の節約志向は依然として根強く、厳しい環境が続いております。
このような状況の下、当社グループでは「ソフトと価値の提供」によって既存顧客との信頼関係強化に努める一方で、当社グループの成長戦略の柱であるM&Aを積極推進し、当第3四半期において美容室15店舗の経営を行う株式会社L.B.Gを連結子会社化し、また株式会社かのこより、呉服・和装小物小売店舗8店舗の譲受けを実施し、既存事業の強化を行いました。
当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高につきましては、M&Aによる店舗数増加に伴う増収はあったものの、消費増税前の駆込み需要の反動影響やDSM事業での売上不振があったこともあり、102億46百万円(前年同期比1.7%減)となりました。利益面では、美容事業においては増益となりましたが、和装宝飾事業において、連結子会社において合同展示販売会の開催時期を変更したことによる販促費増加の影響や当第3四半期に実施した事業譲受店舗における引渡未了による影響があったこと、また、M&A実施によって取得関連費用の計上やのれん償却額の増加等があり、営業損失31百万円(前年同期は営業利益1億16百万円)、経常損失31百万円(前年同期は経常利益1億39百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失92百万円(前年同期は四半期純利益67百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
美容事業においては、消費増税前の駆込み需要の反動影響は若干ありましたが、既存美容事業において商品販売強化や前第2四半期に子会社となった株式会社みうら及び当第3四半期に子会社となった株式会社L.B.Gの寄与もあり、売上高は15億89百万円(前年同期比5.7%増)となりました。利益面では、株式会社みうらの寄与に加え、既存美容事業での賃料等の固定費や販促経費の削減に努めた結果、セグメント利益は29百万円(前年同期比245.8%増)となりました。
和装宝飾事業においては、2019年11月29日付で「株式会社かのこ」より和装小売店舗8店舗を事業譲受いたしましたが、引渡未了のため当該譲受による売上高への寄与は第4四半期からとなり、当第3四半期は経費のみが先行して計上されること、また連結子会社において合同展示販売会の実施時期を変更したことによる販促費増加影響があったこと等により、売上高は75億56百万円(前年同期比1.0%減)となり、セグメント利益は37百万円(前年同期比70.6%減)となりました。
DSM事業においては、当第2四半期より事業の管理運営体制の大幅な見直しを実施しましたが、新規顧客の獲得や販売員補強は依然厳しい状況が続いております。また事業所数が前年同期比で8拠点減少した影響もあり、売上高は10億93百万円(前年同期比15.1%減)となり、セグメント損失30百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となりました。
・その他の事業
その他の事業の収益は、株式会社ヤマノセイビングの前払い式特定取引業による手数料収益及び一般社団法人日本技術技能教育協会の着物着付教室の運営収益であり、売上高は6百万円(前年同期比26.4%増)、セグメント損失は6百万円(前年同期はセグメント損失4百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて5億73百万円増加し77億27百万円となりました。集金保証型ショッピングクレジットの取扱い増加に伴う影響として、現金及び預金が3億46百万円減少、受取手形及び売掛金が4億53百万円増加、また美容事業での連結子会社取得及び和装宝飾事業での事業譲受実施による影響として、商品及び製品が1億80百万円増加、有形固定資産が1億61百万円増加、無形固定資産が1億19百万円増加、敷金及び保証金が39百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて8億1百万円増加し64億44百万円となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金が67百万円増加、短期借入金が3億60百万円増加、1年以内返済予定長期借入金が2億32百万円減少、未払金が1億60百万円増加し、長期借入金が5億4百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億28百万円減少し12億82百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失計上による利益剰余金92百万円の減少、剰余金の配当68百万円、自己株式の取得47百万円、その他有価証券評価差額金20百万円の減少によるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、連結子会社を取得したこと及び事業譲受を実施したことに伴い、美容事業において111名、和装宝飾事業において15名増加しております。
② 提出会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、事業譲受を実施したことに伴い、和装宝飾事業において15名増加しております。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当社は、2019年11月29日開催の取締役会において、株式会社かのこから、事業の一部を譲り受けることを決議の上、事業譲渡契約を締結し、同日付で事業を譲受けました。
詳細は、「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
また当社は、2019年12月20日開催の取締役会において、株式会社マンツーマンアカデミーの株式を取得し連結子会社化することについて決議し、2019年12月23日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」をご参照ください。