第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた一時的な世界同時株安や緩やかな円高基調にあったものの、日経平均株価は概ね堅調に推移しました。

一方の実体経済は、物価上昇率の低下により実質所得は押し上げられているものの、将来の社会保障に対する不安に起因する消費者意識の悪化等から、弱めに推移しました。

当社が属する供養産業は、死亡者が増加傾向にあるにもかかわらず、霊園事業においては、埋葬の選択肢の多様化に伴い、比較的高価格となる墓地墓石の購入者は年々減少の一途にあります。この流れに対応すべく当社は、様々なお墓の形態を兼ね備えた霊園を開発、開園すると共に、供養の全てを網羅し、価格においてもご満足いただける堂内陵墓事業への拡充を図っております。

葬祭事業においては、葬儀の小規模・地味化傾向が顕著となる中、インターネット媒体を中心に業者間の価格競争は激化し、施行単価が一層下落するという厳しい環境下にあるものの、生花祭壇葬「愛彩花(あいさいか)」と共に、家族葬を中心としたラステル葬が消費者から支持を受け、施行件数は堅調に推移しました。

しかしながら、葬儀施行単価下落の影響や広告戦略に注力したこと等から、前年同期と比べ売上は増加したものの、損益は大きく下回りました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高18億円(前年同四半期比5.6%増)、営業利益7百万円(前年同四半期比86.9%減)、経常損失4千4百万円(前年同四半期経常利益7百万円)、四半期純損失4千4百万円(前年同四半期純損失7百万円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①霊園事業

屋外墓地につきましては、埋葬の選択肢の多様化に伴い比較的高価格となる墓地墓石の買い控えや小規模区画傾向が続く消費動向に対応すべく、広告並びに販売戦略の見直しを適宜行っております。売上高は7億3千6百万円(前年同四半期比13.6%増)となりました。

 

②堂内陵墓事業

第五号「両国陵苑(東京都墨田区)」は、消費者の価値観を超える重厚な施設と立地が反響を呼んでおり、計画を上回る販売実績をあげております。売上高は3億6千5百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。

 

③葬祭事業

死亡者数が年々増加傾向にある中、当社は終活セミナー等を開催し、潜在顧客を受注に繋げる取り組みを積極的に行っております。会員制の生花祭壇葬「愛彩花」並びに家族葬・直葬施設を併設した独自のブランド「ラステル(ラストホテル)」は、「小規模でありながらも心のこもった葬儀」を望む現代の消費者から好評を得ており、施行件数は堅調に推移しましたが、施行単価の下落が影響し、売上高は6億9千7百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期会計期間末における資産合計は、121億7千2百万円となり、前事業年度末に比べ5億6千7百万円増加しました。

 

流動資産は、前事業年度末に比べ、8億1千9百万円増加し、42億3千1百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金9億1千1百万円の増加、売掛金6千3百万円の減少によるものです。

 

固定資産は、前事業年度末に比べ、2億5千2百万円減少し、79億4千1百万円となりました。その主な要因は、差入保証金2億2千4百万円の減少によるものです。

 

流動負債は、前事業年度末に比べ、4億1千9百万円増加し、37億5千9百万円となりました。その主な要因は、短期借入金3億7千4百万円の増加によるものです。

 

固定負債は、前事業年度末に比べ、2億8千4百万円増加し、48億1千9百万円となりました。その主な要因は、長期借入金2億8千8百万円の増加によるものです。

 

純資産は、前事業年度末に比べ、1億3千6百万円減少し、35億9千3百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金1億3千8百万円の減少によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に借入金の純増による収入及び差入保証金の純減による収入があり、前事業年度末に比べ7億2千3百万円増加し、21億7千8百万円となりました。

 

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、2千6百万円(前年同四半期は4千5百万円の獲得)となりました。これは主に、営業収支による獲得1億1千2百万円、利息の支払6千4百万円及び法人税等の支払8千1百万円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、0百万円(前年同四半期は5千万円の使用)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果獲得した資金は、7億5千万円(前年同四半期は1千2百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の純増による収入4億7千8百万円、短期借入金の純増による収入3億7千4百万円によるものです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。