第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各国の経済政策や中央銀行における金融緩和により、世界経
済の減速懸念が後退しておりましたが、英国のEU離脱問題や不安定な中東情勢に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により、景気の先行きはより一層不透明な状況となっております。

外食産業におきましては、人件費の高騰による労務費の上昇、台風等の自然災害リスク、また10月の消費税増税や新型コロナウイルスの感染拡大により消費マインドが悪化しており、依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社グループといたしましては、「毎日の暮らしを食で豊かにしたい」という想いのもと、消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、ほぼ全てのメニューにおいて税込み価格を据え置き、実質2%の値下げを致しました。また、既存店改装を積極的に推進し、お客様に安心して御食事頂ける環境作りに取り組んでおります。

 

これらの取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、980億41百万円(前年同期比15.3%減)、営業損失は22億62百万円(前年同期は65億46百万円の営業利益)、経常損失は16億26百万円(前年同期は67億57百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は27億76百万円(前年同期は37億82百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

①日本

 4月7日の「緊急事態宣言」を受けて、約300店の臨時休業および営業時間を短縮した影響により、売上高は
 736億59百万円(前年同期比16.4%減)、営業損失は36億15百万円(前年同期は32億91百万円の営業利益)となり
 ました。

②豪州

 当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は30億15百万円(前年同期比6.4%減)、営業損失は18百万
 円(前年同期は81百万円の営業利益)となりました 

③アジア

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、上海、広州、北京にて大半の店舗が一時休業をしたことによ
 り、売上高は242億68百万円(前年同期比12.0%減)、営業利益は13億37百万円(前年同期比57.5%減)となりま
 した。

 

当第3四半期連結会計期間末の総資産は1,170億32百万円となり、前連結会計年度末と比較して80億62百万円の増加となりました。これは、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を連結している在外連結子会社についてIFRS第16号「リース」を適用したことにより、有形固定資産の「使用権資産(純額)」が96億57百万円増加したことが主な要因であります。

負債合計は364億64百万円となり、前連結会計年度末と比較して126億71百万円の増加となりました。これは、
同基準を適用したことにより、流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」が96億58百万円増加し
たことが主な要因であります。

純資産合計は805億68百万円となり、前連結会計年度末と比較して46億9百万円の減少となりました。この結
果、自己資本比率は68.2%となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。