当第2四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2022年2月14日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」につき、以下の追加すべき事項が生じております。
なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
① 新型コロナウイルス感染症の影響について
新型コロナウイルス感染症の感染状況により、政府および自治体による、営業時間の短縮要請、酒類提供の自粛要請、店舗の臨時休業要請等が発出される場合及び外食に対する消費マインドが低調なまま推移した場合には、来店客数の減少が生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
② 継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、居酒屋業界全体に対する近年の需要減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する事象下で運営をしております。当第2四半期連結会計期間においては、当初感染者数の減少により外食への消費マインドの回復傾向が現れておりましたが、年末にかけて出現し始めた変異株の拡大第6波により、政府および自治体によるまん延防止等重点措置による営業時間及び酒類提供時間の短縮要請を受け、再度のご来店客数減少による売上高の減少が見込まれます。
また、お客様のご飲食形態の変化は継続しており、ご来店による飲食の需要減少により、ご来店客数減少による売上高の減少が生じております。これらの状況から、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況を解消するために、当社グループは、中長期事業計画及び資金計画を策定し、これらの中で資金繰り安定化と事業の収益改善及び本社ならびに店舗運営コストの抜本的改善を目的とした事業再構築の改善策を実施しております。資金繰り安定化のため、政府系金融機関並びに民間金融機関からの長期低利融資を活用し、運転資金の維持確保のためキャッシュ水準の積み増しと維持に努めております。また、事業の収益改善及び本社ならびに店舗運営コストの抜本的改善を目的とした事業再構築を前期に実行しており、運営店舗数の見直しとともに事業規模に合わせた人員体制にて運営しております。さらに、出店先店舗のオーナー様に対する地代家賃の引き下げのお願い等により店舗運営コストを削減することに加え、本社費用についても目標金額を定めて経費削減を検討・実行しております。その結果当第2四半期連結累計期間においては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローは、いずれも黒字となっております。加えて、2021年11月1日に公表しました、「株式会社VANSANとのフランチャイズ契約締結に関するお知らせ」のとおり、新しくアルコール比率の低い業態への出店を進めております
これらの対応策によりグループ全体として売上高の回復とともにコストダウンを図り、営業損益の改善を行ってまいります。
当社グループは、当第2四半期連結会計期間末現在で、現預金残高1,128,922千円、純資産残高1,228,148千円を有しており、現時点では安定的な財政状態を維持しております。そのため、これを基盤として上記対応策を進めていくことにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における外食業界は、前期からの新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響による、休業や営業時間の短縮によって来店客数が激減し、極めて厳しい経営環境が継続しております。
当社が主力として運営しております居酒屋業態においても、コロナ禍におけるお客様の勤務スタイルの変化や外出・会食の自粛による変化により、店内飲食需要の著しい減少に伴い、売上回復は非常に厳しい状況で推移しております。
当社グループは不採算店舗の閉鎖、店舗の業態変更、店舗オペレーションの見直しを通じて、店舗資源の合理化及び既存店の活性化を図るため、地域一番店を目指す経営方針に基づき、「わざわざご来店いただいたお客様」にご恩返しするため、お客様へのきめ細かい施策を実施するために、社内外の仕組みづくりとその実践、研修を強化してまいりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、大衆割烹「庄や」21店舗、「日本海庄や」7店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」1店舗、大衆すし酒場「じんべえ太郎」2店舗、Italian Kitchen「VANSAN」1店舗の合計32店舗となっております。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高270,453千円(前年同四半期比56.8%減)、売上総利益は179,801千円(前年同四半期比58.2%減)、販売費及び一般管理費については494,297千円(前年同四半期比48.1%減)となり、営業損失は314,495千円(前年同四半期は営業損失522,031千円)となりました。
新型コロナに係る国や地方自治体からの要請への協力金等の補助金収入372,698千円を営業外収益に計上し、経常利益につきましては69,657千円(前年同四半期は経常損失471,751千円)、税金等調整前四半期純利益68,392千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失216,231千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益50,564千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失218,977千円)となりました。
なお、当社グループは、料理飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,206,354千円となり、前連結会計年度末に比べ315,321千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が323,087千円増加したことによるものであります。
また、固定資産は754,112千円となり、前連結会計年度末に比べて162,440千円の減少となりました。これは主に、差入保証金の減少163,368千円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は261,927千円となり、前連結会計年度末に比べて37,371千円の増加となりました。これは主に、買掛金の増加31,738千円、「その他」に含まれる固定資産の取得等による未払金の増加40,372千円、資産除去債務(短期)の減少61,272千円によるものであります。
また、固定負債は470,391千円となり、前連結会計年度末に比べて65,646千円の増加となりました。これは主に、長期借入金の増加66,804千円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,228,148千円となり、前連結会計年度末に比べて49,863千円の増加となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上の結果、利益剰余金が50,564千円増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、848,752千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、獲得した資金は159,855千円(前年同期は146,488千円の使用)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益68,392千円、減価償却費の24,444千円、補助金収入372,698千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、獲得した資金は48,890千円(前年同期は174,076千円の獲得)となりました。
これは主に、差入保証金の回収による収入165,368千円、資産除去債務の履行による支出82,736千円および定期預金の預入による支出30,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、獲得した資金は84,340千円(前年同期は55,617千円の獲得)となりました。
これは主に、長期借入による収入100,000千円、長期借入金の返済による支出13,195千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、当社は2021年11月1日付「株式会社VANSANとのフランチャイズ契約締結に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、契約を締結しております。