当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府、日銀による政策を背景に緩やかな回復基調が見られましたが、景気の下振れ懸念や円高、株価低迷など先行き不透明な状況が続いており、個人所得の減少懸念で支出が伸び悩み、小売業は弱含みで推移いたしました。
■業務改革(=業革)の状況
業革は第3ステージの中食イノベーション(=中食商材の鍛えなおし)のフェーズに入り、高級むすびラインの強化、デザートではロールケーキ、チーズケーキで戦略商品の育成を開始、首都圏で先行して彩家デリブランドでのヘルシー弁当ラインや高級サンドウィッチの展開を開始しました。
中食イノベーション商材を投入したカテゴリーでは女性・シニアを中心に需要が伸びており、デザート、ライスイン弁当、サラダカテゴリーが既存店前年売上を大幅に上回り、効果を上げています。
■商品・サービスの状況
女性・シニア層をターゲットに昨年末に投入したポプ弁Lightが好調に売上を伸ばしたほか、当社が独自に開拓してきた大型むすびカテゴリーの新商品「大満賊むすび」のヒットおよびポイント販促を活用した高級むすびシリーズの拡販に伴い、むすびカテゴリー全体が大きく伸長するなど、中食全体が好調に推移いたしました。
また、ドライグロサリー系は、ローソン社との共同仕入れ、共同物流への移行が全エリアで完了、雑貨を中心に新規品揃えによる売上効果が出始めております。
■出店の状況
昨年に引き続き、法人加盟の開拓と企業コラボによる出店を推進した結果、大学内、病院への出店のほか長崎五島への出店など合計16店舗の出店(閉店27店)を実施し、期末店舗数は507店舗となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、中食イノベーションによって、むすび、デザートなど該当カテゴリーは前年水準を上回ったものの、ローソン社との共同調達が始まったドライカテゴリー(飲料、酒、加工食品、雑貨)においては、商物流の移行期間にあたり店頭販促が想定以上に減少したことから値入率改善に遅れが生じ、計画利益が下ぶれしました。
これらの結果、チェーン売上高14,948百万円(前年同期比5.6%減)、営業総収入8,814百万円(同10.2%減)、営業損失152百万円(前年同期実績:営業損失111百万円)、経常損失148百万円(同:経常損失97百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失196万円(同:親会社株主に帰属する四半期純損失93百万円)となりました。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な売上高を示すと、次のとおりであります。
(卸売上)
フランチャイズ加盟店舗に対する卸売上高につきましては、消費の低迷などの影響により、2,063百万円(前年同期比13.7%減)となりました。
(小売売上)
小売売上高につきましては、直営店舗数の減少などの影響により、5,356百万円(前年同期比12.3%減)となりました。
なお、当社グループは、コンビニエンスストア事業を単一の報告セグメントとしているため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
前連結会計年度末に比較し当第1四半期連結会計期間末の流動資産は403百万円増加し4,394百万円(前連結会計年度末比10.1%増)となりました。これは、主に現金及び預金が559百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
前連結会計年度末に比較し当第1四半期連結会計期間末の固定資産は246百万円減少し8,390百万円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。これは、主に有形固定資産が115百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
前連結会計年度末に比較し当第1四半期連結会計期間末の流動負債は534百万円増加し6,184百万円(前連結会計年度末比9.5%増)となりました。これは、主に預り金が379百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
前連結会計年度末に比較し当第1四半期連結会計期間末の固定負債は165百万円減少し3,919百万円(前連結会計年度末比4.1%減)となりました。これは、主にその他の固定負債が127百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
前連結会計年度末に比較し当第1四半期連結会計期間末の純資産は211百万円減少し2,681百万円(前連結会計年度末比7.3%減)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失が196百万円であったことによるものであります。