当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、設備投資の増加や企業収益の改善を背景に緩やかな回復基調にあるものの、先行き不透明感から消費者の節約志向は継続しており、個人消費は力強さを欠く状況で推移いたしました。
■平成30年7月西日本豪雨について
7月に発生した西日本を中心とした豪雨により当社は広島県を中心に5店舗が浸水被害や道路封鎖に伴い休業することとなりました。また広島県呉市ほか多くの地域で土砂災害や浸水による交通網への被害に伴い、物流の混乱が生じました。
連結子会社の大黒屋食品㈱におきましても、納入先被災による特売の中止や原材料の欠品等が発生いたしました。
当社ではこのような状況から他社が商品供給困難に陥る中、配送ルートの再構築や特別配送便での対応などにより、自社製造の弁当やおむすびを中心に店舗への供給を継続、災害2日後には、休業店を除き、おおよそ全店へ平常時と同等の中食供給を行い、社会インフラとしての使命を果たしてまいりました。
■売上の概況
当第2四半期連結累計期間の店舗売上については、大きく環境が変化した店舗および競合店の影響が大きい一部の店舗を除き、ほぼ前年並みの売上となりましたが、第1四半期連結累計期間の天候不順の影響や前年好調であった加熱式たばこキットの需要が一巡したことによるたばこ売上の低迷やギフトカード売上の伸び悩みから既存店ベースの売上は前年同期比97.7%となりました。
■営業・商品施策の状況
営業面では、個店競争力の強化を最重点課題として、発注最適化システムのマックスシーク、販売状況分析システムの中食チェッカーなど、情報分析ツールを活用すると共に店舗別に設定した月次活動計画に基づき、集客と売上向上のための活動に取り組んでまいりました。
商品面では、引き続き中食の強化に取り組みました。その結果、当社の主力商品である店舗で炊いたご飯を詰めるポプ弁カテゴリーは、店内のフライヤーで揚げたての唐揚げを詰める「できたてのポプ弁」が既存店売上前年同期比123%と牽引し、ポプ弁全体でも前年同期比102%と好調に推移いたしました。
好評の彩家コーヒーに関しては6月に投入したフラッペメニューが好評を博し単価を押上げました。
また、レジでの抽選機能で商品の無料引換券や割引券が当たるレジロッタリー機能を活用したLサイズコーヒーを買うと50円引き券が当たる「無限ループ販促」や楽天ポイントを活用した販促によりリピート率の向上に取り組みました。
■出店の状況
当社は引き続き、工場、オフィスビル、学校、病院などの閉鎖商圏立地をメインに出店を推進してまいりました。当第2四半期連結累計期間は6月の愛知県への初出店をあわせて、病院11店、商業施設内の従業員向け店舗、大学、ホテルなど合計24店舗を出店(閉店22店、純増2店)実施いたしました。
これらの結果、チェーン売上高24,617百万円(前年同期比6.8%減)、営業総収入13,403百万円(同10.0%減)、営業損失111百万円(前年同期実績:営業損失130百万円)、経常利益21百万円(前年同期比117.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失8百万円(前年同期実績:親会社株主に帰属する四半期純利益83百万円)となりました。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な売上高は、次のとおりであります。
(卸売上)
当第2四半期連結累計期間におけるフランチャイズ加盟店舗に対する卸売上高につきましては、消費の低迷などの影響により、3,791百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
(小売売上)
当第2四半期連結累計期間における直営店舗の小売売上高につきましては、直営店舗数の減少などの影響により、7,176百万円(前年同期比15.5%減)となりました。
なお、当社グループは、コンビニエンスストア事業のみを報告セグメントとしているため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は前連結会計年度末に比較し6百万円増加し2,932百万円(前連結会計年度末比0.2%増)となりました。これは、主に現金及び預金が29百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は前連結会計年度末に比較し276百万円減少し8,940百万円(前連結会計年度末比3.0%減)となりました。これは、主に有形固定資産が121百万円、投資その他の資産が116百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は前連結会計年度末に比較し110百万円減少し4,508百万円(前連結会計年度末比2.4%減)となりました。これは、主に仕入債務が202百万円増加したこと及び短期借入金が300百万円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は前連結会計年度末に比較し134百万円減少し2,986百万円(前連結会計年度末比4.3%減)となりました。これは、主にその他の固定負債が149百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比較し25百万円減少し4,378百万円(前連結会計年度末比0.6%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失が8百万円であったこと及びその他の包括利益累計額が16百万円減少したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により517百万円の増加、投資活動において63百万円の増加、財務活動において551百万円の減少があった結果、当第2四半期連結累計期間に29百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には775百万円(前連結会計年度末比3.9%増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は517百万円(前年同期は648百万円の増加)となりました。これは主に仕入債務の増加額が202百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、増加した資金は63百万円(前年同期は76百万円の増加)となりました。これは主に敷金及び保証金の回収による収入が67百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は551百万円(前年同期は294百万円の減少)となりました。これは短期借入金の純減額が300百万円、リース債務の返済による支出が155百万円あったこと及び設備関係割賦債務の返済による支出が96百万円あったこと等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。