第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用環境や企業収益の改善など緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外経済の不確実性や相次ぐ自然災害の影響など、先行き不透明な状況が続きました。

小売業界におきましては、同業、異業種間競争の激化や深刻化する人員不足問題など、厳しい経営環境で推移いたしました。

 

■売上の概況

当第3四半期連結累計期間の店舗売上は、災害や天候不順の影響を大きく受けたことや、前年好調であった加熱式たばこキットの需要が一巡したことによるたばこ売上前年比の落ち込み、また、たばこ値上げによる9月の駆け込み特需が想定を大きく下回った反面、10月の反動減は想定並みとなったこと、ギフトカード売上の伸び悩み、雑誌販売の低調などから既存店ベースの前年比は97.5%にとどまりました。

 

■営業・商品施策の状況

営業面では、個店競争力の強化を最重点課題として、発注最適化システムのマックスシーク、販売状況分析システムの中食チェッカーなど、情報分析ツールを活用するとともに店舗別に設定した月次活動計画に基づき、集客と売上向上のための活動に取り組んでまいりました。

また、レジ抽選機能で商品の無料引換券や割引券が当たるレジロッタリー機能やガッチャモールでのクーポン配信、来店で楽天ポイントが貯まる「楽天チェック」など楽天ポイントと連携した販促を実施し集客に努めました。

商品面では、引き続き中食の強化に取り組んでまいりました。その結果、当社の主力商品である店舗で炊いたご飯を詰めるポプ弁カテゴリーのうち、特に店内のフライヤーで揚げたての唐揚げを詰める「できたてのポプ弁」の販売が引き続き大きく伸長して、ポプ弁カテゴリー全体を牽引する形となり、前年同期比101.7%と好調に推移いたしました。

また、当社はお客様に安心と安全を基軸に、おいしく満足いただける商品の提供を重要課題としておりますが、その取組が認められ、当社岡山工場が優良施設として「日本食品衛生協会 協会会長表彰」を受賞いたしました。

地域との関わりに関しては、災害時における当社の高い即時対応能力を活かし、山口県周南市と災害時物資支援協定を締結いたしました。

 

■出店の状況

当社は引き続き、工場、オフィスビル、学校、病院などの施設内への出店をメインに推進してまいりました。当第3四半期連結累計期間は合計42店舗を出店(閉店27店、純増15店)いたしました。

 

これらの結果、チェーン売上高36,486百万円(前年同期比6.6%減)、営業総収入19,856百万円(同9.5%減)、営業損失236百万円(前年同期実績:営業損失287百万円)、経常損失70百万円(同:経常損失48百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失110百万円(同:親会社株主に帰属する四半期純利益0百万円)となりました。

 

当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な売上高は、次のとおりであります。

(卸売上)

当第3四半期連結累計期間におけるフランチャイズ加盟店舗に対する卸売上高につきましては、消費の低迷などの影響により、5,639百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

 

(小売売上)

当第3四半期連結累計期間における直営店舗の小売売上高につきましては、直営店舗数の減少などの影響により、10,579百万円(前年同期比15.3%減)となりました。

 

なお、当社グループは、コンビニエンスストア事業のみを報告セグメントとしているため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末の流動資産は前連結会計年度末に比較し83百万円減少し2,842百万円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。これは、主に現金及び預金が31百万円減少したことによるものであります。

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末の固定資産は前連結会計年度末に比較し449百万円減少し8,767百万円(前連結会計年度末比4.9%減)となりました。これは、主に有形固定資産が187百万円、投資その他の資産が213百万円減少したことによるものであります。

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末の流動負債は前連結会計年度末に比較し151百万円減少し4,467百万円(前連結会計年度末比3.3%減)となりました。これは、主に預り金が198百万円、短期借入金が100百万円減少したことと、加盟店買掛金が73百万円、未払法人税等が28百万円増加したことによるものであります。

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末の固定負債は前連結会計年度末に比較し210百万円減少し2,910百万円(前連結会計年度末比6.8%減)となりました。これは、主にその他の固定負債が189百万円減少したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比較し170百万円減少し4,233百万円(前連結会計年度末比3.9%減)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失が110百万円であったこと及びその他有価証券評価差額金が57百万円減少したことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。