文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期累計期間(平成27年3月1日~平成27年8月31日)における我が国の経済は、円安基調を背景に輸出産業が好調に推移してきた一方、中国経済をはじめとした海外景気の下振れなど、先行き不透明な状況が続いております。
競争激化が進む、中・低価格帯のカジュアルウェア市場におきましては、円安による仕入コストの上昇や消費者の依然として高い生活防衛意識によって、経営環境は厳しい状況で推移しております。
かかる状況下におきまして、当社は成長を勝ち取るため、新たなビジネスモデルの確立を目指し様々なチャレンジを行っておりますが、まずは既存店売上高の底上げが急務であると考え、その実現のために客数アップ・客単価アップを図る施策を講じてまいりました。
客数アップのため、商品面におきましては、実需商品であるインナーレッグウェアの強化およびレイン関連、シューズなどの実需系グッズの充実、並びに価値のある低価格商品の販売に取り組みました。更に、「サプライズプロジェクト」企画として、バイヤーが生産国で協力工場を開拓し、さらにその作業効率を見直す事で驚きの価格と品質を実現したストレッチ・ジーンズを990円で発売し、多くのお客様に御来店いただきました。単価アップの施策としては、「マックハウスのビジカジスタイル」というテーマを掲げ、テーラードジャケットの取り扱いを始めました。ジーンズにジャケットスタイルなどのコーディネート提案によりお買上点数も増え、客単価の増加に繋がりました。
販促面におきましては、モバイル配信およびチラシ掲載商品の低価格化により幅広いお客数に訴求しつつ、新聞広告掲載により新たなお客様の獲得を図りました。
出退店につきましては、前期契約済みの5店舗を新規出店した一方、不採算店舗を中心に23店舗を閉鎖し、当第2四半期累計期間末店舗数は462店舗(前年同期比18店舗減)となり、期初計画線で進捗しております。下半期以降につきましても、中期計画にのっとり不採算店舗の閉鎖を進めてまいります。改装につきましては、既存店舗を全面改装し、低価格のファストファッション商品から、有名ブランドのボトムスやトップス、ビジカジ、スーツまで、あらゆるお洒落服が集結する新コンセプト・カジュアルショップ「マックハウス スーパーストア」を新業態として立ち上げました。3月にはその1号店として、埼玉県に「ビバモール大井店」、4月には2号店として、愛知県に「ラグーナテンボス蒲郡店」をオープンし、既存店売上高の底上げを図りました。
上記施策の結果、当第2四半期累計期間における既存店客数は、前年同期比1.2%増、既存店客単価は、前年同期比2.3%増、既存店売上は、前年同期比3.6%増となりました。
売上総利益につきましては、昨年と同水準の売上総利益率となりました。
経費面におきましては、効率的な販促による販売費の削減、不採算店舗閉鎖による販管費の削減により、前年同期比で5.5%減となりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間における売上高は17,275百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。また、営業利益は297百万円(前年同四半期は営業損失129百万円)、経常利益は359百万円(前年同四半期は経常損失39百万円)、四半期純利益は65百万円(前年同四半期は四半期純損失179百万円)となりました。
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ2,308百万円減少し、25,335百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ1,849百万円減少し、18,217百万円となりました。これは主に現金及び預金が2,885百万円減少した一方で、商品が1,026百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ458百万円減少し、7,118百万円となりました。これは主に敷金及び保証金が301百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ2,095百万円減少し、10,279百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ1,942百万円減少し、7,935百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1,685百万円、ファクタリング債務が303百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ152百万円減少し、2,344百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ212百万円減少し、15,056百万円となりました。
これは主に四半期純利益を65百万円計上した一方で、剰余金の配当306百万円を行ったこと等によるものであり、総資産に占める自己資本比率は59.3%となり前事業年度末に比べ4.1ポイント増となりました。
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は投資活動によるキャッシュ・フローはプラスとなりましたが、営業活動及び財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなり、資金は前事業年度末に比べ1,883百万円減少し、4,430百万円となりました。
また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果支出した資金は、2,502百万円(前年同四半期比699百万円支出増加)となりました。
これは主に、税引前四半期純利益を275百万円計上した一方で、たな卸資産の増加1,026百万円及び仕入債務の減少1,984百万円等によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果得られた資金は、949百万円(前年同四半期は300百万円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入1,002百万円等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は、330百万円(前年同四半期比29百万円支出減少)となりました。
これは主に配当金の支払額306百万円等によるものであります。
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。