第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)  業績の状況

当第1四半期累計期間(2020年3月1日~2020年5月31日)における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況で推移しました。

当社が属するカジュアルウェア業界におきましても、経営環境は未曾有の厳しい状況で推移しております。

かかる状況におきまして、当社は、「多くのお客様に信頼され、魅力あるお店」作りをスローガンに、前期より企業風土・企業文化の再構築、商品改革、店舗運営改革、店舗開発の方向転換の4つの改革に取り組んでおり、在庫効率の向上、品質向上による商品単価の改善、お客様の回遊性・売場内の視認性を高めたレイアウトによる提案型売場への改善などの成果が表れてきました。しかしながら、当第1四半期累計期間における売上概況としては、新型コロナウイルス感染症防止のための不要不急の外出自粛、営業時間短縮、出店施設の休館などにより客数が大幅に減少しました。特に4月に緊急事態宣言が全国を対象に発令以降は急速に悪化し、当第1四半期累計期間における最大の商戦であるゴールデンウイークの販売にも大きな影響がありました。これらの結果、既存店売上高は、前年同四半期比39.6%減、既存店客数は44.1%減、既存店客単価は8.1%増となりました。

また、当第1四半期累計期間末の店舗数は、8店舗の出店、7店舗の閉鎖により、372店舗(前年同四半期比18店舗減)となりました。

利益面につきましては、売上高の大幅な減少に伴い、売上総利益も大幅な減少となりましたが、売上総利益率はほぼ前年並みとなりました。

経費面におきましては、店舗数の減少に加え、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からチラシによる来店促進を自粛したことから販売費を中心に前年を下回り、販売費及び一般管理費は前年同四半期比24.6%減となりました。

これらの結果、当第1四半期累計期間における売上高は3,929百万円前年同四半期比43.6%減)となりました。また、営業損失は736百万円前年同四半期は営業損失105百万円)、経常損失は746百万円前年同四半期は経常損失97百万円)、四半期純損失は803百万円前年同四半期は四半期純損失279百万円)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

(資産)

当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ2,459百万円減少し、13,669百万円となりました。

流動資産は、前事業年度末に比べ2,553百万円減少し、9,109百万円となりました。これは主に現金及び預金が3,227百万円減少した一方で、売掛金が416百万円商品が234百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

固定資産は、前事業年度末に比べ94百万円増加し、4,559百万円となりました。これは主に建物附属設備(純額)が83百万円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ1,501百万円減少し、6,488百万円となりました。

流動負債は、前事業年度末に比べ1,507百万円減少し、3,688百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が656百万円電子記録債務が498百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

固定負債は、前事業年度末に比べ6百万円増加し、2,799百万円となりました。

 

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ957百万円減少し、7,180百万円となりました。

これは主に四半期純損失803百万円を計上したこと、剰余金の配当154百万円を行ったこと等によるものであります。

総資産に占める自己資本比率は52.3%となり前事業年度末に比べ2.0ポイント増となりました。

 

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)  研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。