第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、当第1四半期連結累計期間より、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1) 業績の状況

    当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各

   種政策の効果もあり緩やかに回復に向かうことが期待されます。ただし、アメリカの金融政策の正常化が進むと

   ともに、中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあると言

   れる中で推移いたしました。

    このような状況のもと、前期からのスクラップアンドビルド及び新規出店等により当第1四半期連結累計期間

   の売上高は、81億13百万円(前年同期比103.4%)と前年同期を上回っております。営業利益につきましては、広

   告費等の一時費用により、2億3百万円(前年同期比62.0%)と前年同期を下回り、経常利益は1億93百万円

   (前年同期比67.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億12百万円(前年同期比72.6%)となりました

   ものの、想定通りに推移しております。

    今後の出店につきましては、ポイントカード顧客の世帯補足率や分布状況と商圏属性データの分析から店舗の

   商圏と連動した地域及び百貨店のみならず駅ナカ等新たな立地への展開も模索しております。加えて、新規業態

   の出店にも積極的に取り組んでおります。また、自然災害等に対するリスクの分散及び中長期的な出店並びに物

   流の効率化等を見据え、京都府綴喜郡井手町に新工場(セントラルキッチン)建設の準備を進めております。

    店舗の出店及び退店につきましては、外食事業1店舗出店及び2店舗退店、テイクアウト事業1店舗出店及び

   1店舗退店により、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は267店舗となりました。

    なお、セグメントの状況は次のとおりであります。

 

(外食事業)

    外食事業におきましては、客数増加を第一義ととらえ、メニューを一新するとともに価格の見直しと税込価格

   への変更、加えて大感謝祭企画や忘新年会企画等、季節に合わせたイベントを行いお客様の来店頻度の向上に努

   めました。また、梅の花版プレミアム商品券の販売等新しい取り組みを行っております。

    さらに、持ち帰り商品につきましては、おせちやオードブルの販売強化を行うとともに、百貨店で販売してい

   るパーソナルサイズの商品を増やすこと等により、売上の底上げに注力しております。以上の結果、売上高は48

   億77百万円(前年同期比102.9%)と前年同期を上回りましたが、セグメント利益につきましてはテレビCM等に

   より2億94百万円(前年同期比75.7%)と前年同期を下回りました。

    また、専門スタッフが直接店舗で問題の改善と作業の標準化を行うことにより、作業効率アップによる店舗ス

   タッフの作業負担の軽減と接客レベルの向上の両立に取り組んでおります。

    出店及び退店につきましては、梅の花は1店舗出店し72店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、その

   他店舗は2店舗退店し7店舗となりました。

    従いまして、外食事業の全店舗数は85店舗となりました。

 

 

(テイクアウト事業)

    古市庵テイクアウト店におきましては、「我々は、綺麗で美味しく価値ある商品を笑顔と愛情で感じ良く接客

   し、安心・安全な品質の向上を目指します。」を経営方針として価値ある商品を提供できるように心がけており

   ます。

    具体的には、ハロウィン寿司やクリスマス寿司、さらに孫の日やきのこの日等季節に合わせた企画を行うとと

   もに、地域の食材を使った商品開発を行いました。また、他業種とのコラボ商品の開発を強化するとともに、

   「まんパク」等イベントにも積極的に参加いたしました。

    梅の花テイクアウト店におきましては、「湯葉と豆腐の店 梅の花」の人気メニューであるカキフライを使っ

   た弁当や和風ミートローフ等を販売することで売上拡大を図りました。また、両テイクアウト店ともに外部講師

   による販売員向けセミナーを行う等、接客の質の向上にも取り組んでおります。

    これらの取り組みの結果、テイクアウト事業既存店の売上が前年同期比103.1%となり、テイクアウト事業全体

   では売上高は32億36百万円(前年同期比104.1%)、セグメント利益1億71百万円(前年同期比88.3%)となりま

   した。

    店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は133店舗、梅の花テイクアウト店は42店舗、その他店舗は1店

   舗出店及び1店舗退店し7店舗となりました。従いまして、テイクアウト事業の全店舗数は182店舗となりまし

   た。

 

 

(2) 財政状態の状況

   当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ8億94百万円増加し、220億54

 百万円となりました。これは主に、季節要因により売掛金が5億87百万円、土地の取得及び新規出店により有形固

 定資産が1億33百万円増加したことによるものであります。

  負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ8億20百万円増加し、150億48百万円となりました。これは

 主に、季節要因により買掛金及び未払金が6億75百万円、社債の償還により転換社債型新株予約権付社債が22億59

 百万円減少し、借入金の総額が22億37百万円増加したことによるものであります。

  純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ74百万円増加し、70億5百万円となりました。これは主

 に、利益剰余金が75百万円増加したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 (5)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第1四半期連結累計期間に完了したもの

は次のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

投資金額

(千円)

資金調達方法

完了年月

株式会社

梅の花Service

 梅の花越谷

 レイクタウン店

 (埼玉県越谷市)

外食事業

店舗設備

338,369

自己資金及び借入金

平成27年10月

 また、平成28年1月5日開催の当社取締役会において、京都府綴喜郡井手町に新セントラルキッチンを建設する

事について決議しました。(「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)重要な

設備投資」参照。)