文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果により、緩やかに回復に向かうことが期待されます。しかし、中国を始めとする新興国や資源国等の景気が下振れするリスクがあり、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響、熊本地震の経済に与える影響に留意する必要があると言われる中で推移いたしました。
このような状況のもと、新規出店等により当第3四半期連結累計期間の売上高は、225億7百万円(前年同期比100.5%)と前年同期を上回っておりますが、営業利益につきましては広告宣伝費等の費用により2億5百万円(前年同期比58.8%)と前年同期を下回り、経常利益は1億91百万円(前年同期比70.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43百万円(前年同期比43.8%)となりました。
今後の出店につきましては、ポイントカード顧客分布や商圏分析に基づき、未出店エリアのみならず認知度を上げる事を目的とした候補地選定を行ってまいります。梅の花の小型店舗の展開も模索しており、加えて、新規業態の出店にも積極的に取り組んでおります。また、自然災害等に対するリスクの分散及び中長期的な出店並びに物流の効率化を見据え、京都府綴喜郡井手町に新工場(セントラルキッチン)建設の準備を進めております。
店舗の出店及び退店につきましては、外食事業4店舗出店及び3店舗退店、テイクアウト事業8店舗出店及び4店舗退店により、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は、273店舗となりました。
なお、セグメントの状況は次のとおりであります。
(外食事業)
外食事業におきましては、客数増加を第一義ととらえ、飲み放題付の歓送迎会メニューをご利用しやすい価格で提供、さらに湯葉と豆腐の店梅の花30周年、かに料理専門店かにしげ40周年の創業祭特別企画を実施する等、お客様の来店頻度の向上に努めました。
持ち帰り商品につきましては、父の日企画として、はこ寿司やうどんすき鍋セット、牛しゃぶセット、すき焼きセットを販売し、さらに期間限定でレトルトパックを低価格にて販売する等により、売上の底上げに注力いたしました。
5月には、新業態として大人の女性のライフスタイルに寄り添うカフェスタイルのレストラン「食のつむぎ 梅の花」を枚方T-SITE(大阪府枚方市)に出店し、幅広い年齢層のお客様の取り込みを目指しております。
以上の結果、売上高は133億42百万円(前年同期比98.2%)、セグメント利益6億2百万円(前年同期比86.8%)となりました。
なお、販促費や水道光熱費の経費の見直しを行うとともに、お客様のニーズに合わせた店舗改装等、必要な箇所に費用を集中し費用対効果の向上を図ることにより、利益率の改善に向けて取り組んでおります。
店舗数につきましては、梅の花は1店舗出店し72店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、その他店舗は3店舗出店及び3店舗退店し9店舗となりました。従いまして、外食事業の全店舗数は87店舗となりました。
(テイクアウト事業)
古市庵テイクアウト店におきましては、「価値を高め合おう」をスローガンに価値ある商品を提供できるように心がけております。
売上増加策といたしましては、毎月定期的に行っている手巻き寿司の日や、いなり寿司の日等のイベント、母の日二段重、他業種とのコラボ商品の販売等を行うとともに、6月の創業記念日にはびっくりいなりを創業当時の価格で販売する等の企画を行いました。また、毎月公開試食会を行うことでお客様の声を取り入れた商品づくりに取り組んでおります。
梅の花テイクアウト店におきましては、定番商品に加え、「惣菜・べんとうグランプリ2016」金賞受賞の豆乳グリーンカレーやまるごとトマトの土佐酢ジュレ等の季節商品を販売することで売上拡大を図りました。さらに、主婦の意見を取り入れた冷凍ハーフサイズ湯葉揚げを新たに販売することで、お客様満足度アップを図っております。
また、両テイクアウト店ともに外部講師による販売員セミナーを行う等、接客の質の向上にも取り組んでおります。
これらの取り組みの結果、テイクアウト事業の売上高は91億64百万円(前年同期比104.1%)セグメント利益2億42百万円(前年同期比79.4%)となりました。
店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は3店舗出店及び2店舗退店し134店舗、梅の花テイクアウト店は4店舗出店及び1店舗退店し45店舗、その他店舗は1店舗出店及び1店舗退店し7店舗、テイクアウト事業の全店舗数は186店舗となりました。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ52億55百万円増加し、264億15百万円となりました。これは主に、借入により現金及び預金が52億72百万円増加したことによるものであります。
負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ65億17百万円増加し、207億46百万円となりました。これは主に、社債の償還により転換社債型新株予約権付社債が22億59百万円減少しましたが、借入金89億40百万円が増加したことによるものであります。
純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ12億61百万円減少し、56億69百万円となりました。これは主に、自己株式取得により株主資本が12億40百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資金額 (千円) |
資金調達方法 |
完了年月 |
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株式会社 梅の花Service |
梅の花越谷 レイクタウン店 (埼玉県越谷市) |
外食事業 |
店舗設備 |
338,369 |
自己資金及び借入金 |
平成27年10月 |