当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があると言われる中で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは自然災害等に対するリスクの分散及び中長期的な出店並びに物流の効率化を見据えた新工場(京都府綴喜郡井手町)の建設に着手し、平成30年8月の稼動に向け準備を進めております。
また、外食事業3店舗、テイクアウト事業2店舗の出店、外食事業1店舗の改装等、既存事業の規模拡大に向けた投資をするとともに、平成28年10月に完全子会社化した株式会社丸平商店の製品の既存事業への供給、当社セントラルキッチンの製品の株式会社すし半への供給等、相乗効果の創出による収益力の強化に取り組みました。
当第1四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、上記出店により289店舗となりました。
以上の結果、平成29年4月に株式会社すし半を完全子会社化した効果もあり、当第1四半期連結累計期間の売上高は、90億35百万円(前年同期比106.8%)となり、営業利益は3億20百万円(前年同期比116.4%)、経常利益は2億86百万円(前年同期比114.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億73百万円(前年同期比116.9%)と増収増益となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(外食事業)
「湯葉と豆腐の店 梅の花」・「かに料理専門店 かにしげ」・「チャイナ梅の花」におきましては、毎月12日の豆富の日に加え、感謝祭や忘年会等の企画を実施いたしました。また、ポイントカードの積極的な入会案内や、LINE@の友だち追加登録等を推進し、登録されたお客様へ企画のご案内や特典の提供をする事により、来店頻度の向上に取り組みました。さらに、トレーナー制度を導入し、スタッフの教育トレーニングを強化することでQSC(品質・サービス・清潔さ)の向上に取り組んでおります。
「和食鍋処 すし半」におきましては、老朽化した店舗の改装や全店に喫煙ルームを設置する等、顧客満足度の向上に努めました。また、経営方針である「原点回帰を念頭に、第二創業の展開を図る」に基づき、鍋料理を充実させた内容へメニューを変更いたしました。さらに、全店に物販設備を設置することで、売上の底上げに注力しております。
また、気軽に梅の花の食事を楽しめるカジュアルダイニング「食のつむぎ 梅の花」におきましては、2号店を平成29年10月に愛知県名古屋市、3号店を平成29年11月に神奈川県海老名市に出店いたしました。
以上の結果、外食事業の売上高は52億16百万円(前年同期比111.1%)、セグメント利益3億75百万円(前年同期比112.6%)となりました。
店舗数につきましては、梅の花は1店舗出店し76店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、すし半13店舗、食のつむぎは2店舗出店し3店舗、その他店舗5店舗、外食事業の全店舗数は103店舗となりました。
(テイクアウト事業)
「古市庵テイクアウト店」におきましては、毎月定期的に行っている手巻寿司の日に加え、ハロウィンやクリスマス及びおせち等、季節のイベントに合わせた企画を実施いたしました。また、教育担当者の店舗訪問指導により接客の質の向上にも取り組んでおります。
「梅の花テイクアウト店」におきましては、毎月定期的に行っている豆腐の日や春巻きの日等の企画に加え、ハロウィンやクリスマス及びおせち等、季節のイベントに合わせた企画の実施、さらに毎月オススメ商品を設定し、お客様にアピールすることで売上の向上に努めました。
以上の結果、テイクアウト事業の売上高は32億54百万円(前年同期比101.0%)、セグメント利益2億48百万円(前年同期比124.4%)となりました。
店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は131店舗、梅の花テイクアウト店は2店舗出店し49店舗、その他店舗は6店舗、テイクアウト事業の全店舗数は186店舗となりました。
(外販事業)
外販部門につきましては、新工場の稼働を見据え、増加する製造能力を最大限に活用できるよう、製造部門との連携強化に向けた取り組みを開始いたしました。また、既存の梅の花の商品に限らずお取引先様からの要望にあわせた商品開発に取り組む等、販売アイテムを増やし売上の底上げを図りました。
株式会社丸平商店におきましては、12月に牡蠣フライの生産ラインを増設し、今後の更なる販売強化や当社グループ内における相乗効果に向けて取り組みました。
以上の結果、外販事業の売上高は5億64百万円(前年同期比103.6%)となりましたが、牡蠣の市況の悪化に伴い過年度分の在庫処分等を行った結果、セグメント損失51百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ11億56百万円増加し、295億78百万円となりました。これは主に、新工場の着工及び店舗の新規出店等により有形固定資産が9億63百万円増加したことによるものであります。
負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ8億90百万円増加し、238億17百万円となりました。これは主に、店舗の新規出店等による設備投資に伴い借入金の総額が4億33百万円増加したことによるものであります。
純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ2億66百万円増加し、57億61百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1億39百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。