第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当社は、平成29年2月14日開催の取締役会において、サトレストランシステムズ株式会社傘下のすし半事業を譲り受けることについて基本合意契約を締結することを決議し、平成29年2月27日付で株式譲渡契約を締結しました。 詳細は、「第4 経理の状況 1. 四半期連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があると言われる中で推移いたしました。

このような状況のもと、当社グループは10月に株式会社丸平商店・ヤマグチ水産株式会社・株式会社グッドマークトレーディング(以下「丸平商店グループ」)の3社の完全子会社化、11月に株式会社フジオフードシステムとの資本業務提携、4月にサトレストランシステムズ株式会社のグループ会社である株式会社すし半を完全子会社化し、そのためのインフラ整備に着手する等、企業規模の拡大及び企業基盤の強化に取り組みました。また、外販事業の体制強化に加え、統合(相乗)効果の創出に向けた取り組みも開始いたしました。加えて、自然災害等に対するリスクの分散及び中長期的な出店並びに物流の効率化を見据えた新工場(京都府綴喜郡)の建設計画につきましても進めております。

出店につきましては、外食事業は出店先の立地条件、賃貸借条件及び店舗の採算性等を勘案した上で都心部(中心市街地)への小型店舗や市街地近郊の戸建店舗の展開を、テイクアウト事業は百貨店、駅ビル及びショッピングセンター内への出店等を計画しております。12月に新たな試みで外食事業である「湯葉と豆腐の店 梅の花」の小型店舗として「成城学園前店」(東京都世田谷区)を出店いたしました。

店舗の出店及び退店につきましては、外食事業2店舗出店及び1店舗退店、テイクアウト事業1店舗出店及び3店舗退店により、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は269店舗となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、丸平商店グループを完全子会社化したことにより160億68百万円(前年同期比103.1%)と増収となりました。営業利益は、主に広告宣伝費等の見直しによるコストダウンにより4億95百万円(前年同期比142.9%)、経常利益は4億90百万円(前年同期比140.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億72百万円(前年同期比236.1%)と増益となりました。

なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(外食事業)

外食事業におきましては、新ポイントカードを導入し、お客様がポイントをご利用しやすい内容に変更するとともに、顧客分析により、それぞれに合わせた特典の提供を行う等、来店頻度の向上に取り組みました。また、専門スタッフが接客サービスや調理技術の向上の為、店舗訪問し指導強化に取り組んでおります。さらに、3月より毎月12日を「豆富の日」とし、様々なイベントを開催する新企画をスタートいたしました。新しい顧客層の獲得に向けた取り組みといたしましては、スマートフォンアプリのLINEを利用したクーポン発行やフェイスブックによる情報発信等SNSの活用や、Web予約システムの導入等を順次進めております。

以上の結果、売上高は90億19百万円(前年同期比97.5%)、セグメント利益6億48百万円(前年同期比128.0%)となりました。

店舗数につきましては、梅の花は2店舗出店し74店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、その他店舗は1店舗退店し6店舗、外食事業の全店舗数は86店舗となりました。

 

(テイクアウト事業)

テイクアウト事業におきましては、顧客満足度の向上を目的に専門スタッフが店舗訪問時に接客指導を強化するとともに、定期的に集合研修を実施し従業員のスキルアップを図っております。また、節分やひな祭り等、季節のイベントに合わせた企画や他社とのコラボ商品により、業績向上を図りました。

以上の結果、テイクアウト事業の売上高は64億15百万円(前年同期比101.3%)、セグメント利益3億18百万円(前年同期比110.9%)となりました。

店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は1店舗出店及び百貨店閉鎖に伴う3店舗閉店により131店舗、梅の花テイクアウト店は46店舗、その他店舗は6店舗、テイクアウト事業の全店舗数は183店舗となりました。

 

(その他)

その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、第1四半期連結会計期間において株式の取得により完全子会社化した丸平商店グループが営む水産物加工製造販売等であります。その他の区分の売上高は6億34百万円、セグメント損失10百万円となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ7億74百万円増加し、270億5百万円となりました。これは主に、丸平商店グループを完全子会社化したことにより、棚卸資産が8億10百万円、のれんが3億27百万円増加したことによるものであります。

負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ5億26百万円増加し、216億5百万円となりました。これは主に、買掛金が1億46百万円、賞与引当金が1億14百万円、借入金の総額が89百万円増加したことによるものであります。

純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ2億48百万円増加し、53億99百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2億39百万円増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、20億78百万円減少し、53億20百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は10億62百万円(前年同期9億20百万円の収入)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益3億81百万円(前年同期2億10百万円)の計上、非資金的費用である減価償却費5億24百万円の計上によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は16億60百万円(前年同期8億21百万円の支出)となりました。

 これは主に、投資有価証券の取得による支出9億43百万円、有形固定資産の取得による支出4億64百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は14億80百万円(前年同期1億74百万円の支出)となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出15億46百万円によるものであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。