第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調にあるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があると言われる中で推移いたしました。

このような状況のもと、当社グループは自然災害等に対するリスクの分散及び中長期的な出店並びに物流の効率化を見据えた新セントラルキッチン(京都府綴喜郡井手町)の建設に着手し、平成30年8月の稼動に向け準備を進めております。

また、平成28年10月に完全子会社化した株式会社丸平商店の製品の既存事業への供給、当社セントラルキッチンの製品の株式会社すし半への供給等、相乗効果の創出による収益力の強化に取り組みました。

店舗の出店及び退店につきましては、外食事業3店舗出店及び1店舗退店、テイクアウト事業4店舗出店及び4店舗退店により、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は286店舗となりました。

以上の結果、平成29年4月に株式会社すし半を完全子会社化した効果もあり、当第2四半期連結累計期間の売上高は172億45百万円(前年同期比107.3%)となり、営業利益5億90百万円(前年同期比119.1%)、経常利益5億47百万円(前年同期比111.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億30百万円(前年同期比121.2%)と増収増益となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

 (外食事業)

「湯葉と豆腐の店 梅の花」・「かに料理専門店 かにしげ」・「チャイナ梅の花」におきましては、毎月12日の豆富の日に加え、感謝祭や忘新年会、創業祭等の企画を実施いたしました。また、梅の花uカード(梅の花ポイントカード)の積極的な入会案内や、LINE@の友だち追加登録等を推進し、登録されたお客様への企画のご案内や特典の提供をする事により、来店頻度の向上に取り組みました。さらに、トレーナー制度を導入し、スタッフの教育トレーニングを強化することでQSC(品質・サービス・清潔さ)の向上に取り組んでおります。加えて、30代の新顧客層の支持を得て、より幅広い世代に知って頂くことを目的とし、平成30年2月に初代アンバサダーとして、モデル・アーティストであり、二児の母である後藤真希さんを起用いたしました。

「和食鍋処 すし半」におきましては、老朽化した店舗の改装や全店に喫煙ルームを設置する等設備を整え、経営方針である「原点回帰を念頭に、第二創業の展開を図る」に基づき、鍋料理を充実させた内容へメニューを変更し、顧客満足度の向上に努めました。さらに、全店に物販設備を設置することで、売上の底上げに注力しております。加えて販促活動の取り組みとして、外販担当者及び各店店長による近隣企業などの得意先への営業活動を行った結果、予約数が増加いたしました。

また、気軽に梅の花の食事を楽しめるカジュアルダイニング「食のつむぎ 梅の花」におきましては、2号店を平成29年10月に愛知県名古屋市、3号店を平成29年11月に神奈川県海老名市に出店いたしました。

以上の結果、外食事業の売上高は100億39百万円(前年同期比111.3%)、セグメント利益7億36百万円(前年同期比113.6%)となりました。

店舗数につきましては、梅の花は1店舗出店及び1店舗退店し75店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、すし半13店舗、食のつむぎは2店舗出店し3店舗、その他店舗5店舗、外食事業の全店舗数は102店舗となりました。

 

 

 (テイクアウト事業)

「古市庵テイクアウト店」におきましては、毎月定期的に行っている手巻寿司の日に加え、おせち、節分及びひな祭り等、季節のイベントに合わせた企画を実施いたしました。また、髙島屋各店において開催された「美しき氷上の妖精 浅田真央展」の企画として、浅田真央さんがプロデュースした期間限定おむすびの「まおむすび」を一部店舗で販売し、新規顧客の開拓を図りました。

「梅の花テイクアウト店」におきましては、毎月定期的に行っている豆腐の日や春巻きの日等の企画に加え、おせち、節分及びひな祭り等、季節のイベントに合わせた企画の実施、さらに毎月お薦め商品を設定し、お客様にご案内することで売上の向上に努めました。

また、古市庵・梅の花両テイクアウト店における相乗効果の創出に向けた取り組みとして、まずは平成30年3月出店の古市庵国分寺丸井店(東京都国分寺市)にて、コラボ商品「湯葉五目煮入り海老穴子上巻」の販売を開始いたしました。

以上の結果、テイクアウト事業の売上高は63億25百万円(前年同期比100.8%)、セグメント利益3億66百万円(前年同期比117.1%)となりました。

店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は1店舗出店及び4店舗退店し128店舗、梅の花テイクアウト店は3店舗出店し50店舗、その他店舗は6店舗、テイクアウト事業の全店舗数は184店舗となりました。

 

 (外販事業)

外販事業につきましては、新セントラルキッチンの稼動を見据え、増加する製造能力を最大限に活用できるよう、製造部門との連携強化に向けた取り組みを開始いたしました。また、既存の梅の花の商品に限らずお取引先様からの要望にあわせた商品開発に取り組み、販売アイテムを増やし売上の底上げを図りました。

株式会社丸平商店におきましては、12月に牡蠣フライの生産ラインを増設し、今後の更なる販売強化や当社グループ内における相乗効果に向けて取り組みました。

以上の結果、外販事業の売上高は8億80百万円(前年同期比113.5%)となりましたが、牡蠣の市況の悪化に伴い、セグメント損失64百万円(前年同期はセグメント損失5百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ14億25百万円増加し、291億66百万円となりました。これは主に、新セントラルキッチンの着工及び店舗の新規出店等により、有形固定資産が13億58百万円増加したことによるものであります。

負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ10億27百万円増加し、239億32百万円となりました。これは主に、借入金の総額が8億86百万円増加したことによるものであります。

純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ3億97百万円増加し、52億33百万円となりました。これは主に、利益剰余金が2億96百万円増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、1億36百万円増加し、37億16百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は13億32百万円(前年同期は10億62百万円の収入)となりました。

前年同期に比べ2億69百万円増加した主な要因は、たな卸資産の増減額が3億51百万円増加、売上債権の増減額が1億21百万円減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は20億42百万円(前年同期は16億60百万円の支出)となりました。

前年同期に比べ3億81百万円増加した主な要因は、有形固定資産の取得による支出が15億34百万円増加、投資有価証券の取得による支出が9億42百万円減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、得られた資金は8億47百万円(前年同期は14億80百万円の支出)となりました。

これは主に、短期借入金の純増減額が18億95百万円増加、長期借入金の返済による支出が4億33百万円減少したことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。