第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

   また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資など停滞感があるものの、雇用や所得環境の改善等、緩やかな回復基調が続いています。また、世界経済におきましては、米中貿易摩擦問題による中国経済の先行き鈍化や、英国のEU離脱問題の不安定な国際政治情勢など、今後の動向は依然として不透明な状況が続いております。

 当社グループ中核事業の属する食品小売業界におきましては、個人消費は緩やかに持ち直しているものの、お客様の節約・低価格志向は依然として根強く、食の安心・安全に対する社会的関心の高まりの他、物流費の増加や資材価格や人件費の高止まり、人口構造の変化による採用難の状況が続いております。

 このような中で当社グループは、売上高増大のための販売促進活動に全社一丸となって取り組むと共に、お客様満足度の向上や安心・安全な商品を提供できる体制強化、品質管理の徹底などの諸施策の実施に努めてまいりました。小売部門においては、新業態の店舗にも挑戦した他、継続的にイベント型の提案販売や、レイアウト再構築等の既存店活性化を実施し、また従業員の知識、技術向上による商品及び接客レベル改善を目指し、肉のマイスター制度をさらに浸透させてまいりました。外食事業にあってはステーキレストランチェーン事業及び焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業において、メニューの考案や不採算店対策等、競争力向上のための施策を実施してまいりました。

 その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高145億39百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益は4億21百万円(同18.7%減)、経常利益は5億4百万円(同5.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は特別利益31百万円の計上などにより3億28百万円(同19.8%増)となりました。

 営業の概況をセグメント別に記述すると以下の通りであります。

 

「食肉等の小売業」

 当第2四半期連結累計期間の開店は3店、閉店は惣菜店の精肉店への統合を含め11店であり、その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は146店になりました。内訳は食肉小売店127店(前期末比1店増)、惣菜小売店19店(同9店減)であります。当セグメントを取り巻く環境は上記記載の通りで、その結果、売上高は104億97百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は4億23百万円(同21.2%減)となりました。

 

「外食業」

 当第2四半期連結累計期間の開店は1店、閉店は3店であり、その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は48店になりました。売上高につきまして、共同の大型出店した新店の牽引等により41億10百万円(前年同期比3.7%増)となりました。営業利益につきましても、1億58百万円(同18.4%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は102億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ、2億18百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が増加したことによるものです。固定資産は60億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1百万円減少いたしました。この結果、総資産は162億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ、2億16百万円増加いたしました。

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は29億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ、86百万円増加いたしました。これは主に買掛金及び未払金が増加したことによるものです。固定負債は4億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ、6百万円増加いたしました。この結果、負債の部は、33億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ、92百万円増加いたしました。

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の部は129億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億23百万円増加いたしました。

 

(3)キャッシュフローの状況

  当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から8億92百万円増加し、77億64百万円となりました。

 

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は7億37百万円(前年同期は8億9百万円の獲得)となりました。これは、法人税等の支払額2億60百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益5億15百万円、売上債権の減少1億59百万円、有形・無形固定資産の減価償却費2億19百万円が寄与したこと等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果得られた資金は3億16百万円(前年同期は4億59百万円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1億88百万円があったものの、定期預金の払戻5億円があったこと等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は1億62百万円(前年同期は1億63百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払1億62百万円があったことによるものです。

 

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。