当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、今後の経過によっては当社グループの事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性があります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束への期待と各種政策の効果により一時的な持ち直しの動きがあったものの、感染再拡大の影響により、2021年4月に三度目の緊急事態宣言が発令され、厳しい経済状況となりました。海外経済においても新型コロナウイルス感染症の影響に加え、米中対立の継続や米国新政権政策の影響等、不透明感の強く残る状況となり、我が国の景気を更に下押しするリスクに留意が必要な状況にあります。
当社グループ中核事業の属する食品小売業界におきましては、取り扱う商品が国民の毎日の生活にとって欠かせない必需品であることから、大部分の店舗での営業は継続されたものの、商業施設等の一部店舗の休業や営業時間の短縮など負の影響も発生し、依然として続く労働力不足や人件費の上昇、物流費の増加等に加え、更に不透明な状況が続いております。
このような中で当社グループは、昨年来より政府や自治体による新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関わる様々な要請に応えるとともに、従業員の健康と安全管理の徹底を最優先したうえで、雇用を維持しお客様のニーズに応えるべく様々な施策の実行を継続しております。小売部門においては、対策本部において意思決定や情報共有を円滑に図るとともに、地域の方の毎日の生活を支えるという使命のもと、お客様に安全に安心して食品をお買い物いただくことができるよう日々の店舗運営維持に努めてまいりました。
外食事業にあっては、2021年1月の二度目の緊急事態宣言により、首都圏や他の大都市圏における多くの店舗が休業や時短営業を余儀なくされる事態となりました。今後とも当事業を取り巻く環境は、厳しい状態が続くものと想定していますが、最優先すべきはお客様と従業員の安全との前提のもと、ソーシャルディスタンスの確保や消毒の徹底等店舗における感染予防策を徹底した上で営業を継続していく方針です。なお、上記休業に伴う損失は店舗休止等損失として計上しております。
以上により、当第1四半期連結累計期間の売上高66億74百万円(前年同期比13.4%減)、営業利益は2億48百万円(同48.9%減)、経常利益は2億91百万円(同46.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は店舗休止等損失98百万円の計上により1億80百万円(同47.8%減)となりました。
営業の概況をセグメント別に記述すると以下の通りであります。
「食肉等の小売業」
当第1四半期連結累計期間の開店は1店、閉店は2店であり、(株)マルチョウ神戸屋の12店を加えた結果、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は152店になりました。内訳は食肉小売店138店(前期末比10店増加)、惣菜小売店14店(同1店増加)であります。当セグメントを取り巻く環境は上記記載の通りで、新型コロナウイルス感染症対策での外出自粛等により家庭需要はあるものの、前年同期では緊急事態宣言の期間も異なり、売上高は55億89百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は4億12百万円(同28.8%減)となりました。尚、本事業を管轄する子会社(株)オーエムツーミートの当第1四半期連結累計期間は2021年2月1日~2021年4月30日となっております。また、当第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含める(株)マルチョウ神戸屋は、当第1四半期連結会計期間において貸借対照表のみを連結し、損益計算書の業績は含まれておりません。
「外食業」
当第1四半期連結累計期間の開閉店はなく、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は41店になりました。当セグメントを取り巻く環境は、上述の通り、新型コロナウイルス問題の影響を強く受けたこと等から、売上高は11億1百万円(前年同期比41.6%減)、営業損失は1億4百万円(前年同期は営業利益は21百万円)となりました。尚、本事業を管轄する子会社2社の当第1四半期連結累計期間は以下となっています。
(株)オーエムツーダイニング(ステーキレストラン事業) 2020年12月1日~2021年2月28日
(株)焼肉の牛太(焼肉・しゃぶしゃぶ事業) 2021年1月1日~2021年3月31日
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は113億円となり、前連結会計年度末に比べ、7億97百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が減少したこと等によるものです。固定資産は64億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ、7億80百万円増加いたしました。これは主に株式会社マルチョウ神戸屋株式を取得したことによるのれんの発生3億7百万円及び保険積立金2億61百万円が増加したこと等によるものです。この結果、総資産は177億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ、16百万円減少いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は33億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億4百万円減少いたしました。買掛金が3億6百万円増加したものの未払法人税等5億27百万円減少したこと等によるものです。固定負債は5億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ、61百万円増加いたしました。この結果、負債の部は、39億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ、43百万円減少いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産の部は138億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ、26百万円増加いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(子会社株式の取得)
当社は、2021年2月26日に株式会社マルチョウ神戸屋の株式譲渡契約を締結し、同社の株式を取得して子会社化することとなりました。
なお、2021年3月22日付で当該株式を取得しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。