当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動が停滞し、緊急事態宣言解除後も一部で外出自粛要請が継続するなど、依然として厳しい状況が続いております。
このようななか、当社グループでは4月上旬から5月下旬の全店臨時休業の後、感染拡大の抑制に必要な対策、対応を実施しながら営業活動を行ってまいりました。当社グループにおける各事業部門別の状況は次のとおりであります。
〔和装関連事業〕
「振袖」販売およびレンタルについては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業後、5月下旬より営業を再開いたしましたが、夏の繁忙期においても都市部を中心に外出自粛の影響があり、受注高は前年同期比49.2%減となりました。また、既存顧客を対象とした「一般呉服」等の受注高についても、臨時休業とその後の催事スケジュール変更の影響があり、前年同期比44.5%減となりました。
以上により、和装関連事業の受注高は、前年同期比46.2%減の3,078百万円となりました。また売上高(出荷高)については、45.5%減の3,015百万円となりました。
利益面においては、売上総利益率は前年同期並の61.8%となりました。販売費及び一般管理費については、広告・販促経費の抑制等、経費全般の削減に努めるとともに、臨時休業期間中に発生した費用(人件費、店舗家賃、催事中止費用等)を特別損失として計上したため、販売費及び一般管理費総額としては1,441百万円減少いたしましたが、前述のとおり売上高が減少したため、対売上高比では6.1ポイント上昇いたしました。この結果、和装関連事業の営業損失は268百万円(前年同期は営業損失158百万円)となりました。
〔金融サービス事業〕
金融サービス事業については、売上高は前年同期比14.8%減の141百万円、営業利益は14.6%減の103百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は前年同期比44.6%減の3,157百万円、営業損失は168百万円(前年同期は営業損失37百万円)、経常損失は148百万円(同 経常利益20百万円)となりました。また、友の会の預り金残高のうち、連絡不能等、将来的にも使用が見込まれない長期未使用預り金を特別利益として277百万円計上、臨時休業実施に伴う雇用調整助成金を特別利益として195百万円計上、臨時休業期間中に発生した費用を特別損失として376百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は117百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失33百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて8.3%増加し、9,628百万円となりました。これは、現金及び預金が785百万円、商品及び製品が81百万円それぞれ増加し、割賦売掛金が315百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて6.1%減少し、3,085百万円となりました。これは、有形固定資産が55百万円増加し、差入保証金が250百万円、敷金及び保証金が57百万円それぞれ減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて4.4%増加し、12,714百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて9.7%増加し、7,211百万円となりました。これは、短期借入金が1,050百万円、買掛金が167百万円それぞれ増加し、賞与引当金が73百万円、預り金が336百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて10.0%増加し、284百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて9.7%増加し、7,495百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.3%減少し、5,218万円となりました。これは、資本剰余金が自己株式処分差損により276百万円、利益剰余金が153百万円それぞれ減少したことなどによります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、4,360百万円(前年同四半期比82百万円減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、412百万円の支出(前第2四半期連結累計期間は、642百万円の収入)となりました。これは主にたな卸資産の増加96百万円、預り金の減少336百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、187百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は、197百万円の収入)となりました。これは主に差入保証金の回収による収入250百万円、有形固定資産の取得による支出84百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、1,010百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は、72百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の増加1,050百万円、配当金の支払36百万円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、受注、販売及び仕入の実績が著しく減少しております。詳細につきましては、「第2〔事業の状況〕2〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕(1)業績の状況」に記載のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。