当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、経済活動の停滞が長期化しており、依然として厳しい状況が続いております。
このようななか、当社グループでは4月上旬から5月下旬の全店臨時休業の後、感染拡大の抑制に必要な対策、対応を実施しながら営業活動を行ってまいりました。当社グループにおける各事業部門別の状況は次のとおりであります。
〔和装関連事業〕
「振袖」販売およびレンタルについては、10月以降は徐々に来店者数も改善しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための期初の臨時休業と、夏の繁忙期における都市部を中心とした外出自粛の影響が大きく、受注高は前年同期比42.6%減となりました。また、既存顧客を対象とした「一般呉服」等の受注高についても、臨時休業とその後の催事スケジュール変更の影響があり、前年同期比31.0%減となりました。
以上により、和装関連事業の受注高は、前年同期比34.4%減の5,120百万円となりました。また売上高(出荷高)については、33.8%減の5,409百万円となりました。
利益面においては、売上総利益率は前年同期と比べ0.2ポイント改善し62.1%となりました。販売費及び一般管理費については、コロナ禍に鑑み、現状の売上高水準でも利益が出せるよう、中期計画策定のもと構造改革を進めており、特に広告宣伝費比率を引き下げつつ売上高を確保していく体制への変更に着手しております。また、臨時休業期間中に発生した費用(人件費、店舗家賃、催事中止費用等)を特別損失として計上しており、販売費及び一般管理費総額としては1,905百万円減少し、対売上高比は2.4ポイント改善いたしました。この結果、和装関連事業の営業利益は8百万円(前年同期は営業損失204百万円)となりました。
〔金融サービス事業〕
金融サービス事業については、売上高は前年同期比13.7%減の213百万円、営業利益は14.2%減の154百万円となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は前年同期比33.2%減の5,622百万円、営業利益は161百万円(前年同期は営業損失24百万円)、経常利益は前年同期比198.7%増の189百万円となりました。また、友の会の預り金残高のうち、連絡不能等、将来的にも使用が見込まれない長期未使用預り金を特別利益として277百万円計上、臨時休業実施に伴う雇用調整助成金を特別利益として195百万円計上、臨時休業期間中に発生した費用を特別損失として376百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は201百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失9百万円)となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.5%増加し、9,817百万円となりました。これは、現金及び預金が996百万円、商品及び製品が116百万円それぞれ増加し、割賦売掛金が256百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて14.4%減少し、2,812百万円となりました。これは、有形固定資産が45百万円増加し、差入保証金が250百万円、投資有価証券が236百万円それぞれ減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて3.7%増加し、12,629百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて4.9%増加し、6,892百万円となりました。これは、短期借入金が1,050百万円、買掛金が198百万円それぞれ増加し、賞与引当金が114百万円、預り金が422百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて9.2%増加し、282百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて5.0%増加し、7,174百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.1%増加し、5,454万円となりました。これは、利益剰余金が128百万円増加したことなどによります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間において、受注、販売及び仕入の実績が著しく減少しております。詳細につきましては、「第2〔事業の状況〕2〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕(1)業績の状況」に記載のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。