第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の促進により行動制限の緩和が進み、経済活動にも持ち直しの動きがみられましたが、動向には引き続き注視が必要であり、先行きは不透明な状況で推移いたしました。

このような環境の中、当社グループでは、引き続き感染拡大の抑制に必要な対策、対応を実施しながら営業活動を行ってまいりました。当社グループにおける各事業部門別の状況は次のとおりであります。

 
〔和装店舗運営事業〕
 和装店舗運営事業の受注高は前年同期比5.0%増の2,304百万円となりました。また、売上高(出荷高)については、3.8%増の1,883百万円となりました。既存顧客を対象とした「一般呉服」等の受注高については、感染拡大防止に努めながら積極的に催事を行ったことにより集客数が増加し、好調に推移したことから、前年同期比19.0%増となりました。「振袖」販売およびレンタルについては、新型コロナウイルス感染症拡大の状況が見通しにくい中、振袖購入需要が下がる時期であることもあり、広告宣伝費を抑えた結果、5月以降の来店者数が伸び悩み、受注高は前年同期比29.6%減となりました。

 

利益面においては、売上総利益率は前年同期と比べ0.9ポイント改善し63.1%となりました。販売費及び一般管理費については、「一般呉服」等の受注が好調に推移したことに伴う販売促進費等の費用増加はあったものの、中期計画策定のもと前期に引き続き構造改革を進めており、損益分岐点売上高を引き下げる活動を推進しております。前述のとおり売上高が増加したことにより、販売費及び一般管理費の対売上高比は1.4ポイント改善いたしました。この結果、和装店舗運営事業の営業利益は前年同期比381.3%増の56百万円となりました。

 
〔その他事業〕
 その他事業については、写真スタジオ事業、EC事業を中心に売上高拡大に取り組み、売上高は前年同期比219.9%増の70百万円となりました。一方、写真スタジオ事業における振袖写真撮影需要が下がる時期であることや、新規事業への先行投資や設備投資を行ったこと、新規店舗のオープンコストの発生等により、営業損失は28百万円(前年同期は営業損失16百万円)となりました。

 
 この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は前年同期比6.3%増の1,953百万円、営業損失は118百万円(前年同期は営業損失144百万円)、経常損失は122百万円(同 経常損失118百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は125百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失120百万円)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)
 流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.2%減少し、8,947百万円となりました。これは、売掛金が109百万円、商品及び製品が88百万円それぞれ増加したこと、また、現金及び預金が396百万円減少したことなどによります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.2%減少し、2,706百万円となりました。

 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1.7%減少し、11,653百万円となりました。
(負債)
 流動負債は、前連結会計年度末に比べて1.2%増加し、6,706百万円となりました。これは、前受金が264百万円、契約負債が23百万円それぞれ増加し、短期借入金が100百万円、預り金が68百万円それぞれ減少したことなどによります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.2%増加し、446百万円となりました。

 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1.2%増加し、7,152百万円となりました。
(純資産)
 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6.0%減少し、4,500百万円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上125百万円、配当金の支払い36百万円及び自己株式の取得125百万円による純資産の減少があったことによるものであります。なお、当第1四半期連結会計期間において、資本金の減資及び自己株式の消却を行っております。この結果、資本金、資本剰余金及び自己株式については前連結会計年度末と比較して大きく減少しております。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)従業員数

当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(6)受注、販売及び仕入の状況

当第1四半期連結累計期間において、受注、販売及び仕入の状況の著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。