第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
 

(1)業績の状況

第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出関連が好調なことを背景に大企業を中心として製造業の収益が伸びただけでなく、非製造業においても都市部の再開発や2020年の東京オリンピック向けに建設需要が高まっている他、小売関連も富裕層や訪日外国人客の堅調な消費に牽引されて、回復傾向が強まってまいりました。

外食産業におきましては、米、食肉、鮮魚などの原材料価格の上昇や、物流費、人件費の増加など、コストの上昇が発生すると同時に、コンビニに代表される異業種との競合も激化しております。また、景気は回復基調とはいえ実質賃金の伸びが鈍いことから、消費者の選別志向の状況は続いておりますが、高額なものであっても消費者のニーズに合い価格に見合った価値を提供できるものは、お客様に支持される傾向も出ております。

このような状況の中、当社グループでは「すべてはお客様のために」をモットーにQSCAを高め、家庭では体験できない様々な料理や高レベルのサービスをお客様に提供することで、「楽しかった、美味しかった」とお客様に喜んで頂けるよう努めております。そのため、お客様のニーズを精査するとともに、主要業態のポジショニングを再確認し、業態のコンセプトの一層のブラッシュアップを続けております。

店舗運営面では、「お値打ち感」のある魅力的なメニューの提供やお客様をお待たせしないための店内作業効率の向上、コールセンターやインターネットによる予約システムの更なる利便性の拡充、費用対効果を吟味した販促活動などに積極的に取り組んでまいりました。

コスト面では、食材価格の上昇の影響を極力抑えるため、価格変動に機動的に対応した調達、仕入れ先の選別及び中期的な契約の締結、発注システムの高度化などを図った他、加工製品の内製化の推進、グループ各社が使用する各種調味料の規格の共通化、セントラルキッチンにおける生産性の向上、物流センターのエリアごとの集約などにも努めております。

店舗政策につきましては、直営レストラン業態を24店舗、直営居酒屋業態を12店舗、合計36店舗を新規出店致しました。一方、定期建物賃貸借契約の終了や不採算などにより直営レストラン業態を20店舗、直営居酒屋業態を18店舗、合計38店舗を閉鎖致しました。その結果、当第2四半期連結会計期間末の直営店舗数は1,525店舗となりました。尚、FC店舗を含めた総店舗数は2,722店舗となっております。

以上のような施策を推進してまいりましたが、焼肉業態やステーキ業態をはじめ堅調な業績を確保する事業がある一方、5月に発生したアニサキス食中毒の風評被害の影響を回転寿司業態で受けたことや、7月から9月にかけては、全国的な豪雨や関東・東北における長雨、大型台風の上陸などの天候要因による客足の伸び悩みなどが一部に見られました。このため当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上収益は1,210億45百万円、営業利益は24億29百万円、税引前四半期利益は13億90百万円、四半期利益は5億43百万円となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① ㈱コロワイドMD

 ㈱コロワイドMDは、主に「手作り居酒屋 甘太郎」・「北の味紀行と地酒 北海道」・「遊食三昧 NIJYU-

MARU」などの飲食店の運営及び各種食料品の商品開発・調達・製造・物流・マーチャンダイジングを行っております。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は548億80百万円(前年同四半期547億35百万円)、営業損失は2億80百万円(前年同四半期営業損失31百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては、2店舗の新規出店及び6店舗の閉鎖を行い、当第2四半期連結会計期間末の直営店舗数は326店舗となっております。

② ㈱アトム

 ㈱アトムは、主に「にぎりの徳兵衛」・「ステーキ宮」などのレストラン業態の直営飲食店チェーン及びFC事業の運営を行っております。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は268億40百万円(前年同四半期263億52百万円)、営業利益は9億87百万円(前年同四半期9億47百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては4店舗の新規出店、11店舗の閉鎖を行い、当第2四半期連結会計期間末の直営店舗数は466店舗となっております。

③ ㈱レインズインターナショナル

 ㈱レインズインターナショナルは、主に「牛角」・「温野菜」・「土間土間」・「かまどか」・「FRESHNESS BURGER」などのレストラン及び居酒屋業態のフランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給の他、直営店舗の運営を行っております。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は385億92百万円(前年同四半期309億6百万円)、営業利益は27億74百万円(前年同四半期18億5百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては54店舗(FC28店舗・直営26店舗)の新規出店、55店舗(FC40店舗・直営15店舗)の閉鎖を行い、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は1,532店舗(FC1,179店舗・直営353店舗)となっております。

④ カッパ・クリエイト㈱

 カッパ・クリエイト㈱は、主に「かっぱ寿司」などの回転寿司の直営店の運営の他、寿司・調理パンなどのデリカ事業を行っております。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は401億9百万円(前年同四半期398億71百万円)、営業利益は2億11百万円(前年同四半期8億49百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては2店舗の新規出店、5店舗の閉鎖を行い、当第2四半期連結会計期間末の直営店舗数は354店舗となっております。

⑤ その他

 その他は、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱バンノウ水産における鮪類並びに水産物の卸売、加工販売及び直営飲食店チェーンの運営、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱ダブリューピィージャパン、㈱フードテーブル、㈱コロカフェ及びCOLOWIDE VIETNAM.,JSC.における飲食店経営となっております。

 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は146億46百万円(前年同四半期143億19百万円)、営業利益は40百万円(前年同四半期1億79百万円)となりました。

(注)セグメントにつきましては、「要約四半期連結財務諸表注記 5.セグメント情報」をご参照下さい。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローが89億94百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△32億68百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△83億7百万円となりました結果、前連結会計年度末に比べ27億6百万円減少し、319億24百万円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に減価償却費及び償却費によるものであります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入はあるものの、短期借入金の純減及び長期借入金の返済による支出によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。