第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外需要が好調なことを背景にして製造業を中心に企業収益が伸び、雇用情勢も改善が進んでいるため、緩やかながら景気拡大基調が続きました。しかしながら個人消費につきましては、レジャー消費が堅調な他、家電の買い替え需要など持ち直しの動きが散見されたものの、実質賃金の伸びが鈍いことに加え、社会保険料の負担が増えており、全般的には力強さに欠けたものになりました。

外食産業におきましては、消費者の節約志向・選別志向が相変わらず厳しく、外食向けの米をはじめ野菜、食肉、鮮魚などの原材料の価格や物流費の上昇、人件費の増加、コンビニに代表される異業種との競合激化などもあり、予断を許さない状況が続いております。

このような状況の中、当社グループでは「すべてはお客様のために」をモットーにQSCAを高め、お客様に家庭では体験できない料理やサービスを提供することで、お客様に「楽しかった、美味しかった」と喜んで頂けるよう努めております。そのため、お客様のニーズの精査、主要業態のポジショニングの再確認、業態コンセプトの一層のブラッシュアップなどを進めました。

店舗運営面では、お客様の利便性を高めるため、コールセンターやインターネット経由の予約システムを更に充実したものにし、「お値打ち感」のある魅力的なメニューの提供、作業効率の向上、費用対効果を吟味した販促活動などを積極的に行いました。

コスト面では、食材価格の上昇の影響を極力抑えるため、仕入れ先の選別及び中期的な契約の締結、発注システムの高度化などを図った他、加工製品の内製化の推進、グループ各社が使用する各種調味料の規格の共通化、セントラルキッチンにおける生産性の向上、青果物のデポ作りに代表される物流システムの効率化の推進などにも努めております。

店舗政策につきましては、直営レストラン業態を16店舗、直営居酒屋業態を11店舗、合計27店舗を新規出店致しました。一方、定期建物賃貸借契約の終了や不採算などにより直営レストラン業態を14店舗、直営居酒屋業態を8店舗、合計22店舗を閉鎖致しました。その結果、当第1四半期連結会計期間末の直営店舗数は1,532店舗となりました。尚、FC店舗を含めた総店舗数は2,732店舗となっております。

以上のような施策を図ってまいりました結果、4月及び6月は比較的順調に推移したものの、5月においてアニサキス食中毒の風評被害の影響や、ゴールデンウィーク明けの節約志向に対する対応の遅れなどもあり、当第1四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上収益は595億2百万円、営業利益は20億17百万円、税引前四半期利益は15億56百万円、四半期利益は11億34百万円となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① ㈱コロワイドMD

 ㈱コロワイドMDは、主に「手作り居酒屋 甘太郎」・「北の味紀行と地酒 北海道」・「遊食三昧 NIJYU-

MARU」などの飲食店の運営及び各種食料品の商品開発・調達・製造・物流・マーチャンダイジングを行っております。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は270億45百万円(前年同四半期271億81百万円)、営業利益は2億12百万円(前年同四半期2億79百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては1店舗の新規出店、5店舗の閉鎖を行い、当第1四半期連結会計期間の直営店舗数は319店舗となっております。

 

 

② ㈱アトム

 ㈱アトムは、主に「にぎりの徳兵衛」・「ステーキ宮」などのレストラン業態の直営飲食店チェーン及びFC事業の運営を行っております。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は12820百万円(前年同四半期125億17百万円)、営業利益は億15百万円(前年同四半期3億75百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては4店舗の新規出店、1店舗の閉鎖を行い、当第1四半期連結会計期間の直営店舗数は476店舗となっております。

③ ㈱レインズインターナショナル

 ㈱レインズインターナショナルは、主に「牛角」・「温野菜」・「土間土間」・「かまどか」・「FRESHNESS BURGER」などのレストラン及び居酒屋業態のフランチャイズ加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給の他、直営店舗の運営を行っております。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は191億85百万円(前年同四半期153億23百万円)、営業利益は14億69百万円(前年同四半期8億87百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては34店舗(FC15店舗・直営19店舗)の新規出店、36店舗(FC25店舗・直営11店舗)の閉鎖を行い、当第1四半期連結会計期間の店舗数は1,531店舗(FC1,181店舗・直営350店舗)となっております。

④ カッパ・クリエイト㈱

 カッパ・クリエイト㈱は、主に「かっぱ寿司」などの回転寿司の直営店の運営の他、寿司・調理パンなどのデリカ事業を行っております。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は194億21百万円(前年同四半期190億6百万円)、営業利益は286百万円(前年同四半期5億62百万円)となりました。

 尚、店舗政策につきましては2店舗の新規出店、5店舗の閉鎖を行い、当第1四半期連結会計期間の直営店舗数は354店舗となっております。

⑤ その他

 その他は、ワールドピーコム㈱における外食事業向けセルフ・オーダー・トータル・システムの開発・販売、無線通信技術の開発・運用、㈱バンノウ水産における鮪類並びに水産物の卸売、加工販売及び直営飲食店チェーンの運営、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱ダブリューピィージャパン、㈱フードテーブル、㈱コロカフェ及びCOLOWIDE VIETNAM.,JSC.における飲食店経営となっております。

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は72億41百万円(前年同四半期71億18百万円)、営業利益は55百万円(前年同四半期2億42百万円)となりました。

(注)セグメントにつきましては、「要約四半期連結財務諸表注記 5.セグメント情報」をご参照下さい。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローが43億22百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△18億47百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△18億36百万円となりました結果、前連結会計年度末に比べ5億46百万円増加し、351億77百万円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に減価償却費及び償却費によるものであります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入があるものの、短期借入金の減少によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。