○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 3

2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 6

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7

(四半期貸借対照表関係) …………………………………………………………………………… 7

(四半期損益計算書関係) …………………………………………………………………………… 7

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種制限が解消され、社会・経済活動の正常化が進行するなかで緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、世界的な金融引き締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れによる国内景気下押しリスクをはじめ、物価上昇や中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響などに注意する必要がでてきており、先行きは不透明な状況が続いております。

当社が属する外食産業においては、新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが「5類」に移行したことなどが外食やインバウンドの需要回復を後押しし、人流の回復が一段と進みましたが、慢性的な人手不足に加え、資源の高騰や物価上昇、さらには人件費の高騰等の懸念事項も生じており、事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。

このような事業環境のなか、当社は「食」に関わる企業として日本の食文化の発展に貢献できる企業を目指し、コロナ禍で落ち込んだ業績の回復を着実に進めるとともに、今後の成長力向上に向け、2025年3月期を最終年度とする中期経営方針において掲げている事業基盤の構築のために「人材力の強化」「収益基盤の強化」「財務基盤の強化」の3つの重点経営課題に取り組んでおります。

この結果、当第3四半期累計期間の売上高は、10,115百万円(前年同期比6.9%増)と増収になりました。利益面については、増収効果もあって営業利益は833百万円(前年同期比46.6%増)と大幅増益となり、経常利益及び四半期純利益についても、前年同期に計上していた営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金という一過性の収益減少による影響はあったものの、経常利益は814百万円(前年同期比25.3%増)、四半期純利益は706百万円(前年同期比17.7%増)と増益での着地となりました。

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

〔レストラン事業部〕

新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが「5類」に移行したことで外食やインバウンドの需要回復を後押しし、人流の回復が加速するなか、レストラン事業部では、それぞれのブランド・店舗の特色を活かした販促活動を実施し、来店機会創出に努めてまいりました。

また、アフターコロナとなり、取り組みを加速させた最上のおもてなしの追求についても、お客様一組一組、一人一人に対してスタッフと時間を集中させることでこれまで以上の上質な料理ときめ細やかなサービスをご提供する、そのような唯一無二のレストランであり続けるという方針のもと、2023年4月より一部店舗で定休日の拡充を図り、週休2日の店舗を大幅に拡大させたほか、コース構成、並びに価格の見直しを実施いたしました。これらの営業活動により、お客様お一人あたりの単価は上昇し、来客数も前年同期に対して順調に推移しております。

以上の結果、レストラン事業部の売上高は、8,087百万円(前年同期比7.9%増)と増収になりました。

 

〔物販事業部〕

物販事業部の主力部門である製菓では、『アトリエうかい髙島屋京都店』『アトリエうかい髙島屋大阪店』において、前期までのオープン景気から一転し、売り上げの伸びに一服感がみられるものの、商品力を高めてお客様満足度の向上を図るとともに、認知度の更なる向上を見据え、全国の百貨店の催事出店や卸販売、EC販売の販売強化等を積極的に行うことで安定した収益確保を図っております。

一方、新たな業態として成長促進を図る食品部門においては、おいしさと鮮度を長期間保つ瞬間冷凍技術を活用して、当社レストランの料理長を歴任したシェフたちがレストランの味をご自宅で簡単に再現できる商品を開発し、2023年6月にグランドオープンしたお取り寄せグルメのオンラインショップ「UKAI GOURMET DELI(うかいグルメデリ)」にて冷凍シリーズとして商品ラインナップを充実させ販売開始しております。今後も、魅力的な新商品を順次展開しながら、「うかいのグルメ」として製菓、とうふ、冷凍商品を組み合わせて催事出店をする等、プロモーション活動を強化することでブランド確立を図り成長させてまいります。

以上の結果、物販事業部の売上高は、1,189百万円(前年同期比2.9%減)と微減収での着地となりました。

 

 

〔文化事業部〕

文化事業部では、『箱根ガラスの森』にて2023年4月22日から7月9日まで所蔵作品展「千の花咲くヴェネチアン・グラス ~きらめく初夏の庭園~」を、7月15日から2024年1月8日まで、今期の企画展「ヴェネチア、プラハ、パリ 三都物語~歴史を駆け抜けた華麗なるガラスの世界~」を開催し、この企画展を柱に様々な企画や季節の移り変わりに合わせクリスタルガラスの展示替えを行い、多くのお客様にご来館いただけるように細やかなプロモーションや旅行会社をはじめとする企業への営業の強化を行いました。

これらの営業施策の効果に加え、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことで旅行需要の高まりの後押しもあり、個人客とともに団体、インバウンド客の回復が進み、来館者数は前年同期比で大きく伸長いたしました。

以上の結果、文化事業部の売上高は、837百万円(前年同期比12.7%増)と増収になりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

当第3四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状態は以下のとおりであります。

(資産)

当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ621百万円減少し、10,634百万円(前事業年度比5.5%減)となりました。主な要因は、現金及び預金が556百万円、有形固定資産が155百万円減少したこと等によるものであります。

 

(負債)

当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ1,251百万円減少し、6,105百万円(前事業年度比17.0%減)となりました。主な要因は、取引金融機関からの借入金の総額が1,216百万円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ629百万円増加し、4,529百万円(前事業年度比16.1%増)となりました。主な要因は、配当金の支払いによる減少があったものの、四半期純利益の計上による増加により利益剰余金が622百万円増加したこと等によるものであります。

 

 

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2024年3月期の通期の業績につきましては、2023年5月18日に公表いたしました「2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」の業績予想から変更はございません。

当社では、例年、季節要因の影響により第4四半期会計期間の業績が他の四半期会計期間に比べ大きく減少して推移する傾向にあります。

現時点において、2024年3月期の通期の業績予想に対し、当第3四半期累計期間の営業利益、経常利益、四半期純利益ともに上振れておりますが、前述の観点から今期も同様の傾向で推移することが見込まれるため、業績予想を据えおく判断をいたしました。

今後、業績予想に関して修正の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

 

 

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

2,289,294

1,732,634

 

 

売掛金

725,257

733,452

 

 

商品及び製品

170,148

188,725

 

 

仕掛品

22,015

32,280

 

 

原材料及び貯蔵品

292,921

381,567

 

 

その他

158,577

196,311

 

 

貸倒引当金

△73

△74

 

 

流動資産合計

3,658,143

3,264,897

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

9,720,606

9,734,270

 

 

 

 

減価償却累計額

△7,569,089

△7,753,801

 

 

 

 

建物(純額)

2,151,517

1,980,468

 

 

 

土地

2,187,591

2,187,591

 

 

 

建設仮勘定

12,000

 

 

 

美術骨董品

1,097,245

1,096,635

 

 

 

その他

4,088,368

4,126,284

 

 

 

 

減価償却累計額

△3,731,070

△3,765,302

 

 

 

 

その他(純額)

357,298

360,982

 

 

 

有形固定資産合計

5,793,652

5,637,678

 

 

無形固定資産

64,997

65,862

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

83,467

101,365

 

 

 

繰延税金資産

570,973

472,065

 

 

 

敷金及び保証金

1,075,750

1,076,855

 

 

 

その他

9,466

15,822

 

 

 

投資その他の資産合計

1,739,657

1,666,107

 

 

固定資産合計

7,598,308

7,369,649

 

資産合計

11,256,451

10,634,546

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

320,596

405,548

 

 

短期借入金

※1、2 3,495,000

※1、2 1,000,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

180,220

240,370

 

 

未払法人税等

16,929

12,883

 

 

賞与引当金

112,228

29,916

 

 

その他

1,343,095

1,270,904

 

 

流動負債合計

5,468,069

2,959,622

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

576,595

1,795,030

 

 

退職給付引当金

1,086,385

1,130,537

 

 

資産除去債務

215,555

217,725

 

 

その他

9,795

2,199

 

 

固定負債合計

1,888,330

3,145,492

 

負債合計

7,356,400

6,105,115

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

100,000

100,000

 

 

資本剰余金

2,871,861

2,871,861

 

 

利益剰余金

918,253

1,540,425

 

 

自己株式

△2,938

△3,409

 

 

株主資本合計

3,887,176

4,508,877

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

11,640

19,319

 

 

評価・換算差額等合計

11,640

19,319

 

新株予約権

1,234

1,234

 

純資産合計

3,900,051

4,529,430

負債純資産合計

11,256,451

10,634,546

 

 

 

(2)四半期損益計算書

第3四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

当第3四半期累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

9,461,209

10,115,045

売上原価

4,255,009

4,452,403

売上総利益

5,206,200

5,662,641

販売費及び一般管理費

 

 

 

販売促進費

153,369

173,573

 

役員報酬

103,285

99,995

 

給料及び手当

1,764,683

1,788,231

 

賞与引当金繰入額

17,021

17,941

 

退職給付費用

49,895

57,903

 

福利厚生費

265,927

276,442

 

水道光熱費

211,228

180,275

 

消耗品費

155,072

168,008

 

修繕費

114,239

142,881

 

衛生費

175,703

178,122

 

租税公課

71,597

64,979

 

賃借料

612,303

618,459

 

減価償却費

218,085

210,921

 

その他

725,293

851,513

 

販売費及び一般管理費合計

4,637,707

4,829,249

営業利益

568,492

833,391

営業外収益

 

 

 

受取利息

3,773

3,787

 

受取配当金

1,931

1,998

 

受取保険金

183

5,919

 

助成金収入

 106,032

 

その他

11,916

17,010

 

営業外収益合計

123,836

28,716

営業外費用

 

 

 

支払利息

31,333

30,387

 

その他

10,668

17,007

 

営業外費用合計

42,001

47,395

経常利益

650,327

814,712

特別利益

 

 

 

投資有価証券売却益

2,762

 

特別利益合計

2,762

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

5,512

2,004

 

特別損失合計

5,512

2,004

税引前四半期純利益

647,577

812,708

法人税、住民税及び事業税

12,634

12,883

法人税等調整額

35,151

93,575

法人税等合計

47,785

106,458

四半期純利益

599,791

706,250

 

 

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(四半期貸借対照表関係)

※1.当座貸越契約

当社は、安定的かつ効率的な資金調達を行うため取引金融機関10行(前事業年度は9行)と当座貸越契約を締結しております。

この契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

  当座貸越極度額の総額

2,400,000千円

2,500,000千円

  借入実行残高

2,175,000千円

1,000,000千円

  差引未実行残高

225,000千円

1,500,000千円

 

 

※2.コミットメントライン契約

当社は、資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4行とコミットメントライン契約を締結しておりましたが、うち3行は2023年4月28日、残り1行は同年6月22日をもって契約満了により当該契約を終了しております。

この契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

 コミットメント極度額

3,900,000千円

千円

 借入実行額

1,320,000千円

千円

 差引未実行残高

2,580,000千円

千円

 

 

 

(四半期損益計算書関係)

※助成金収入

前第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金106,032千円の特例措置の適用を受けており、助成金収入として計上しております。

 

当第3四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第3四半期累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期

損益計算書

計上額

(注)2

レストラン

事業部

物販

事業部

文化

事業部

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

7,492,798

1,224,898

743,511

9,461,209

9,461,209

  セグメント間の内部売上高

 又は振替高

7,492,798

1,224,898

743,511

9,461,209

9,461,209

セグメント利益

952,970

163,691

113,200

1,229,862

△661,370

568,492

 

(注)1.セグメント利益の調整額△661,370千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

 

当第3四半期累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期

損益計算書

計上額

(注)2

レストラン

事業部

物販

事業部

文化

事業部

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

8,087,833

1,189,447

837,763

10,115,045

10,115,045

  セグメント間の内部売上高

 又は振替高

8,087,833

1,189,447

837,763

10,115,045

10,115,045

セグメント利益

1,298,819

73,602

167,257

1,539,679

△706,287

833,391

 

(注)1.セグメント利益の調整額△706,287千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。