(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果や雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、緩やかな回復基調で推移しましたが、中国経済をはじめとした海外景気の不安などより先行き不透明な状態で推移しました。
外食産業におきましても、個人消費に持ち直しの動きがみられ、徐々に改善傾向にあるものの不安定な状況が続いております。
こうした中、当社グループは厳しい経営環境下においても持続的な収益成長を可能とする事業基盤の確立を目指し、顧客ニーズに対応したメニューの作成、人材の発掘と教育に力を入れ既存店の業績向上に取り組んでまいりました。また、新規設備投資として店舗の一部改装を行うことで新たな居住空間を提供し、高い付加価値を生み出す取り組みを進めております。
さらに経営資源の効率的運用及び収支改善を図るため、収益改善の見込めない「ラ・ボエム クアリタ天神」及び「権八天神」を閉店いたしました。その他、ロスアンジェルスの「モンスーンカフェ サンタモニカ」の全面改装を進めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、69億41百万円(前年同期比7.1%減)となり、当第3四半期連結累計期間末の総店舗数は47店舗となりました。
損益につきましては、営業損失は25百万円(前年同期は営業損失1億70百万円)、経常損失は21百万円(前年同期は経常損失1億52百万円)、四半期純損失は1億14百万円(前年同期は四半期純損失1億76百万円)となりました。
報告セグメントについては、当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントでありますので、記載を省略しております。
売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は20億95百万円(前年同期比3.4%減)、「ゼスト」は2億76百万円(同0.6%減)、「モンスーンカフェ」は18億29百万円(同7.7%減)、「権八」は17億40百万円(同13.0%減)、「ディナーレストラン」は5億6百万円(同3.3%減)、「フードコロシアム」は1億87百万円(同2.5%減)、「その他」は3億4百万円(同6.0%減)となりました。既存店売上高につきましては、前年同期比0.1%の減収となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億89百万円減少し、72億31百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末と比較して5億90百万円減少し、10億57百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が4億66百万円、受取手形及び売掛金が66百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末と比較して1億1百万円増加し、61億74百万円となりました。主な変動要因は、有形固定資産が92百万円増加したことによるものであります。
流動負債は前連結会計年度末と比較して2億67百万円減少し、11億53百万円となりました。主な変動要因は、支払手形及び買掛金が96百万円、1年内返済予定の長期借入金が74百万円、未払費用が62百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して1億4百万円減少し、19億52百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金が1億22百万円減少したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末と比較して1億17百万円減少し、41億25百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が1億14百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。