(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待されるものの、中国を始めとするアジア新興国や資源国の景気の下振れや、英国のEU離脱等による海外景気の不安などにより先行き不透明な状態で推移しました。
外食産業におきましても、消費マインドに足踏みがみられ依然として不安定な状況が続いております。
こうした中、当社グループは顧客満足度を高めることを目的として、健康志向・インバウンド層など多様化するマーケットに適応するメニューの作成や人材の発掘と教育に力を入れサービスの向上に取り組んでまいりました。また、5月に新業態「L'IGNIS」を渋谷区恵比寿に新規出店し、ロサンゼルスのサンタモニカに新業態「1212」をリニューアルオープンしました。その他、前期より引き続き既存店の一部改装も行っております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、70億65百万円(前年同期比1.8%増)となり、当第3四半期連結累計期間末の総店舗数は49店舗となりました。
損益につきましては、営業損失は1億19百万円(前年同期は営業損失25百万円)、経常損失は2億8百万円(前年同期は経常損失21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億19百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億14百万円)となりました。
報告セグメントについては、当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントでありますので、記載を省略しております。
売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は19億81百万円(前年同期比0.8%増)、「ゼスト」は2億71百万円(同2.0%減)、「モンスーンカフェ」は18億33百万円(同0.3%増)、「権八」は18億3百万円(同3.6%増)、「ディナーレストラン」は6億8百万円(同4.7%減)、「フードコロシアム」は1億78百万円(同5.0%減)、「その他」は3億89百万円(同27.7%増)となりました。なお、前連結会計年度まで「ラ・ボエム」に含めておりました「LB6」及び「LB8」は、「ディナーレストラン」へ変更しております。前年同期比については、変更後のコンセプト(営業形態)に組替えた数値で比較しております。
既存店売上高につきましては、前年同期比0.1%の増収となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億56百万円減少し、69億17百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末と比較して4億35百万円減少し、8億85百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が3億23百万円、受取手形及び売掛金が79百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末と比較して20百万円減少し、60億31百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末と比較して68百万円減少し、11億88百万円となりました。主な変動要因は、支払手形及び買掛金が73百万円減少したことによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して7百万円減少し、18億83百万円となりました。
純資産は前連結会計年度末と比較して3億80百万円減少し、38億45百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が2億22百万円、為替換算調整勘定が1億62百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。