(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより先行き不透明な状態で推移しました。
外食産業におきましても、消費マインドに持ち直しの動きがみられ、穏やかに上昇してきております。
こうした中、当社グループは顧客満足度を高めるため、商品・サービスおよび空間の品質向上を実施いたしました。健康志向・インバウンド層など多様化するマーケットに適応するメニューや業態の開発、人材の発掘と教育に力を入れサービスの向上に取り組みました。また、3月に新宿区に「デカダンス ドュ ショコラ 新宿京王」、5月に渋谷区に「権八 NORI-TEMAKI 原宿」、7月にはさいたま市に「モンスーンカフェ さいたま新都心」を新規出店いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、73億61百万円(前年同期比2.7%増)となり、当第3四半期連結累計期間末の総店舗数は53店舗となりました。
損益につきましては、営業損失は81百万円(前年同期は営業損失1億24百万円)、経常損失は44百万円(前年同期は経常損失1億20百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は81百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億46百万円)となりました。
報告セグメントについては、当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントでありますので、記載を省略しております。
売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は19億41百万円(前年同期比3.5%減)、「ゼスト」は3億4百万円(同6.1%増)、「モンスーンカフェ」は16億95百万円(同3.3%減)、「権八」は20億43百万円(同10.7%増)、「ディナーレストラン」は6億25百万円(同5.6%増)、「フードコロシアム」は1億61百万円(同1.7%減)、「その他」は5億88百万円(同14.6%増)となりました。既存店売上高につきましては、前年同期比2.1%の増収となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して2億27百万円減少し、68億95百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末と比較して2億83百万円減少し、9億37百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が1億54百万円、受取手形及び売掛金が86百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末と比較して55百万円増加し、59億57百万円となりました。主な変動要因は、差入保証金が41百万円増加したことによるものであります。
流動負債は前連結会計年度末と比較して3億6百万円増加し、16億71百万円となりました。主な変動要因は、1年内返済予定の長期借入金が4億27百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が86百万円減少したことによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して4億63百万円減少し、14億5百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金が4億20百万円減少したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末と比較して70百万円減少し、38億18百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が81百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。