第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は弱まり、国内における行動制限の緩和や海外からの入国制限緩和により、経済社会活動の正常化が進みました。しかし一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や円安によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、物価上昇など依然として先行き不透明な状況が続いております。 

外食産業におきましては、来店客数に回復の動きが見られ、また外国人観光客も増加傾向で客足は戻りつつありますが、上記経済環境下における急激な物価上昇や労働力不足などにより厳しい状況が続いております。 

こうした中、当社グループは、創業50周年を迎えるにあたり、「企業理念」を再定義することで、組織やスタッフ一人ひとりの士気を向上させ、持続的な成長と企業価値の更なる向上を図っております。また、営業基盤の強化として、引き続きマネジメント層やサービススタッフの教育・指導を徹底しサービス面の強化に取り組むとともに、コロナ禍で延期されていた団体イベントニーズの取り込みに注力いたしました。そのほか、2月に収益改善の見込めない愛知県名古屋市の「ラ・ボエム パスタフレスカ名古屋則武新町」を閉店いたしました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、53億87百万円(前年同期比17.3%増)となり、当第2四半期連結累計期間末の総店舗数は45店舗となりました。

損益につきましては、営業利益は2億65百万円(前年同期比1,111.1%増)、経常利益は2億63百万円(前年同期比277.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億92百万円(前年同期比421.8%増)となりました。

報告セグメントについては、当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントでありますので、記載を省略しております。

売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は13億5百万円(前年同期比11.1%増)、「ゼスト」は1億93百万円(同30.1%増)、「モンスーンカフェ」は9億18百万円(同19.9%増)、「権八」は13億99百万円(同70.1%増)、「ディナーレストラン」は8億26百万円(同1.2%減)、「フードコロシアム」は73百万円(同11.2%増)、「その他」は6億70百万円(同14.0%減)となりました。既存店売上高につきましては前年同期比で18.1%増加しました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して5億72百万円増加し、78億11百万円となりました。

流動資産は前連結会計年度末と比較して66百万円増加し、19億7百万円となりました。

固定資産は前連結会計年度末と比較して5億5百万円増加し、59億3百万円となりました。主な変動要因は、有形固定資産が4億66百万円増加したことによるものであります。

流動負債は前連結会計年度末と比較して2億60百万円減少し、15億17百万円となりました。主な変動要因は、1年内返済予定の長期借入金が1億70百万円減少したことによるものであります。

固定負債は前連結会計年度末と比較して3億65百万円増加し、22億24百万円となりました。主な変動要因は、リース債務が3億83百万円増加したことによるものであります。

純資産は前連結会計年度末と比較して4億66百万円増加し、40億69百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が2億92百万円、為替換算調整勘定が1億66百万円それぞれ増加したことによるものであります。

 

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して82百万円増加し、11億90百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益2億63百万円、減価償却費95百万円などにより、営業活動の結果得られた資金は、3億86百万円(前年同期は1億59百万円の支出)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得による支出1億11百万円などにより、投資活動の結果使用した資金は1億19百万円(前年同期は1億75百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

長期借入金の返済による支出2億6百万円などにより、財務活動の結果使用した資金は2億18百万円(前年同期は2億23百万円の支出)となりました。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。