当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はないものの、新型コロナウイルス感染症の流行拡大等の影響で、店舗の休業や営業時間の短縮を余儀なくされること等によって、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続きました。外食業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた自治体からの営業自粛要請やインバウンド需要の消失等により、極めて厳しい経営環境となりました。
こうした環境の中、当社は宅配や持ち帰りでのテイクアウト販売を強化するため、ウーバーイーツや出前館等による配達代行の導入促進やインターネット受注の訴求強化等の取り組みを行いました。
また、感染症対策として、各店舗では、店頭に消毒用アルコール、カウンター席やレジ周りにパーテーションを設置した他、従業員につきましては、体温測定を含めた毎日の健康チェックの実施やマスク着用の徹底を行う等、お客様に安心してご来店いただけるよう努めました。
その他、フランチャイズ加盟店(以下、FC店という)への資金繰り支援策として、加盟保証金制度を廃止し、店舗ごとに預かっていた加盟保証金を全額返還(総額15億57百万円)した他、4月、5月に弁当販売支援(総額47百万円)や販売促進費徴収の免除(総額28百万円)を実施いたしました。
こうした対応の結果、直営店とFC店を合計した国内店舗の四半期ごとの既存店売上高は、第1四半期が18.5%減、第2四半期が11.3%減、第3四半期が8.3%減と推移、コロナ前の状況には至っておりませんが、徐々に回復傾向を辿ってきております。
海外におきましても新型コロナウイルスの影響を大きく受けましたが、店舗の既存店売上高は、国別にばらつきはあるものの全体的には回復傾向で推移いたしました。
ただし、足元では国内外で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、予断を許さない状況が続いております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が329億61百万円(前年同期比14.0%減)、営業利益は19億71百万円(同53.5%減)、経常利益は23億45百万円(同46.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億56百万円(同47.6%減)となりました。
なお、当社グループは、飲食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は412億59百万円となり、前連結会計年度末比41億79百万円減少いたしました。このうち流動資産は202億59百万円となり前連結会計年度末比45億41百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が46億36百万円減少したこと等によるものであります。また固定資産は209億99百万円となり、前連結会計年度末比3億62百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券が6億12百万円増加したこと及び、繰延税金資産が3億84百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は109億58百万円となり、前連結会計年度末比34億56百万円減少いたしました。これは主に長期預り保証金が15億55百万円、未払法人税等が10億52百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は303億円となり、前連結会計年度末比7億22百万円減少いたしました。自己資本比率は前連結会計年度末の67.7%から72.8%となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と
見通しについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。