当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
また、当社は、単一セグメントであるため、事業セグメントを一括して記載しております。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、一部の景気判断指数に減速懸念が見受けられたものの、海外経済の復調を背景とした輸出と生産活動の回復、企業収益の持ち直しなどにより、総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社を取り巻くスーパーマーケット業界は、雇用・所得環境の改善により、個人消費は底堅く推移する一方で、各地域における業態を超えた価格競争の激化に加え、お客様の低価格志向と節約志向が根強い上に、人員の不足感の高まりと人件費の増加を受け、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境のもとで当社は、スーパーマーケット事業に資源を集中し、変化するお客様のニーズに対応した店作りへの取り組み、安全で安心な商品と地域の特性に合わせた品揃え、付加価値の高い商品の最適価格での提供などにより、地域における商圏シェアの拡大に努めるとともに、「凡事徹底」を行動の基本とし、「スクラップ&ビルドの推進と新規出店」、「コア商品の拡大と接客サービスの向上」、「商品本部の強化と販売促進企画の進化」、「人時生産性の向上とコンプライアンスの強化」、「人手不足への対応」等を重点実施事項に掲げ、より一層の強い企業体質の実現と企業価値の向上に取り組んでまいりました。
また、販売力の強化策として、生鮮食品の鮮度・品質・品揃えの強化、加工食品の品切れ防止の徹底、コア商品の開発強化を図っております。また、粗利益額及び粗利益率の確保に向けて、商品のロス対策と在庫管理の徹底、セブンプレミアム商品の売上構成比の向上に努めております。
店舗の状況につきましては、平成29年10月にドミナントの強化を図るため、旭川ブロックにおいて「豊岡店(売場面積1,766㎡)」を新規出店いたしました。また、競争力の強化とお客様の利便性を高めるため、10月に「白樺店(帯広ブロック)」を改装開店、11月に「東光店(旭川ブロック)」を移転増床し開店いたしました。
株式会社イトーヨーカ堂との取り組みにつきましては、共同販促の更なる推進を図るとともに、商品政策を中心に業務の連携強化を進め、競合各社との差別化と商品力の強化に努めております。
地域別の売上高につきましては、帯広ブロックは130億60百万円(前年同期比1.2%増)、旭川ブロックは93億32百万円(前年同期比7.2%増)、札幌ブロックは76億23百万円(前年同期比0.7%減)となりました。また、既存店売上高につきましては、消費支出の伸び悩みや企業間の価格競争が激化する厳しい販売環境の中で、週間の販売計画の強化やポイントカードを活用した販売促進などにより、前年同期の売上高を確保いたしました。
売上総利益率につきましては、ロス対策と在庫管理の徹底などにより、前年同期に比べ0.1ポイント改善し、24.5%となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、新規出店や既存店舗の改装と移転増床に伴う一時的費用の発生や福利厚生の充実と賃金体系の改定に伴う人件費の増加などにより、売上高に対する比率は、前年同期に比べ0.6ポイント悪化し、22.5%となりました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における売上高は300億21百万円(前年同期比2.5%増)と増収を確保できましたが、営業利益は販売費及び一般管理費の増加により9億98百万円(前年同期比12.8%減)、経常利益は10億3百万円(前年同期比12.4%減)、四半期純利益は、前期に発生した特別利益「抱合せ株式消滅差益(957百万円)」の反動減と移転増床等に伴う特別損失「固定資産除却損(65百万円)」の計上により、6億36百万円(前年同期比63.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べ1億34百万円増加の176億71百万円となりました。流動資産においては、主に商品及び製品の増加97百万円及び売掛金の増加17百万円に対し、現金及び預金の減少6億42百万円及びその他の減少2億39百万円等により、前事業年度末に比べ7億66百万円減少の44億62百万円となりました。固定資産においては、有形固定資産の建物の増加6億32百万円、土地の増加6億28百万円及びその他の増加37百万円に対し、長期貸付金の減少2億10百万円及び投資その他の資産のその他の減少1億87百万円により、前事業年度末に比べ9億円増加の132億8百万円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債につきましては、前事業年度末に比べ3億80百万円減少の68億63百万円となりました。流動負債においては、主に買掛金の増加81百万円及び賞与引当金の増加29百万円に対し、1年内返済予定の長期借入金の減少1億8百万円、未払法人税等の減少1億4百万円及びその他の減少24百万円により、前事業年度末に比べ1億25百万円減少の46億67百万円となりました。固定負債においては、退職給付引当金の増加19百万円及び役員退職慰労引当金の増加3百万円等に対し、長期借入金の減少2億78百万円により、前事業年度末に比べ2億54百万円減少の21億95百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べ5億14百万円増加の108億8百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加5億21百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は61.2%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期累計期間において、当社の従業員数について著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間において、当社の生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
(8)主要な設備
前事業年度末において計画中であった主要な設備について、当第3四半期累計期間に完成したものは次のとおりであります。
① 重要な設備の新設
|
事業所名 |
所在地 |
設備の内容 |
完成年月 |
|
豊岡店 |
北海道旭川市 |
店舗設備 |
平成29年10月 |
② 重要な改修
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事業所名 |
所在地 |
設備の内容 |
完成年月 |
|
東光店 |
北海道旭川市 |
店舗設備 |
平成29年11月 |
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。