当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、当初、雇用・所得環境の改善が続く中、穏やかな景気回復基調で推移しておりました。しかし、その後、米中貿易摩擦や英国のEU離脱をはじめとする国際情勢の不安定さに加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響から、世界各国の経済は急激に減速に転じ、先行きの見通しが困難な状況で推移いたしました。
小売業界におきましては、政府や自治体が緊急事態宣言を発出し、外出自粛の動きが広がるなか、買いだめ需要や巣ごもり需要により、食品や日用品を中心に、消費は一部伸長いたしました。しかし、今後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第2波、第3波の恐れ、並びに感染症拡大を防ぐ新生活様式が消費にどのような影響を及ぼすかは予想ができず、当分の間、先行き不透明な状態が続くものと想定されます。
このような状況のもと、当社におきましては、お客様と従業員の安心・安全を最優先に消毒・清掃の強化、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるための特売チラシの自粛、営業時間の短縮等のあらゆる新型コロナウイルス感染症対策を講じながら営業を継続し、社会的インフラとしての役割を果たしてまいりました。
また当社では収益改善を最重要課題として「売上高回復策」「粗利改善策」「経費削減策」の3つの施策に積極的に取り組んでおります。
当第3四半期累計期間においては、「売上高回復策」として、競合との差別化を図るべくプライベートブランド商品の開発を強化しております。本部組織改革により専門部署を創設し、ファッションを中心としたプライベートブランド「太郎と花子」、食品・雑貨の生活必需品を中心とした「よりどころ」を立ち上げ販売を開始いたしました。「粗利改善策」といたしましては、商品構成の見直しや、バイヤーの交渉力強化を継続して行なっております。「経費削減策」といたしましては、各種経費の徹底的な見直しを行なっております。
以上の結果、当第3四半期累計期間における経営成績は、売上高が71,154百万円(前年同四半期比5.7%増)、売上総利益は14,610百万円(前年同四半期比8.9%増)、営業利益は908百万円(前年同四半期は82百万円)、経常利益は991百万円(前年同四半期は84百万円)及び四半期純利益は718百万円(前年同四半期は四半期損失3,934百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ1,782百万円増加し、42,327百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,940百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ1,061百万円増加し、27,962百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が546百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ720百万円増加し、14,364百万円となりました。これは主に四半期純利益が718百万円となったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。