文中における将来に関する事項につきましては、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)におけるわが国経済は、企業収益の回復により雇用情勢、所得環境が改善するなど、景気は緩やかな回復基調で推移しているものの、消費節約志向などから個人消費は力強さを欠いております。また、原油価格の高騰による物価の上昇があるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く環境といたしましては、地元千葉県で新車販売台数が前年同期比2.6%増加するなど回復傾向となりました。タイヤにつきましては、原材料価格の高騰に伴うメーカー出荷価格の値上げによる駆け込み需要や、関東地方への寒波の影響により伸長いたしました。また、安全意識の高まりからドライブレコーダーや誤発進防止装置などの需要が増加いたしました。
そのような中、当社グループでは、現在「中期経営計画」を遂行し、経営基盤の強化に取り組んでおります。特に車検、鈑金、自動車販売、タイヤ販売の4事業を中核とし、安定した収益構造と、より強固な経営基盤を確立してまいります。また、顧客サービスの向上といたしましては、多様化する顧客ニーズに応えることができるように、「安全」「安心」「快適」等を提供し、お客様の「不便」「不安」「不合理」等を社員ひとりひとりが考え、お客様の「不の解消」の為に行動をすることで、更なる顧客満足度の向上に取り組んでおります。
店舗運営戦略といたしましては、平成29年4月に千葉県香取市へ千葉県内7店舗目となる「オートウェーブ佐原店」をオープンいたしました。「佐原のドライバーが毎日行きたくなるお店」をコンセプトとして、より地域に密着した店づくりを展開しお客様に大変ご好評をいただいております。
また、柏沼南店を11月にリニューアルオープンいたしました。近隣3か所で運営していた部門を1か所のエリアに集約し、お客様の利便性の向上と固定費の抑制ならびに店舗運営の効率化を図りました。
当第3四半期連結累計期間の主力4事業の売上高につきましては、明朗会計車検がお客様へご好評をいただき、前年同四半期比4.7%増加いたしました。鈑金は損害保険会社の指定工場として運営しており、高い技術力に基づいた幅広い修理案件を受け入れることで単価が伸長し、前年同四半期比15.3%増加いたしました。自動車販売は、新車販売を全拠点で展開し、お客様に合ったプランを提案することで堅調に推移し、前年同四半期比28.5%増加いたしました。タイヤ販売は、スタッドレスタイヤを通年展示して強化したことと、寒波による影響もあり前年同四半期比3.9%増加いたしました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は5,419百万円(前年同四半期比1.2%増)、営業利益は64百万円(前年同四半期比9.5%減)、経常利益は93百万円(前年同四半期比6.1%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に特別利益23百万円の計上があったこと等から、前年同四半期比48.4%減の64百万円となりました。
(2)財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は8,736百万円と、前連結会計年度末比115百万円(1.3%)の減少となりました。負債は5,856百万円となり前連結会計年度末比177百万円(2.9%)の減少、純資産は2,880百万円で、前連結会計年度末比62百万円(2.2%)の増加となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末比1.2ポイント増の33.0%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
カー用品業界におきましては、カーユーザーの消費節約志向や若者のクルマ離れなど、引き続き市場縮小傾向が続くものと思われます。
その様な厳しい事業環境の中、当社グループでは「中期経営計画」を策定し、経営基盤の強化に取り組んでまいりたいと考えております。
収益性の向上といたしましては、車検、鈑金、自動車販売、タイヤ販売の4事業を中核とし、安定した収益構造と、より強固な経営基盤を確立してまいります。また、顧客サービスの向上といたしましては、多様化する顧客ニーズに応えることができるように、「安全」「安心」「快適」等を提供し、お客様の「不便」「不安」「不合理」等を社員ひとりひとりが考え、お客様の「不の解消」の為に行動をすることで、更なる顧客満足度の向上を図ってまいります。
また、引き続き経費削減を徹底するとともに、在庫管理の徹底とロスの防止、並びに、遊休スペースの有効活用を図ってまいります。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。