当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年8月31日まで)におけるわが国経済は、政府や日本銀行による経済対策・金融政策の効果もあり、緩やかな回復基調にあるものの、新興国をはじめとする海外経済の減速、円安による輸入原材料価格の上昇などの不安材料が存在し、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが事業の主体をおく水産小売業界においては、食の安心・安全に対する関心が一層高まるとともに、節約志向・低価格志向がいまだに根強く続いております。他方、水産資源の枯渇や異常気象などによる漁獲量の減少に加えて世界的規模の需要増や円安により、魚介類の仕入価格は依然として上昇傾向にあります。この消費性向と仕入環境により当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況で推移いたしました。
このような環境において、当社は収益改善を図るべく、お客様のニーズを満足させる付加価値の高い商品を開発し、その新商品を中心とした商品MDの導入やお客様が見やすい買いやすい魅力ある売場づくりなど、既存店の強化を最優先事項として実施してまいりました。また、利益確保が見込める優良物件への新規出店(鮮魚1店舗)及び不採算店等の撤退(鮮魚8店舗)をいたしました。経費面では仕入効率化による原価率の低減、並びに従業員1人当りの生産性向上のための要員見直し等を実施し、人件費及び諸経費の削減を積極的に推進いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における当社の売上高は前年同四半期比0.3%増の65億53百万円、売上総利益は前年同四半期比0.5%増の26億97百万円と前年同四半期比微増にとどまるものの、上記施策及び経費削減が奏功し、営業利益は56百万円(前年同四半期比63.6%増)、経常利益は53百万円(前年同四半期比76.1%増)、四半期純利益は37百万円(前年同四半期比308.2%増)と大きく収益改善をすることができました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(鮮魚事業)
鮮魚事業の売上高は、59億17百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。セグメント利益は、既存店強化や原価率低減、出退店施策及び経費削減が奏功し、3億7百万円(前年同四半期比24.5%増)となりました。
(飲食事業)
飲食事業の売上高は、5億円(前年同四半期比5.6%減)となり、セグメント利益は4百万円(前年同四半期比62.5%減)となりました。
(不動産事業)
不動産事業の売上高は、1億47百万円(前年同四半期比17.5%増)となり、セグメント利益は33百万円(前年同四半期比16.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1億78百万円減少し、25億36百万円となりました。このうち、流動資産は前連結会計年度末に比べ1億76百万円減少して16億67百万円となり、固定資産は前連結会計年度末に比べ2百万円減少して8億68百万円となりました。
流動資産の減少は、現金及び預金が1億16百万円減少したこと及び売掛金が49百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
負債の総額は、前連結会計年度末に比べ2億20百万円減少し、21億円となりました。このうち、流動負債は前連結会計年度末に比べ3億19百万円減少して14億79百万円となり、固定負債は前連結会計年度末に比べ98百万円増加して6億20百万円となりました。
流動負債の減少は、買掛金が2億89百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債の増加は、長期借入金を借り入れたこと等によるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ41百万円増加し、4億35百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億16百万円減少し、7億79百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は2億32百万円(前年同四半期は5億63百万円の獲得)となりました。これは主に、仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は16百万円(前年同四半期比57.8%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は1億32百万円(前年同四半期は2億57百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる収入によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。