当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成28年3月1日から平成28年8月31日まで)におけるわが国経済は、政府や日本銀行による経済対策・金融政策の効果もあり、企業業績の向上や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調にあるものの、中国をはじめとする新興国等の景気減速や英国のEU離脱選択による世界経済への影響懸念等、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループが事業の主体をおく水産小売業界においては、食の安心・安全に対する関心が一層高まるとともに、節約志向・低価格志向がいまだに根強く続いております。国内では魚離れが加速する傾向が続く反面、国外では魚食の広がりに伴う世界的規模での需要増となり、それに加えて異常気象による漁獲量の減少等により、魚介類の仕入価格は依然として上昇傾向にあります。このような消費性向と仕入環境により当社グループを取り巻く経営環境は引き続きたいへん厳しい状況で推移いたしました。
このような環境において、当社グループは収益の増加を図るべく、商品開発をはじめとする新しい商品MDの導入や売場の改善による既存店の強化を最優先で実施いたしました。また、採算の見込める優良物件への新規出店(鮮魚3店舗)、及び不採算店の撤退(飲食1店舗)をいたしました。また、子会社が運営するスーパーマーケットの大規模リニューアルを実施いたしました。経費面では従業員1人当りの生産性向上のための要員見直し等を実施いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社の売上高は前年同四半期比1.0%増の66億16百万円と微増いたしましたが、天候不順等による漁価の高騰や将来的に有望な店舗への出店・リニューアル等の多額の投資に伴う費用が先行的に発生した影響を受け、売上総利益は前年同四半期比0.3%減の26億88百万円、営業損失は34百万円(前年同四半期は56百万円の営業利益)、経常損失は37百万円(前年同四半期は53百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は61百万円(前年同四半期は37百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(鮮魚事業)
鮮魚事業の売上高は、59億84百万円(前年同四半期比1.1%増)となりました。セグメント利益は、2億50百万円(前年同四半期比18.4%減)となりました。
(飲食事業)
飲食事業の売上高は、4億96百万円(前年同四半期比0.7%減)となり、セグメント利益は14百万円(前年同四半期比193.9%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業の売上高は、1億51百万円(前年同四半期比2.4%増)となり、セグメント利益は20百万円(前年同四半期比37.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ44百万円増加し、24億77百万円となりました。このうち、流動資産は前連結会計年度末に比べ1億32百万円減少して14億58百万円となり、固定資産は前連結会計年度末に比べ1億77百万円増加して10億18百万円となりました。
流動資産の減少は、現金及び預金が1億81百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産の増加は、新規出店(鮮魚3店舗)及び子会社のスーパーマーケットのリニューアルにより有形固定資産が1億67百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債の総額は、前連結会計年度末に比べ1億3百万円増加し、20億20百万円となりました。このうち、流動負債は前連結会計年度末に比べ23百万円増加して14億11百万円となり、固定負債は前連結会計年度末に比べ80百万円増加して6億9百万円となりました。
流動負債の増加は、短期借入金が1億円減少しましたが、買掛金が78百万円、1年内返済予定の長期借入金が27百万円及び未払金が18百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債の増加は、長期借入金が94百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ59百万円減少し、4億56百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億81百万円減少し、5億92百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は48百万円(前年同四半期は2億32百万円の使用)となりました。これは主に、仕入債務の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は2億48百万円(前年同四半期は16百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は18百万円(前年同四半期は1億32百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入、短期借入金の減少及び長期借入金の返済による支出等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。