当第2四半期連結会計期間において、新たに締結された重要な契約は以下の通りです。
HAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン合同会社との価格合意に係る規定
a. 締結日 :平成28年6月21日
b. 締結先 :HAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン合同会社
c. 締結内容:
平成22年3月16日に締結した価格合意に係る規定を見直し、日本マクドナルド株式会社とHAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン合同会社との間で決められる物流単価や報酬に関する基本的な条件を包括的に定めております。
d. 期間:本規定においては期間の定めはありません。
(経営成績に関する定性的情報)
当第2四半期連結累計期間は、既存店売上高が3四半期連続で対前年比プラスとなる23.2%の増加となり、システムワイドセールスは2,050億14百万円(対前年同期比329億88百万円増加)、売上高は1,048億93百万円(対前年同期比196億12百万円増加)となりました。経常損失は、売上高の回復や店舗収益性の改善等により1億51百万円(前年同四半期連結累計期間は195億36百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億58百万円(前年同四半期連結累計期間は262億20百万円の損失)となりました。
(注) 1.既存店売上高とは、少なくとも13ヶ月以上開店している店舗の合計売上高です。
2.システムワイドセールスとは、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高であり、連結損益計算書に
記載されている売上高と一致しません。
3.当社グループの事業はハンバーガーレストラン事業単一であるため、セグメント情報に関連付けた記載
を行っておりません。
(事業戦略に関する定性的情報)
当第2四半期連結累計期間は、食の品質と安全に関する継続した取り組みとともに、中長期の成長に向けた4つの柱(「よりお客様にフォーカスしたアクション」「店舗投資の加速」「地域に特化したビジネスモデル」「コストと資源効率の最適化」)からなるビジネスリカバリープランに沿って、お客様に最高の店舗体験をご提供するために以下の取り組みを実施しました。
<よりお客様にフォーカスしたアクション>
・「おてごろマック」でのバリューの提供:
200円のバーガーメニュー、150円のサイドメニュー、100円のデザート・ドリンクメニューをお客様のご予算とニーズに合わせて様々にお楽しみいただけるおてごろマック」に、レギュラーメニューとして「チキンチーズバーガー(チキチー)」を追加しました。4月には累計販売5,000万食突破するなど、お客様にご好評いただいています。
・新しいワクワクする期間限定商品の販売:
お客様に一緒にお楽しみいただける参加型のプロモーションや、驚きのあるフードニュースでワクワク感を盛り上げ、マクドナルドらしい楽しさとパッションをお伝えしました。
1月には新鮮で驚きのある組合せの「マックチョコポテト」、2月には正式名称を公募した「北のいいとこ牛(ぎゅ)っとバーガー」を販売し、お客様にお楽しみいただきました。6月には、「チキンマックナゲット」の新ソース「クリーミーチーズソース」「フルーツカレーソース」を販売し、「怪盗ナゲッツ」の登場など楽しさやワクワク感を創出したキャンペーンを実施しました。また、15種類の定番バーガーに「ハラペーニョ」「クリームチーズソース」「スモークベーコン」の3種のトッピングを加えアレンジできる「マックの裏メニュー」キャンペーンを行い、多くのお客様に定番メニューの新たなおいしさをお楽しみいただきました。
・新コンセプト「BurgerLove」の立ち上げ:
多くのお客様にマクドナルドのバーガーを楽しんでいただきたいという想い、バーガー作りに対するこだわりや情熱、お客様のバーガー愛を大切にする「BurgerLove」のコンセプトを立ち上げ、魅力的な商品の開発と、お客様とのコミュニケーションを展開しました。
第一弾として、4月初めに、レギュラーメニューの「ビッグマック」をサイズアップした「グランド ビッグマック」「ギガ ビッグマック」を販売し、規格外の大きさと美味しさが大きな話題となりました。第二弾として、4月下旬には、バーガーのおいしさを追求し、たどり着いた王道の味のバランスを表現した自信作「クラブハウスバーガー」を販売し、お客様からも高い評価をいただきました。5月下旬には、第三弾として、ハワイの定番料理「ロコモコ」の味わいをハンバーガーで実現し、ハワイ州観光局の公認をいただいた「ロコモコバーガー」を昨年に引き続き販売し、ご好評いただきました。
・新ブランド「By McSWEETS」の展開:
幅広い世代のお客様に、“いつでも気軽に楽しめるスイーツ”を提案する新しいスイーツブランド「By McSWEETS」を立ち上げ、既存商品に加え、国内の地域名産食材を使った下記の商品を期間限定でお楽しみいただきました。
- 2月 国産はちみつと瀬戸内レモンの果汁を使用した「マックシェイクはちみつレモン」
- 3月 北海道ミルクを使用した「北海道ミルクパイ」、北海道あずきと宇治抹茶を使用した「マックフルーリー 宇治抹茶あずき」
- 5月 愛媛県の“甘夏”を使用した「マックシェイク甘夏みかん」
- 6月 宮崎県の“日向夏(ひゅうがなつ)”を使用した「マックフルーリー 日向夏チーズケーキ」、
沖縄県の“パイナップル”を使用した「マックシェイク沖縄パイン」
<店舗投資の加速>
最高の店舗体験と目に見える変化を一人でも多くのお客様に感じていただくために、平成30年度末までに90%以上の店舗をモダン化する計画を進めており、既存店舗の改装にリソースを優先的に振り向けております。当第2四半期連結累計期間は、フードコートやモールにある店舗を含めて211店舗の改装と2店舗のリビルドを実施しました。ご注文と受け渡し場所を分けお客様へのサービスを強化するデュアルポイントサービスは、当第2四半期連結累計期間末で427店舗への導入を完了しました。
区分 | 前連結会計 | 新規出店 | 閉店 | 区分移行 | 当第2四半期 | |
増加 | 減少 | |||||
直営店舗数 | 954 店 | 1 店 | △14 店 | 4 店 | ― 店 | 945 店 |
フランチャイズ店舗数 | 2,002 店 | 1 店 | △27 店 | ― 店 | △4 店 | 1,972 店 |
合計店舗数 | 2,956 店 | 2 店 | △41 店 | 4 店 | △4 店 | 2,917 店 |
<地域に特化したビジネスモデル>
「お客様により近い位置での経営の実現」を目的に昨年6月に導入した日本を3つのエリア(東日本、中日本、西日本)に分けた地区本部制のもと、各地域・店舗でコミュニティと協力して、地域に密着した様々な活動を行っています。
<コストと資源効率の改善>
戦略的閉店や一般管理費の最適化等により収益性は着実に改善しています。今後も長期的なビジネスの成長に投資を集中するため、リソースの最適な配分や抜本的なコストの構造の見直しを継続的に実施してまいります。
驚きのある新しい期間限定商品や季節の定番メニューなどお客様に魅力的で美味しいと感じていただけるメニューを、お得感のある価格でお届けし、モダンで心地よい店舗環境と最高のQSC(Quality, Service, Cleanliness)を提供してまいります。そして、お客様の総合的な店舗体験の質を高め、よりお客様と地域に密着した活動を通じて、「お客様と心でつながる、モダン・バーガー・レストラン」を目指してまいります。
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は301億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ43億62百万円の減少となりました。これは、現金及び預金が28億91百万円、売掛金が8億26百万円減少したことが主な要因です。
固定資産は1,425億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億8百万円の減少となりました。これは、建物及び構築物を取得したこと等により有形固定資産が18億13百万円増加、敷金及び保証金の回収等により投資その他の資産が33億35百万円減少したことが主な要因です。
流動負債は290億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ124億31百万円の減少となりました。これは、短期借入金50億円、未払金が50億59百万円、戦略的閉店に対する店舗閉鎖損失引当金が15億57百万円減少したことが主な要因です。
固定負債は387億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ102億6百万円の増加となりました。これは、銀行借入れにより長期借入金が107億50百万円増加したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて28億91百万円減少し、174億97百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は18億72百万円(前年同四半期連結累計期間は131億17百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益2億1百万円、減価償却費及び償却費45億60百万円、その他負債の増加18億75百万円、売上債権の減少8億26百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動により使用した資金は56億82百万円(前年同期比10億19百万円減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得に伴う支出71億7百万円、敷金及び保証金の回収による収入28億30百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動により得られた資金は9億56百万円(前年同期比155億1百万円減少)となりました。これは主に長期借入れによる収入120億円、短期借入金の返済による支出50億円、長期借入金の返済による支出12億50百万円、配当金の支払いによる支出39億88百万円によるものです。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
特記すべき研究開発活動はありません。