当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
(経営成績に関する定性的情報)
当第3四半期連結累計期間は、お客様の声を伺い、お客様のご期待に沿った店舗体験のご提供に注力した様々な活動の相乗効果によりビジネスは着実に成長を続けており、既存店売上高は13.1%の増加となりました。システムワイドセールスは3,614億65百万円(対前年同期比405億73百万円増加)、売上高は1,871億6百万円(対前年同期比218億54百万円増加)、経常利益は157億61百万円(対前年同期比123億15百万円増加)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に業務協定合意金24億75百万円を計上したこと等により、154億31百万円(対前年同期比122億22百万円増加)となりました。
(注)1.既存店売上高とは、少なくとも13ヶ月以上開店している店舗の合計売上高です。
2.システムワイドセールスとは、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高であり、四半期連結損益計算
書に記載されている売上高と一致しません。
3.当社グループの事業はハンバーガーレストラン事業単一であるため、セグメント情報に関連付けた記載を
行っておりません。
(事業戦略に関する定性的情報)
平成29年度は、食の品質と安全に関する継続した取り組みとともに、これまで注力してきたお客様に最も重要な3つの柱、「メニュー及びバリュー」「お客様の店舗体験」「マクドナルドブランド」への投資を継続・強化し、さらに、①「おいしさの向上」、②「利便性の向上」、③「人材への投資」の3つの分野において革新的な取り組みにチャレンジし、お客様の店舗体験の更なる向上を目指しています。
当第3四半期連結累計期間は、以下の活動を実施しました。
①「おいしさの向上」
レギュラー商品のおいしさに徹底的にこだわる「おいしさ向上宣言」を行い、「プレミアムローストコーヒー」のリニューアルや、「おてごろマック」の「しょうが焼きバーガー(ニックネーム:ヤッキー)」、日本のお客様の好みに合わせて開発した3種の本格肉厚ビーフバーガー「グラン」を新レギュラーメニューとして発売し、いずれもお客様から大変ご好評をいただいております。
定番の期間限定商品としては、「チキンタツタ」と併せて新作「チキンタルタ」、「月見バーガー」に加えて新作「月食バーガー」を販売し、新しいおいしさをお楽しみいただきました。
また、スイーツ商品と人気ブランドのコラボレーションも大きな話題となりました。森永製菓株式会社とタッグを組んだ「マックフルーリー 森永ミルクキャラメル」、アサヒ飲料株式会社の「カルピス」と連携して「マックシェイク×カルピス®」、有楽製菓株式会社の「ブラックサンダー」と連携して「マックフルーリー ブラックサンダー」、株式会社 明治の「チェルシー」と連携して「マックシェイク チェルシー」を期間限定で販売しました。
お客様にも一緒に参加して楽しんでいただく様々なキャンペーンでは、お客様からの人気投票によりマクドナルドの日本一のバーガーを決める「第1回マクドナルド総選挙」や、地域によって異なるマクドナルドの“愛称”「マック」「マクド」を、期間限定販売の「東京ローストビーフバーガー」と「大阪ビーフカツバーガー」のおいしさによって決定する「おいしさ対決キャンペーン」等を実施し、多くのお客様にお楽しみいただきました。
②「利便性の向上」
最高の店舗体験と目に見える変化を一人でも多くのお客様に感じていただくために、平成30年度末までに90%以上の店舗をモダン化する計画を進めており、既存店舗の改装にリソースを優先的に振り向けています。当第3四半期連結累計期間は、フードコートやモールにある店舗を含めて308店舗の改装と5店舗のリビルド(建替え)を実施しました。
また、お客様の利便性を高め、店舗体験をさらに向上していく取り組みとして、株式会社NTTドコモの「dポイント」、楽天株式会社の「楽天スーパーポイント」に加え、「nanaco」、「suica」等の電子マネーが全店舗(一部特殊立地店舗を除く)で利用可能となりました。
さらに、6月よりUber社が提供するフードデリバリーサービス「UberEATS」を導入し、当第3四半期連結会計期間末時点で東京都内の42店舗で利用可能です。全国約200店舗で実施している宅配サービス「マックデリバリー」とともに、デリバリーサービスの拡充にも取り組んでいます。
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区分 |
前連結会計 |
新規出店 |
閉店 |
区分移行 |
当第3四半期 連結会計期間末 |
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増加 |
減少 |
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直営店舗数 |
939店 |
3 |
△7 |
- |
△7 |
928店 |
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フランチャイズ店舗数 |
1,972店 |
2 |
△12 |
7 |
- |
1,969店 |
|
合計店舗数 |
2,911店 |
5 |
△19 |
7 |
△7 |
2,897店 |
③「人材への投資」
マクドナルドビジネスの大切な分野である「人材」への投資も積極的に進めています。店舗のクルー(アルバイト)の方々が働きやすい環境作りを進めるとともに、採用では、今年初めて春と秋に全国の店舗で一斉に「クルー体験会」を実施し、多くの方々にマクドナルドの仕事を体験いただき採用にも繋がりました。また、クルーのトレーニングマテリアルをより使いやすくなるよう改訂を行い、質の高いトレーニングを短い時間で実施できるようにしました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は455億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ44億3百万円の増加となりました。これは、流動資産のその他が34億49百万円増加、現金及び預金が6億58百万円増加したことが主な要因です。
固定資産は1,382億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億10百万円の減少となりました。これは、敷金及び保証金が15億9百万円減少、建物及び構築物が9億90百万円増加、長期繰延営業債権が25億33百万円の減少したことが主な要因です。
流動負債は329億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ68億20百万円の減少となりました。これは未払金が57億54百万円減少、未払消費税等が11億42百万円減少したことが主な要因です。
固定負債は297億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億56百万円の減少となりました。これは長期借入金が18億75百万円減少、長期リース債務が5億21百万円減少、賞与引当金が12億7百万円増加したことが主な要因です。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき研究開発活動はありません。