第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調となりましたが、個人消費の回復は足踏み状況にあり、先行き不透明な状況となっております。

外食産業におきましては、人材不足による採用費等のコストの高騰や、消費者の節約志向・低価格志向の高まりなど、先行きは依然として厳しい状況が続くことが懸念されております。こうした中、当社グループでは、グループ全体としてQSCの強化を図り、さらに外食事業においては、安心、安全でお客様にご満足頂ける商品提供への取り組み強化と併せ、ブランド力が高い業態への業態転換、新規出店やFC加盟開発の強化に努めてまいりました。また、平成30年6月13日に、北海道地区及び東北地区を中心にピザの宅配・販売店舗を105店舗展開している株式会社オーディンフーズを、第三者割当増資の引受けにより100%子会社にいたしました。これにより、今後、当社にて一部試験運用しております宅配寿司事業における一定のシナジー効果が期待できるものと考えております。

その他の主要外食業態では、回転寿司業態の平禄寿司において、中食事業の拡大を行うべく、3店舗目となる「宅配寿司専門店 宅配平禄名取店」を新規オープンいたしました。試験店舗ではございますが、リーズナブルな価格で定番から本格的な桶寿司まで、お客様のニーズに合わせた商品展開を実施しております。また、既存店では、活魚、活貝用として水槽を設置し、石巻市場からの鮮魚と合わせ鮮度感ある食材の提供を行い、更に美味しく新しい平禄寿司へとすべく、「平禄寿司福島矢野目店」を平成30年4月26日にリニューアルオープンいたしました。この他にも地元宮城県の「みやぎサーモン」や「厚切り牛たん焼」など仙台名物の食材を用い、競合店との差別化を図ってまいりました。

焼肉業態では、業態転換を含め「肉匠坂井」が3店舗オープンし、6月末時点でフランチャイズ店舗を含め22店舗となりましたが、今期7月以降も引き続き出店を加速させてまいります。また、焼肉食べ放題の「肉匠坂井」とは別に新ブランドとして、ボリュームがある上質のお肉をお得な価格で提供する「七輪坂井」を平成30年6月20日にオープンいたしました。肉のプロとして、現状の業態に満足せず、お客様に支持される業態づくりに努めてまいります。

その他居酒屋等の業態では、1973年創業の村さ来業態が45周年を迎えますが、全国加盟店オリジナルメニューのグランプリを開催するなど45周年企画を打ち出し、業態の再活性化を図ってまいります。また、平成30年4月には「とりあえず吾平」、6月には「ちゃんこ江戸沢」にてグランドメニューの改定を行い、さらに「とりあえず吾平」では6月に「夏の三ヶ日みかんフェアメニュー」を導入するなど、お客様にご満足いただけるメニューをご提供してまいりました。首都圏の海鮮居酒屋業態では、お客様からご好評を得ております「活烏賊」「のどぐろ」の販売強化に力を入れて、リピーターの確保に努めてまいりました。

当第1四半期連結累計期間においては、新規出店を1店舗(宅配寿司業態1店舗)及びフランチャイジーなどからの店舗買取り等による増加1店舗、その他株式会社オーディンフーズを子会社化したことによる直営店舗の増加93店舗、契約期間満了や不採算に伴い9店舗を閉店いたしました結果、外食直営店舗427店舗となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高54億88百万円(前年同期比11.3%減)、営業損失14百万円(前年同期は営業利益15百万円)、経常損失14百万円(前年同期は経常利益42百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億88百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失46百万円)となりました。

なお、前連結会計年度末において、「教育事業」を営んでいた株式会社ジー・アカデミーとNOVAホールディングス株式会社との間で締結していた教育事業(学習塾事業・英会話事業)にかかるフランチャイズ契約の期間満了に伴い、同事業から撤退いたしました。その結果、「外食事業」の単一セグメントになっているため、セグメント別の記載を省略しております。

 

財政状態につきましては、次のとおりであります。

 

当第1四半期連結会計期間末の総資産額は、202億92百万円となり、前連結会計年度末と比較し、3億73百万円減少いたしました。主な要因は、当第1四半期連結会計期間より株式会社オーディンフーズを連結の範囲に含めたことにより総資産が増加した一方で、同社の債務整理及び社債の償還等により現金及び預金が減少したことによるものであります。

負債総額は、110億40百万円となり、前連結会計年度末と比較し、90百万円減少いたしました。主な要因は、株式会社オーディンフーズを連結の範囲に含めたことにより負債総額が増加した一方で、社債が償還により減少したことによるものであります。

純資産額は、92億51百万円となり、前連結会計年度末と比較し、2億83百万円減少いたしました。主な要因は、配当金の支払いによる利益剰余金の減少及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。